襲い来るカンサの刺客

【牛鶴蛇ロバ】顔がそうなのかしら

いたずらっ子クリシュナの楽しい幼年時代はカンサによって奪われた。

というのは、カンサがまだ自分の敵を探していたからである。


自分を殺すと運命づけられた子供だ。

放っとくはずがないのである。



「あの年に産まれた子供は全て殺すんだ!男も女も関係ない!皆殺しにしろっ!」



悪魔の子カンサが、あらゆる悪魔を差し向ける。

対する神の子クリシュナは、それを次々退治していった。



【牡牛悪魔ヴァトアスラ】


どうやったか分からないけど退治した。



【鶴悪魔バクアスラ】


呑み込まれちゃったクリシュナが、焦らず騒がず対処する。


ドラゴンボールGTの四星龍(スーシンロン)みたいに、自分の体温をどんどん上昇させた。



「や、焼ける!がっ、がはぁっ!」



堪らずクリシュナを吐き出したバクアスラは、返り討ちにあって退治された。



【蛇悪魔ウグルアスラ】


またまた呑み込まれたクリシュナ。

今度はサイヤ人みたいに大猿に変身!


じゃなくて、身体を膨張させて胎内から引き裂き退治した。



【ロバ悪魔デーヌカ】


これもどうやったか分からないけど退治しちゃった。




次から次へと攻撃して来る悪魔達。

クリシュナはこれらを難なく退治した。

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