第23話 黒く染まる水面

ドーセット、2004年秋 / セクター7、2038年7月26日


エリザ・コート、14歳。


2004年のドーセットは灰色に染まっていた。秋の冷たい風が裏庭を吹き抜け、枯れた落ち葉を舞い上げては散らす。かつて柔軟だった葉は今や茶色く乾き、風に乗れば砕けそうなほど脆くなっていた。


緑豊かだった景色は遠い記憶となり、工場の煙突が空を刺し、黒い煙が森を覆い尽くしていた。鉛色の雲が低く垂れ込め、日の光はかろうじて黄ばんだ色合いで大地を照らす。世界全体が色あせたセピア色の写真のようだった。


風に乗って煤が舞い、家の窓枠に灰が積もっていた。指でなぞれば黒い線が残り、肌に染み込むような感触がある。裏庭のチューリップは枯れ果て、茎が茶色くしなびて土に沈んでいた。鮮やかな赤と黄色は記憶の中だけに存在し、乾いた茎は風に揺れるたびに寂しい音を立てた。


エリザは瘦せた体に制服を纏い、金髪は埃と環境の変化で色あせ、切れ毛が目立っていた。スカートは膝の上で揺れ、靴下は少し下がって歪んでいる。


学校の教室では窓から工場の煙突が見え、黒い煙が絶え間なく空を汚していく様子が見えた。窓ガラスには煤が付着し、外の景色が歪んで見える。教室内にも灰の匂いが漂い、喉の奥がかすかに痛んだ。


窓の外を見つめ、煙が森を飲み込んでいく様子を見ながら、エリザは静かに呟いた。


「母さんが好きな森が死んでいくよ。どうして誰も止めないの?」


声は低く掠れ、教室のざわめきに埋もれた。その言葉には抑えきれない怒りと無力感が混じり、指先が窓枠を強く握りしめた。


放課後、家に帰ると母マーガレットが居間で何かの準備をしていた。彼女は環境保護運動に奔走し、毎週末にはデモを率いていた。テーブルにはプラカードが積まれ、「自然を守れ!」と赤いペンキで書かれている。文字の端からは赤い滴が垂れ、血の痕跡のように見えた。


母の目は疲れで赤く充血し、その中には決意の炎が消えずに燃えていた。髪は整わず、額に汗が浮かび、シャツには赤いペンキの染みがついていた。エリザは制服を脱ぎ、古いジーンズと母の手編みのセーターに着替えた。セーターは大きすぎ、袖が手を覆うほどだった。


プラカードを手に持つと、赤い文字が指に触れて冷たく感じられた。木の感触が掌に伝わり、心の中で母の言葉が響く。「自然を守ること、それがあなたの使命よ」


デモの日、町の広場には人々が集まっていた。灰色の空の下、彼らは小さな群れに見えた。母マーガレットは先頭に立ち、「自然を守れ!」と力強く叫んだ。彼女の声は掠れていたが、風に運ばれて遠くまで届いた。


エリザも声を上げる。


「地球を守れ!」


内心では強い決意に燃えていた。


「母さんのためなら、叫べるよ。私も戦うんだ。工場なんかに負けないよ」


喉が熱くなり、声が裏返る。かすかな痛みを感じるが、それが自分の意志の証のように思えた。プラカードを高く掲げると、腕が震えてきた。風がプラカードを引っ張り、肩が痛むほどの力で持ち続けなければならなかった。


