第9話竜と少女

「ウィンドル?本当に…ウィンドルなのね」

手を握りあいながら、会話をする、ウィンドルが

「ああ、本当に私だよ、リリー。お前こちらにくる時に、時空の扉で?気を失ったんだ。まる1日寝ていたんだよ。今は?目立った怪我はないが。」

「じろじろみたいでよ!恥ずかしい。元気よすごく!だってウィンドルがここにいるんだもの。」屈託のない笑み。

「それならね、今夜は、私とリリーの結婚式だから、疲れがたまらないようにもう少し2人は価格」

結婚式、結婚式って好き合っている人たちがするあの結婚式、何度も頭の中でその単語が揺れる。と、その揺れおさまったとき。

「結婚式〜」

ここ1番の大声が出た。

「そうだよ、私と、リリー、お前の」

「え!そんなの何も聞いてない!結婚するの!?私達」

「…?お前は私が嫌いか?」

「ううんそんなことないすき!だいすき!ウィンドルのおかげで、本当のお母さんが死んじゃたとき、涙は早く止まったし、いじめっ子にも、ちょっとやり返せた。私は…そうだわ。あなたがすき、

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