　最近少年漫画や子供向け番組(特撮)にも、挙げ句の果てにはカクヨムにも所謂『曇らせ』なんて言葉がよく出現し、聞く。

　そうゆうスラング目にしたらついつい釣られてしまうゲーム上の魚みたいな私だが、この曇らせだけは背筋を氷で撫でる様な（？)変な嫌悪感を覚える言葉だと思っちゃう。モエモエキュンとかアゲ〜⭐️とかの様にね。

　それって物語にいるの？ってのも理由としてはある。

　最近周りの人から三周遅れで読む国民的少年漫画があるのだけど、そこでも『曇らせ』と出会った。

　作中4回(もっとあるか？それか無いか？)しか出て来てないオッサンの過去話なんだけど、まあそれが悪趣味。それに途中絵が汚くてビビった。

　でその悪趣味な過去を描いたのちに、その娘が敵討ちって流れだけど、

　………いる？その過去。

　悪趣味演出極まった先に有るのは勧善懲悪王道天誅悪即斬のよく有る展開。

　いやさ、そこ良く凝らさないとドラゴンボールの🤡みたいに揶揄われると思うけど、ここまで行ったら作者のきたねぇオ○ニーだよっ。いらねぇだろダンダンダンッ。要らねえだろ謎病気。

　それに、カクヨムにて作品漁りをすれば以前よりよく曇らせ作品に触れる様になった。

　でもそっちはそっちでただのギスギスを曇らせと呼んでみたり、創作の上であるべき苦難を神聖視してる感じだったわ。あと他の媒体でもちょくちょくこうゆうの見る。

　近頃はアニメが大衆に混じっていくので、それと同時進行で元々敬遠されて来たオタクのイメージがここに来て凝り固まってこんな深淵スラングを産み出したのかもと邪推しては見るが、答えは見えん。

　いずれは曇らせが痛ワードとして消え死後になる様に、星に願いを。

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