野兎のロマンス

@nousagi-romance

野兎のロマンス

野兎のロマンス

サリブ ローディンク 古城 七俵 田口 加藤

第1章 さくらとの出会い

霞が関の森に住む悩める少年、江戸川は、孤独な生活を送っていました。彼は森の奥深くで、孤立し、他の動物たちとの交流がありませんでした。彼は自分の世界に閉じこもり、自分のことだけを考える自己中心的な少年でした。

ある日、江戸川は森の中で美しい野兎、名前を「さくら」という名前で知ることになりました。さくらは森の中で自由に生き、他の動物たちとも穏やかに接していました。彼女は優しい性格で、誰とでも親しみやすい存在でした。

江戸川は、さくらに一目惚れし、彼女の心を掴みたいと思いました。彼はさくらに近づこうとしましたが、彼のわがままさと自己中心的な性格が、さくらには受け入れられませんでした。彼は彼女の注意を引こうと、様々な方法で自分をアピールしましたが、それはうまくいきませんでした。

ある日、江戸川はさくらに、自分の気持ちを伝えようと試みました。しかし、彼はますますわがままに振る舞い、さくらは彼を見て「あなたはわがままよ、selfish shellfishよ」と厳しく言いました。彼女の言葉は、江戸川の心に響きました。彼は自分のわがままさに気づき、後悔と反省の念が湧き上がりました、と言いたいところですが自分がわがままだということに気づいただけでした。

江戸川はその夜、「なぜ自分はわがままなのだろう」と、哲学的な考えで夜も眠れませんでした。ただ、そのあと彼の頭に素晴らしいアイディアが浮かびました。「そうだ!皆をすき焼きに誘おう!」

次の日、彼はさくらの親友の牛を殺し、料理しました。そしてすき焼きを作りました。そしてみんなをすき焼きに誘おうと思ったその時、さくらが血相を変えて彼に駆け寄ってきました。「あなた、牛に何してるの?」「殺したよ。すき焼きをみんなに食べさせたくってさ。」さくらは「うそ そんな....私、あの牛君が好きだったのに....江戸川!あなた最低ね。自分の欲を満たすために私の友達を殺したのよ!」江戸川が何かを言う間もなくさくらは走り去っていきました。江戸川はこう思いました「よっしゃー!好感度アップ!!」

そして迎えたすき焼きの夜、江戸川はさくらと他の動物をさそい、すき焼きをやりました。さくらは、今は亡き牛君のために、黙とうをささげようと言いました。すると皆が牛の死を悼んでいる間に、江戸川は肉を勝手に食らいつくしていました。そしてこう言いました。「楽しかったね!また来てね!」皆は茫然として、散り散りに逃げまとっていきました。そしてそこにはさくらと江戸川だけが残されていました。さくらは「あなたって本当にselfish shellfishね もう私たちにかかわらないで!」といいました。でも江戸川は「いいじゃんそんぐらい」とはぐらかして、さくらを住処から追い出しました。

次の朝、江戸川は異変に気付きました。いつもは鳥や獣の鳴き声が飛び交っているのにもかかわらず、その日に限ってすごく森は閑散としていました。「どうしたのだろう?」と思って外を見に行こうとすると、足が動きません。なんと、江戸川が寝ている最中に動物たちが江戸川を縛ったのです。もがけばもがくほど、ロープが体中に絡まり、動けません。「うわぁぁぁぁぁぁ!助けてくれぇぇ」江戸川がさけぶと、さくらが入ってきました。「ほらね、私は何度も警告したわよ、なのにあなたはわがまま癖を直すどころか悪化させたじゃない。だからこうなったのよ。みんなに謝らないとあなたはこの森から出てってもらうわ。」さくらは少し高圧的な態度をとりました。ただしこの言葉が響いたのか響いていないのか江戸川はこう言いました。「でも俺別にみんなに意外と好かれてるよ?」さくらは大いにあきれて、江戸川の住処を後にしました。江戸川は、「意味わかんない。俺がいつわがままにふるまった?」とおもいました。そして、「俺はこんな縄にとらわれない!」と叫び、縄から脱しようともがきまくりました。ただ、かなりきつかったので、彼は縄を食いちぎってほどきました。「ほどけた!!」彼は縄を捨てると、一目散にさくらの塒にむかいました。

