第十八夜 バーチャル・バーチャル

某Vの配信の切り抜き動画を、その人の部屋の中でその人に監修されて作っている。そんな腕はないのにと思いつつ作る。室内はモニターの光のみで真っ暗。彼はモニターをずっと見ていてこちらに指示を出すことは少ない。

作成はするものの、一本もアップロードされていないことに気付くが、聞ける雰囲気でもない。

しばらくすると、Vの集まりがあるそうで部屋を出ていく。何か言われたわけではないが、いつものように彼についていく。事務所に向かうのかと思ったら居酒屋で、すでに何人か来ていた。私の顔はみな知っているらしい。今日は本人だけで良かったと別の人に言われたが、当の本人は何も言わず店に入って行った。お前未成年のガワだろ。

横目には園児くらいの等身の人外Vと他美少女がこっちに向かってきているのが見えた。

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