第63話

………怪しい。

というかもう含みのある笑顔にしか見えない。


「あ、あたしは全然平気なんでお構いなく。」


「どうして遠慮するの?」


「いや、遠慮とかじゃなくて…その、あたしインドア派だし、」


「25万。」


「…は?」


「2週間だから、依頼料も合わせてそれが妥当かな。報酬金。」


「……。」


「用意できる?」


「……。」


「じゃあ用意しておいで。ゆっくりでいいから。」

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