第17話

海斗は美羽ちゃんを見て俺を睨んだ






「おい!俺の嫁さん泣かすなよ!」



「俺じゃねーよ!笑」





二人して俺の目の前でイチャイチャし出した





俺って最低だな






幸せな二人を見て羨ましい反面妬ましくも思う






俺だって舞桜がいれば今頃4人でまたずっと一緒にいるんだろうな‥






そんな俺に海斗が気付き謝った






「わりぃ‥」



「謝んなって!それよりも名前決めたのか?」





二人して顔を合わせてた






何だ?






「名前なんだけどな‥二人で考えたんだ。『舞桜』って付けようって‥おばさんとこにも俺らで行く。勝手に名前貰うわけにもいかねーだろ?偶然なのかもしれねー。けど、舞桜ちゃんの生まれ変わりって俺らは思ってるんだ‥」



「おばさん泣くぞ?俺も一緒についていくわ」






偶然でも何でもいい





「ありがとな‥」





俺は久しぶりに涙を流した





あの時から泣いてなかった






舞桜と約束したから





涙も枯れきってるって思ってたけど違うんだな‥







ありがとう‥

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