読み始めた瞬間から、繊細で詩的な文体に心を掴まれました。
“運命に逆らうことは、罪なのか”
これは、ただのファンタジーではなく祈りの物語でした。
命を背負い、前に進もうとする「少女の祈り」と「生の重さ」を、真摯に描いた物語です。
個人的には、サチの“無力”な旅立ちの描写が特に心に残りました。
逃走劇としては異例なほど、静かで、沈黙の多い展開。
彼女は『泣けない』
──けれど、背負われた瞬間にようやく泣ける。
この構成に、思わず胸がいっぱいになりました。
ぜひ、続きを読ませてください。
サチがこの先、どんな“答え”を見つけていくのか、見守りたいです……!