第2話 祈って悟ったこと①
前に太宰治から言われた言葉
小さき者よ
死とハデスの狭間でうずくまり
全知と全能の狭間で雄叫びをあげる者よ
己に慄くよりも
愛を体現せしめよ
死と全能の板挟みから抜け出る術は
己で掴め、その手で掴め
その意味がやっと解った気がした
僕たちは神だ
神の一部だ
元々全知全能だった
何でも願えば叶った
でもそれにいつしか飽きたんだ
願っても中々叶わない現実を経験してみたかったから、生まれてきた。困難だからこそ挑戦する価値がある。
そして、悟ることは、解脱は、涅槃は、死んでいるようなもの。全知全能なんだ。神に帰ること。なんでも叶う。それを永続してやる方法を探すべき。
永遠なる至福を永続して。
でも果たしてそれは人間なのか。
満足するだろう。でも、そこからは何も生まれない。不自由に思うから何かを伝えたい、創りたいと思うんだ。それに気づけた。
私の願いは三つ
①ダイエット
②創作活動の成就
③永続する涅槃
そのために祈り続ける。
祈るのは3分くらいで良い。私の脳は仏だから、すぐ仏界が出てきて、インスピレーションも湧く。毎回何かしらの答えを教わるといい。
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