人が居なくなり枯れ果てたように見える場所でも、根付いた何かがあれば芽を出し花を咲かせることもある。人の繋がりと出会いが根のように広がっていた中華料理店「福気」そこが再び芽を出し花を咲かせるかは、水をあげ育てていくことになる彼女次第です。という感じのお話です。レビューを書いている段階では十二話まで読んでますが、本筋への導入と前振りという感じです。ここから個別の人情話が繋がっていくのか、あるいは本筋の話を彩るエピソードが挟まれていくのか?その辺りも楽しみなお話です。