浮つくきもちをキャッチして!
空羽はれ
こころはすぐに変化する。僕の意思とは関係なく。
日々、浮つき頂点に達し、かと思えば底に沈む。
僕らは繰り返される毎日の中で変わりやすい心を持って生きている。
こころが浮つくときは、水ぶくれが膨らむように、勝手にじんわりと大きくなっていく。
そして、大きくなりすぎると破裂して、一気に小さくなり、空いた穴はしばらく残り続ける。
僕は変わりやすい心が嫌いだ。こころがマイナスな時、何もする気が起きず自暴自棄になる。何度経験してもうまくこの状態と付き合うことができない。
だからと言って、こころを一定にしようとは思わない。なぜなら、僕が最も恐れているのが無感情になることだからだ。
無感情になるくらいだったら、マイナスな時がどんなにしんどくても変わりやすい心を持ち続けたい。
じゃあ、この変わりやすい心とどう生きていこう?
こころがマイナスに傾くことは決して悪いことではない、ただ浮つく心を落ち着かそうとしているだけなのだ。
浮つくこころも悪いものではない、その気持ちを存分に感じればいい。
でも、頂点に達し、天井を突き破ろうとするときは、そのこころをキャッチして!
浮つくきもちをキャッチして! 空羽はれ @harenohi03
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます