閉館目前の映画館で、不思議な美少女に出会う……ノスタルジックで美しい、青春物語です。美しい言葉遣いと情景に、胸がじんわりと暖まりました。
SFやファンタジーを中心に、幅ひろく書いています。好きな本は『銀英伝』、特撮オタクと石仏オタクもやってます。小説のほか俳句や短歌も作ってます。某高校文芸部所属…
閉館間近の映画館で一人の少女と出会う。小説の骨子や展開はシンプルですが、情景や人物の魅せ方がとても上手く、読ませられる作品でした。映画の解釈を通じてエマという人物を浮かび上がらせるという手法は個人…続きを読む
思い出の映画館が閉館すると知り、それまでの3日間そこに通い詰めることにした主人公。館内で不思議な魅力のある少女に出会いますが、彼女には秘密が...映画館の匂いや音、空気感がまるで自分がそこにい…続きを読む
とても面白かったです。ノスタルジックで、文章を読んでいるだけで古臭い映画館の中にいるような気分になりました。最後の展開も、大橋さんの気持ちを考えるとすごく胸がいっぱいになりました。映画館と物語…続きを読む
閉館が決まった地元の映画館「シネマ大橋」を舞台にしたお話です。映画、特にキューブリック作品の名前が沢山出てきます。とても読みやすく、筆者の映画好きぶりが伝わってきます。映画好きの方にはぜひお勧…続きを読む
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