005/H002 草原の国ララキア

 太陽を一身に浴びる大平原に、土の城が聳え立つ。それは力と権威の象徴。数多の一族を束ねた首長は、生まれ育った草地までも支配した。

 暮らす者は皆誇り高く、営みは活気に満ちている。街に響くは客寄せの声、楽の音、あるいは怒声歓声。

 喧騒こそがララキアの素顔。

 異国の者には、少々刺激が強すぎる。

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