当たり前のものがない恐怖

目を覚ますと、いつも当たり前にあった「白」という色がなくなっていた。その代わりの色は「赤」。すべての「白」色だったものは「赤」色に代わり――。
ごくごく普通の光景なのに、色が違うだけで異様な光景に見えてしまう。そんな恐怖を味わえる作品。