第9話竜と少女
「ウィンドル?本当に…ウィンドルなのね」
手を握りあいながら、会話をする、ウィンドルが
「ああ、本当に私だよ、リリー。お前こちらにくる時に、時空の扉で?気を失ったんだ。まる1日寝ていたんだよ。今は?目立った怪我はないが。」
「じろじろみたいでよ!恥ずかしい。元気よすごく!だってウィンドルがここにいるんだもの。」屈託のない笑み。
「それならね、今夜は、私とリリーの結婚式だから、疲れがたまらないようにもう少し2人は価格」
結婚式、結婚式って好き合っている人たちがするあの結婚式、何度も頭の中でその単語が揺れる。と、その揺れおさまったとき。
「結婚式〜」
ここ1番の大声が出た。
「そうだよ、私と、リリー、お前の」
「え!そんなの何も聞いてない!結婚するの!?私達」
「…?お前は私が嫌いか?」
「ううんそんなことないすき!だいすき!ウィンドルのおかげで、本当のお母さんが死んじゃたとき、涙は早く止まったし、いじめっ子にも、ちょっとやり返せた。私は…そうだわ。あなたがすき、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます