第12話

香織は必死におしっこの流出を止めようとする。しかし、膀胱は限界に近かった。徐々にちびってしまう。じょ…じょ…(あぁっ…だめ…だめっ…!!)股間が生暖かくなってくる。更にそれが冷えて尿意はいっそう強くなる。じゅわっ!今度は勢いよくちびってしまった。(あっ!…)足を伝う感覚。香織は泣きそうになってくる。股間には黒い小さなシミができている。 しゅ~…シミは徐々に広がり、尿の筋が足を伝う。香織は両手で股間押さえる込む。だがもう流出は止まらなかった。しゅ~~(あっ…もう…だめ…)手の間から尿が流れ出す。徐々に広がる足元の水溜まり。大きくシミが染まった単パン。ついにおもらししてしまった…。香織は泣きながら、閉会式の終りを待った。この後のことに恐れながら… ~おわり~

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