ポンコツ魔王と騎士姫物語
月乃陽陰
表紙
白馬に乗った王子様に憧れていた。
いつか……。と、そう思っていたけれど、誰に話しても笑われるばかりだった。
そんなにおかしいことだろうか。
私が、白馬に乗った王子様になりたいというのは。
白馬に乗った王子様になりたいと望むアリスは、昔から兄達に混じって喧嘩をしたり剣術の稽古をしたり狩りに行ったりと、メキメキと力をつけていった。
だが、見た目は綺麗なブロンドの髪を靡かせる絶世の美女。
彼女を嫁にと望む者は皆、『美しい女性らしい女性』を求める者ばかりだった。そのため、アリスは全員伸した。
このままこの国に居てはダメだと、旅に出ることを誓う。
その顔を仮面で隠して。
そして、各地で噂されるようになる仮面の騎士とは、彼女のことである。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます