後編

第3話

前編からの続き



①「おらはゴミに混ざったマシュマロだったら」

マシューは自分が生まれた時の話を始めます。



②マシューは捨てられたマシュマロに黒い魔法使いが生命を吹き込んだお化けの様です。



③「おまいら、名前教えら」

マシューが言いました。

ハロウィー達は名前を教えてあげます。



④「助けて欲しいら」

マシューはハロウィー達に泣きつきました。

ハロウィー達は驚きます。



⑤よく聞くとマシューは何を食べてもお腹がいっぱいにならない為にお菓子の家を食べ尽くしてしまったそうです。



⑥ハロウィーは魔法でお菓子の家を再生しました。

同時にもう一つ、お菓子の家を作り出します。



⑦「ここでみんなで住もう」

ハロウィーは提案します。

新しいお菓子の家はハロウィー達の家になりました。



⑧「お腹がいっぱいになる魔法を掛けてあげるよ」

ハロウィーはマシューに魔法を掛けました。



⑨それでもお腹の空いていたマシューはお菓子の家を食べ始めます。


⑩すると魔法が効いたのか、マシューは初めてお腹がいっぱいになりました。

マシューは喜ぶと同時にハロウィー達と同じ位の大きさに縮みます。



⑪マシューもハロウィー達の仲間になり、お菓子の家で暮らし始めましたとさ。

「みんな仲良し」




END

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る