第4話 因縁

俺はブルーノデバーが今拠点にしている地まで向かった。

それと同時に剣の扱いに長けたように感じた。そう、この剣は色により力が異なり、その人の精神状態により強さや能力が変わってくるのだ。

強さで言うと上から強い順に

赤火剣(セキヒゲン)

黒火剣(コクヒゲン)

橙火剣(ドウヒゲン)

緑火剣(リョクヒゲン)

黄火剣(オウヒゲン)

青火剣(セイビゲン)

がある。俺のは緑火剣であった。そして俺の剣は、俺の火は速さを司る力を有しておりとても素早いものであったのだ。おそらく一回の斬撃でマッハ3は出せるだろう

気づいたら俺はブルーノデバーの本拠地まで来ていた。そして剣を構える。剣本体は緑に燃え構える。そして奴らの方へ走り出す。

緑齋「緑炎覚再上(アンナインソーブレイド)!!」

剣から炎が伸びてきた。3mくらい伸びている

それをあたかも素人かのように振り回し、切り付ける。だがブルーノデバー共は切られた部分から炎が広がり再生できず苦しんでいる様子だ。

味を占めた俺は奴の上へ乗り、顔面や手足をめった切りにした。

そして逃げようとする奴へとどめの一撃を食らわせる。腰を深く落とし剣を構え走りながら右下から左上へふり奴の首を一刀両断した。

その晩俺は急に誰かに起こされた気がし、外へ出る。庭には草木が広がり大きい岩がいくつかある。そして最も大きい岩の上に誰かがいたのだ。

とても心に残る声で奴は話し出す

???「お前は自信の力に目覚めたようだな。実際思い出しただけだけどな」

全く理解できないことを抜かすが奴は気丈に振る舞っているので少しは理解しようと努力をした。

緑齋「一体誰だ?そしてお前の目的と正体を話せ!でなくてはお前を今からめったぎりにして首から上を飾るぞ」

俺は奴に脅しをし情報を聞き出そうとする

???「わかったいいだろう。しかし俺はお前より強いからな。それだけは勘違いするんじゃないぞ。では話そうか、これは昔の話である」

奴は座り込み話を始める

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