町民の多くは冷ややかな視線を向け、商店の窓から顔を出して非難するように見つめていた。彼らの無理解さが、エリザの胸に怒りを灯した。


中年の男が吐き捨てるように言った。


「子供は黙ってろ」


タバコの煙を吐き出し、灰が地面に落ちる。その煙が工場の煙突と重なり、エリザの内側で何かが燃え上がった。


「黙らないよ」


彼女の顔が熱くなり、拳が震えるほどの感情が全身を駆け巡った。


「何!?小川を殺したのに、黙れって?許せないよ。母さんを見てよ。こんなに頑張ってるのに」


その怒りは心の中でうねり、叫びたい衝動に駆られたが、口から出たのは「黙らないよ」という短い一言だった。それでも、その言葉には少女の全魂が込められていた。


夕食の席で父ジェームズが重々しい声で言った。


「現実を見ろ」


皿に残ったスープが冷え切り、油が表面に薄膜を作っていた。テーブルに重い静寂が落ち、食器がぶつかる音だけが時折響いた。


母が「現実を変えるんだ」と毅然と返すと、父は皿を叩いて立ち上がった。椅子が後ろに倒れ、床に鈍い音を立てた。


「無駄なことだ」


スプーンが皿に当たる鋭い音が響き、エリザは父をじっと見つめた。かつては優しかった父の顔が、今は疲労と諦めで硬くなっていた。


「現実って何?」


エリザの胸に怒りが込み上げたが、口から出たのはその短い質問だけだった。それでも、その言葉には彼女の怒りと失望の全てが込められていた。


エリザは母の背中を見つめ、プラカードをより強く握りしめた。母の肩は震えながらも、頭を高く上げている姿に強さを見出した。


「母さんは強い」と呟き、「私も強くなりたい。母さんと一緒に戦うよ。ずっとそばにいるよ。工場なんかに負けないよ」


その決意が胸に深く刻まれていく。若い心に芽生えた正義感は、やがて彼女の人生を決定づけることになるとは、この時のエリザには分からなかった。


ある晩、母マーガレットは疲れ切った顔で帰宅した。玄関で靴を脱ぐと、そのままソファに身を沈める。肩が落ち、黒髪は乱れ、毛先が汗で湿って額に張り付いていた。かつての輝きを失った髪に白いものが混じり始め、顔には新たなしわが刻まれていた。


手に持った一枚の紙には「工場からの警告」と書かれ、端が擦り切れ、皺が無数に寄っていた。母はその紙をテーブルに置き、目を閉じる。まつ毛が微かに震え、唇が引き結ばれていた。


「工場から脅しを受けた。エリザも気をつけてね」


母の声は掠れ、目は疲労で赤く腫れていた。頬はこけ、眉間には心配の皺が深く刻まれていた。エリザは母の隣に駆け寄り、紙を覗き込む。


「母さん、大丈夫?」


紙には「黙れ、さもないと」と殴り書きされ、インクが滲んでいた。母はエリザの心配を感じ取ったのか、弱々しく微笑んだ。


「エリザがいてくれるから大丈夫」


笑顔は不安定で、努めて明るく見せようとしているのがわかった。エリザは母の手を握った。冷たい手の中で、指輪が指に食い込んでいた。かつては柔らかだった母の手は今や荒れ、小さな傷が無数に刻まれていた。


「私が守るよ」


エリザは微笑み、決意を新たにした。彼女自身の小さな手も母を支えるために強くなりたいと願い、母の冷たい指を両手で包み込んだ。


「私が母さんの力になれるなら、怖くないよ。母さんを守るんだ。絶対に離さないよ」


母の肩に頭を預け、指輪の冷たさを感じながら、居間の蝋燭の揺れる炎を見つめた。湿った空気が窓を叩き、外では雨が降り始めていた。


翌日、母は死んだ。


夕方、学校から帰ると、家は異様に静かだった。玄関に母の靴がない。雨に打たれた地面から湿った土の匂いが立ち上り、空は鉛色に閉ざされていた。居間では父が電話を切ったところで、顔は青ざめていた。


「事故だ。マーガレットが…」


父の声は震え、手が受話器を握ったまま動かない。言葉が途切れ、瞳には信じがたい恐怖が浮かんでいた。エリザは信じられず、耳を塞いで首を横に振った。


「事故じゃないよ」


彼女の声は震え、呼吸が浅くなり、肺に十分な空気が入らない。視界の端が暗くなり、意識が一点に集中していく。


「嘘だよ。母さんは強いもん。事故なんかで死ぬわけない。誰かがやったんだ。工場だよ」


声が裏返り、耳の中で血が脈打つ音がした。父は何も答えず、ただ茫然と前を見つめていた。


病院の冷たい廊下で、エリザは母の鞄を看護師から受け取った。革は擦り切れ、埃が付着し、かすかな花の香りが残っていた。金具は錆び、ファスナーは半分開いたままだった。


「これが残ってました」


看護師は目を逸らし、鞄を手渡した。病院の消毒液の匂いが鼻をつき、頭が重く感じられた。


エリザは震える手で鞄を開けると、中から訴訟資料と脅迫の手紙が出てきた。文字が目に刺さるように見え、インクの匂いと母の香水の香りが混じり、胸が痛むような懐かしさを覚えた。


