続き

私は気にせず


目についた大葉に向かって言った


「大葉君ちょっと来て」


大葉は頭をかきながらこっちに来た

栄子がブスったれていた顔を直し

嬉しそうに怒っているのがおかしかった


「ちょっB子!心の準備してないのに!」


大葉が私の隣にやってきた


「この子が大葉君と友達になりたいんだって」


「名前は?」


「栄子」


「ふーん」


「栄子ってA型だろ?」


「うん」


そりゃ分かるわ

典型的なA型オーラ全開だもんな

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