続き

四時限目が終わり 私は急いで下駄箱へと向かった


阿部先輩はまだ来ていないようだった


「携帯番号聞いておくんだった」


そわそわしながら待っていると


「いたB子ちゃんおまた 化粧気合いいれたな」


阿部先輩もさっきあった時とは違って髪がツンツンしていた


「そりゃそうですよ 初デートじゃないですか!阿部先輩だって髪の毛立ってますよ」


「えっ」


阿部先輩は股を押さえて笑いをとってきた


「やだー もう阿部先輩行きましょ」


ホント面白い人 楽しくて仕方なかった

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