「証拠はあるよ!ここに!」


エリザの声が病院の廊下に響いた。周囲の人々が振り向き、中には憐れみの目で見る者もいた。


「何!?これ、工場だ。母さんを殺したんだ。私、分かってたよ。母さんが言ってた通りだ」


涙が溢れ、訴訟資料を胸に抱きしめる。紙の端が頬を刺し、鋭い痛みが走った。手紙には「黙れ、さもないと次は娘だ」と書かれていた。


警察がやって来て、資料を手に取った。制服を着た警官は書類を閉じると、冷たく言い放った。


「証拠がない。事故として処理します」


警官はため息をつき、資料をエリザに返した。制服のボタンは光を反射し、冷たい輝きを放っていた。


「聞いてよ」


エリザの声は震え、涙で視界が歪んだ。叫びたい衝動に駆られたが、声は途切れ途切れにしか出なかった。


「聞いてくれない。母さんと同じだ。誰も助けてくれないよ。私、一人だ」


心が凍りつき、幼い魂に鋭い氷の破片が刺さるような痛みが走った。父が「考えすぎだ」と言い、目を逸らす。ソファに沈み込んだ父は顔を手で覆い、何も見ようとしなかった。


「考えすぎじゃないよ」


エリザは鞄を強く抱きしめ、母の香りを必死に探した。かすかに残る花の香りが涙を誘い、頬を熱く濡らす。


「父さんまで…裏切るの?私には母さんしかいなかったのに。もう誰もいないよ」


泣き崩れる前に部屋を飛び出し、母の部屋に駆け込んだ。衣服が残されたままのクローゼットに顔を埋め、声を殺して泣いた。母の指輪を握りしめ、冷たい金属が掌に食い込んだ。


葬式の日、雨が降りしきる墓地。


母の棺が黒い土に沈んでいく。木の蓋が土に触れた音が、エリザの心に鋭い痛みを走らせた。墓石には「マーガレット・コート」と刻まれ、雨が文字を濡らしていた。


参列者は黒い傘を差し、無表情で儀式をこなしていた。雨の音が葬送の音楽を覆い隠し、靴が泥に沈む音だけがリズムを刻んでいた。


エリザは母の遺品として残された指輪を握りしめていた。銀は冷たく、重みを感じる。指輪の内側には「M」と小さく刻まれ、その刻印に触れると、母の存在が一瞬よみがえるような錯覚を覚えた。


「あの人間たちが母さんを殺した」


エリザの声は雨に打ち消されそうになりながらも、怒りと悲しみに満ちていた。傘も持たずに雨に打たれる彼女の姿は小さく、髪は雨で濡れて額に張り付いていた。


「母さん、私、守れなかった。ごめんね。人間なんて、みんな敵だよ。工場も、父さんも、みんなくそくらえだ」


涙が雨と混じり、指輪を握り潰す力で指から血が滲んだ。その痛みは実感として彼女の意識に届き、虚無感から一瞬だけ彼女を引き戻した。


「人間なんていらない」


エリザは声を殺して呟いた。その言葉は14歳の少女の心の底から湧き上がり、この後の彼女の人生を決定づける信念の種となった。


「人間がいなければ、母さんは死ななかった。みんな裏切るんだ。私には母さんだけでよかったのに」


墓標に触れた手が冷たさに震え、雨が指を伝った。石の冷たさが母の不在を現実として突きつけた。


「母さん、私、約束守るよ。小川も地球も、私が守るから。一人でもやるよ」


町民たちは「もう騒ぐな」と言い残し、背を向けて去っていった。傘の群れが遠ざかる中、雨は止むことなく降り続けた。


「みんなくそくらえだ。私一人でいいよ。母さんのために戦うよ」


エリザの心に決意が固まっていった。幼い顔の奥に、大人の憎しみが宿り始めていた。


心の奥深くで、小川が黒く濁る情景が浮かび上がる。母が「守って」と叫ぶ声が水面に響き渡り、エリザは必死に手を伸ばすが届かない。母は工場から流れ出た廃液に沈み、黒い水が彼女を飲み込んでいく。悲鳴が次第に弱まり、最後には泡となって消えた。


「母さん、いかないで!私、どうしたらいいの?一人じゃ怖いよ」


エリザの心の叫びは虚しく響き、炎はチューリップを焼き尽くし、灰が空に舞い上がった。鮮やかな色彩が灰色に変わり、生命が失われる様を無力に見つめるしかなかった。


「人間がいなければ守られる」


この考えが彼女の中で確信へと変わっていく。単なる思いつきから、強い信念へと変化する瞬間だった。


「そうだよ。人間がいなくなればいい。私がやるよ。母さんの敵を全部消すんだ」


エリザの心は冷たく固まり、感情が凍てついていく。幼さと残酷さが混ざり合い、復讐という名の使命感が芽生えた。エリザは指輪を強く握りしめ、目を閉じた。


幼い頃の純粋なトラウマが、やがて強固な信念へと変わり、憎しみが深く瞳に宿っていった。母の死という種が、彼女の中で復讐という毒木に育つ運命を、誰も止められなかった。


セクター7、2038年7月26日、午前11時30分。


ティム一家が怪物との戦いを終えたばかりのシェルターでは、新たな危機が迫っていた。


突然、地面が震え始めた。微かな揺れが床から伝わり、徐々に強くなる。コンクリートの壁に細かいひびが走り、蜘蛛の巣のようなパターンを描き出す。天井から埃が降り、喉に入り込んで咳を誘発した。


