コープの商品はエコ

 コープの商品を買い続けて、何個もの発泡スチロール(以下略、発泡)の箱を抱えて奮闘する相手に偶然にも出くわし、こんな疑問はないだろうか。


 お前さん、そんな大荷物を抱えて、車まで運ぶの、てやんでい大変だなと。

 コープを利用していない方には大量に商品を買ったなと思われがちだが、実は中身はそんなに入ってはいない。


 日頃からコープはリサイクル活動に積極的な姿勢を持っていて、できるだけごみを減らせるよう、大きな材料でも発泡に収まるサイズにし、さらに袋の中身が分かりやすい包装で包んでいる。

 捨てる量を削減するサステナブルを徹底している企業でもあるのだ。


 発泡の中身は冷蔵品と冷凍品で別個に分けて入っているが、発泡の中には多くても5〜6品は入る。

 つまり6品くらいまでは発泡一個で収まると考えてもいい。

 普通にスーパーで買い物すると、中身に反して大きくて場所を取るが、コープの荷物はコンパクトな袋ばかりで持ち運びが楽で済む。


 発泡が場所を取るなら、ビニールで梱包された中身だけを抜き取ることも可能である。

 コープのステーションに直接引き取りに来るとできるテクニックでもあり、極力、運ぶ荷物を減らすこともできるのだ。


 ただし、キャベツやレタスなどの大きな野菜だけは例外でそれなりの場所を取るため、お客に対しての気遣いか、野菜の販売価格は他のスーパーより、比較的安めに設定されている。

 一箱目がある程度の量になると、新しい二箱目に商品が入り、運ぶお客さまの負担を減らしているのもいい。


 またコープの店舗のカタログやチラシ、牛乳パック、牛乳瓶、卵パック、梱包していたビニールなどもリサイクルとして回収してくれるので、自分で処理することなく、ごみ代の節約にもなるという、至れり尽くせりなお店なのだ。

 勿論もちろん、商品を入れていたボックスや発泡の空箱はコープの配達員が回収してくれる。


 コープを利用するとエコに繋がる。

 大きめのエコバッグ1個の量で済む商品は利用者に配慮しており、人にも環境にも優しい商品ばかりなのだ。

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