「『恋』短歌エトセトラ」
あれからも
いろんな出会いがあったけど
私の心はまだ出逢ってない
そう私弱くなったわ
いい人と ときめく人とを
一緒にするほど
「好き」という言葉を
そっと呟くの
もう堂々と言えない言葉
恋しいのは
一途だったあの頃の私?
それともやっぱり彼のこと?
ついてけない いい加減さがみえたって
嫌いになれない
恋は不思議
淋しさが
夢になるのがこわいから
今日も私は眠れない夜
恋をする前に結果がわかっても
やっぱりあなたに
恋したでしょう
いつまでも
私の好きなあなたでいて
背中を見送りながら呟く
手さぐりで
追いかけていたこの恋を
「バカだな」といっそ笑ってほしい
誰だって
留めておきたい季節(とき)があり
それでもそれをステップにする
目と目合う
その瞬間が切なくて
言葉が声にならないの
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