「ママ、何が起きてるの?」

「床が動いてる!」

「天井が落ちてくる!」


恐怖の叫び声が重なり合い、混乱が広がった。トミーの母親は本能的に毛布で息子を包み込み、「トミー、隠れて!」と声を震わせた。


ティムは鉄扉の隙間から外を窺い、「いや、違う…これは」と呟いた。指がショットガンのトリガーを探るように動き、呼吸が速くなっていた。


シェルターのモニターではセクター7の空が灰色から赤黒く染まり、遠くでナノマシンの群れが巨大な渦を巻いて集まっているのが映っていた。黒い点々が嵐の雲のようにうねりながら近づき、赤い稲妻が空を切り裂いていた。


メアリーが「ナノマシンが…暴走してる」と小さな声で呟き、曇った眼鏡の奥で目が恐怖に揺れていた。


アールがティムの腕をつかみ、「パパ、どうするの?」と尋ねた。


ティムは「分室に行くしかない。レイナが言った、エリザの秘密がそこにある」と決意を込めた声で言った。彼の目は鋭く、かつて農場で嵐の夜に家族を守った時と同じ表情だった。


『ここで諦めねえ、進むぞ!』


しかし状況は悪化していた。シェルターの天井から灰色のナノマシンが漏れ出し、コンクリートの隙間から黒い粒子が落ち始めた。床に触れたナノマシンが金属を溶かし、鋭い焦げた臭いが広がった。


「危ない!」


女性の叫びに、住民たちが後退した。パニックの中、足音と叫び声が混ざり合う。シェルターの空気が重くなり、住民たちが咳き込み始めた。


トミーが「ママ、息が苦しい…」と弱々しく呟き、母親の腕の中で身を縮めた。


ティムは「急ぐぞ!このままじゃシェルターが持たない!」と叫び、家族と住民たちを先導した。通路は湿気を帯び、壁からは水滴が染み出していた。不安定な裸電球の光が長い影を投げかけ、まるで怪物が這うような錯覚を生んでいた。


メアリーは「エリザを止めなきゃ…子供たちの未来が」と言い、アールの手を握った。彼女の掌から伝わる温もりが、少年に勇気を与えた。


アールは「僕、パパみたいに強くなるよ」と言い、ヴァージニアは「レイナさんの意志、私たちが」と続け、ジュディは「ウーちゃんと一緒なら大丈夫」と微笑み、その無邪気な表情には不思議な力があった。恐怖の中でも希望を見出す、子供だけが持つ純粋さだった。


通路を進むほど、ナノマシンの赤い光が強まり、低い唸り声が響いていた。機械的でありながら生命を感じさせるその音が、一行を包む緊張感を高めていた。


一方、制御室ではエリザが2004年の記憶を振り返っていた。制御室の冷気が肌を刺し、鉄の匂いが鼻をつく。モニターの青白い光が彼女の顔を照らし、左頬の傷跡を浮き彫りにしていた。


「母さんの夢を守るって誓った。あの小川を汚したウェイドを壊すって決めた」


エリザが呟き、青い瞳が開かれた。かつての緑色は、今や氷のような青に変わっていた。モニターに映るティム一家の姿に、彼女の心が一瞬揺らいだ。


「でも、私の手は母さんの自然まで汚してしまった」


彼女の声が震え、一瞬の迷いが浮かんだ。指先が制御パネルから離れ、空中で揺れた。だがすぐにその表情が硬くなり、冷たさを取り戻す。指がパネルに戻り、強く押し込まれた。


「いや、人間が悪い。母さんを奪い、小川を汚した人間が全てを壊した」


怒りが彼女の声に滲み、コンソールを握る手に力が入った。爪が金属に食い込み、軋む音が響いた。その痛みが復讐心に火をつけた。


「ティム一家、お前たちは私の憎しみを呼び覚ました」


彼女の声は低く、重く響き渡った。警告灯の赤い光が頬の傷跡を照らし、汗と血が混じって光を反射していた。傷跡は憎しみの証であり、過去の痛みの象徴だった。


エリザは母の形見の指輪を握りしめ、銀が軋んだ。痛みが全身を走り、記憶を鮮明にし、復讐心を燃え立たせた。


「私のナノマシンは人間を裁く刃だ。お前たちが過去を変えるなら、私を止めてみせろ」


そう言い放ち、コンソールを叩いた。ディスプレイ上の赤い点が増殖し、ナノマシンの異常値を示していた。赤い点は血のように画面を覆い尽くしていった。


技術者が「エリザ様、もう限界です!」と叫んだが、彼女は冷たい視線を向けただけだった。


「黙れ。全てを灰にするまでだ」


彼女の瞳には狂気が渦巻き、過去の憎しみが現在の決意と溶け合っていた。制御室の空気は熱と緊張で歪み、警告灯の点滅が激しさを増していた。彼女の掌の中で、銀の指輪が冷たく光りながら、過去と未来を繋ぐ鎖となっていた。

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