【助っ人参上】

その一方では――。



「何で俺がお前なんかと行かなきゃなんねぇんだよ。」



「そう文句を言わないで下さい。きっかけを与えなければ結ばれないんですから。」



「お前一人で行きゃいいだろ?お前なんかと行くくらいならよぉ……パールヴァティーとイキてぇなぁ。」



ニタリと笑う三つ目の男。

かぶりを振り、ため息をつく4つの顔。



「シヴァ……少しエロから離れて下さい。規制されたらどうするんです?」



「ぶはっ、ねぇねぇ。こいつ、リアルには書かねぇからよ。」



はいはい、頑張って控えてますよ。



「それなら良いですが……。それより行きますよ。ほら、用意して。」



「はいよ。ったく、面倒くせぇな。」



ぶつぶつ文句を言うシヴァを連れ、ブラフマーは下界へと降りて行った。

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