第7話

おばあちゃんと言っても


本当は恵理の

母方の曾祖母にあたる


もうかなりの年齢のはずだ


恵理は小さい頃

病気がちだったので


一時このおばあちゃんの

家にあずけられていた


おばあちゃんは

とてもやさしく


恵理の言う事は

なんでも聞いてくれた


その

おばあちゃんの声


私に

学校へ行こうって

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