第33話 完売です!
祭り2日目、朝は缶を出してみるとやはり2缶が出てくる、それ以上は無理だった。
「そうか? ならレベルが上がるとレベルのランク分の缶詰の数が、段々と増えるという事で良いだろうか?」
「今の所は、その様ですね! レベル2は2缶召喚できる事と」
カレンさんが質問して来て、俺は今現在を答える、それしか答えようが無い!
「後は次のレベルアップですね、もし1日に3缶も缶詰が出る事に成るレベルが上がるのがいつだかですね」
今度はクレアさんが聞いてくる、レベルアップが数を出すのか、又は継続で出す日数なのかだな。
「2個出て、2倍のレベルアップの要素が貯まれば良いですけど、やはり日数なら毎日何かしか出さないといけませんね」
日数か個数かでこれからの未来が見えてくる、でも個数なら将来無限の缶が出てくる事になるから現実的で無い、やはりコツコツと1日の個数を出す事となるんだろうね。
そして数があるから今日は昼前からギルド前で店を出す。
夜はまた皿洗いで、大変だろうけどね。
店を開いて少しすると、昨日缶を持って行ったバーモンド公爵のメイドさんが、騎士さん3人を連れてやってくる。
「昨日はありがとうございます、お陰で公爵様の奥様が大変喜ばれて、本日は追加のお願いに上がりました、また余分にお持ちならば、数はいくらでも構いませんのでお売り下さい、それと缶切りと缶もオークションの値で買取をいたします」
すご〜く良い条件を言ってくるメイドさん、するとクレアさんが俺の前に来る。
「それでは契約書を書きませんか? 彼は商人を目指してますけど、今回は初めての高額取引、私ども冒険者ギルドが後ろ盾にいますので、契約等はこちらに通して下さい」
また2人の間に火花が見える、何故見えるかは分からないけど?
「よろしいですよ、それでは此処にある在庫を全て公爵家で譲り受けます。その条件でよろしいですか?」
俺に聞かれても困るよと思っていると、クレアさんが言ってくる。
「ではマサシ様、片付けてギルド内に行きましょう、その商品は本日完売しましたからね」
そして缶を騎士さんが持ってくれて、中で交渉。
俺が口を出さなくても、残り8缶は売れていく、それも金貨100枚でね。
「大変よろしい金額です、そしてこの他に在庫もなく全て公爵家で独占できるなんてね、奥様とお嬢様に良い報告が出来ます、契約ありがとうございます」
そしてメイドさんと騎士さんは冒険者ギルドを出ていく。
もしオークションで缶の値段が高くても低くでも、その値段で交渉は終わった、いくらボッタクリ価格でも売れる時は売れるんだ。
ただ俺よりも上はいた、クレアさんが冒険者ギルドの手数料を俺に要求、20%だって、ただ俺の裏にいて金貨を2割持って言った!
そしてフルーツ杏仁豆腐はこれ以降出す事は出来ない、他で売る事の出来ない契約になっていて、仕入れたら公爵家に独占で下ろす事になったからだ!
明日から何を売ろうかな?
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