目線の先では、男が荒い呼吸を繰り返す。数秒、数分―――胸を締め付けられる男の吐息と、サクラの鼓動だけが聞こえる。サクラは可哀想だと心底同情し、そして共感した。「ダメだね」 江戸川は沈黙に陥った。「そんなにあたしのことが好きなの?」 「.....」江戸川は黙り込む。「呪いと恋はニヤイコールだ。強い力で何かを蝕み続けて、見えもしないし掴めもしないから……キッカケがなければこの身が自由になることはない。解呪不可の鎖なんだ」 サクラは悲観的な話をしているが、唇が軽やかだ。その原因は諦めでもあるし、幻想的な空間が心にゆとりを持たせているのもある。

「さくら!あ....あの、本当にごめん。君が牛のことが嫌いだったことは知らなかったんだ。代わりに君が好きなものを用意したよ。ほら!出ておいで。」

外に出たさくらが目にした光景は、悲惨なものでした。森の木は倒れ、森の動物たちは殺され、膝を折り曲げ、いけにえのような姿でさくらの寝床の前に置かれていました。

ほら、人参だよ。好きだろ?人参。いつも食べてるじゃないか。本当にすまなかった。だが、俺はやった覚えがないんだ。体が勝手に動いていたんだ。俺は満月をみると何かが俺の脳を支配して、野生化するんだ。本当の俺はそんな残虐なことしない。だから許してくれ、、な?

「嘘よ!なんでそんな残酷な嘘をつくの?空を見てごらんなさい!!」さくらは悲痛な声で彼に訴えました。いわれるがままに彼は空を見上げました。そこには青白くこうこうと輝く三日月が浮いていました。まるで、三日月は泣いているかのようでした。「あ」江戸川はとっさの言い訳がうまくいかなかったことに気づきました。さくらは追い打ちをかけるように、「そんな醜い言い訳で、いえ、たとえ本当だったとしても、貴方がやったのは許されないことよ。わたし、牛君だけが好きではないのよ!森のみんながすきだった、幸せだった。でもその幸せで平和な暮らしをあなたは壊したのよ!」といいました。江戸川はこう言いました「さくらぁー 照れなくてもいいのにぃーー」

第2章 裏切りと戦闘

サクラは鬱憤を晴らすかのようにパチンと指を鳴らした。元気に弾けた笑顔を見せるが、サクラの口端が牙でキツく噛み締められていることに江戸川は気づいていた。「なにしてるんだい、サクラちゃー」 ぱしん。「うわー」 江戸川は泣きながら動物の残骸を踏み、大都心のほうへ逃げて行った。

2秒後

「さくら!」 「コウ君!美術館どうだった?」 「ロマンチックなゴリラとウサギが子孫を作っている絵だったよ。。。まるで今の僕たちみたいにね。。」「コウ君ったら」 そのとき、彼らを囲んでいる大樹の一つが不快な音を立て落ちていった。「なんだ?」「コウ君、気を付けて!なにかー」ばしゅっ。サクラの目はもとから赤いが、コウ君の臓物により赤い染みのようなものが入った。震えながら下を見てみると、そこにはコウ君だったものがころがっていた。「サクラちゃーん!」ぞわっ。体中に鳥肌が立ち、アドレナリンによりサクラの鼓動は今までかつてない速さになった。「俺、強くなったよ!さくらちゃんに負けないほどにね!」そこには、かつての江戸川の面影すらない人。。いや、物がいた。その漆黒の目は黒い布に包まれ、汚らしかった髪は清潔で純金を思わせるほどの銀髪になっていた。しかし、服がない。服があったら、あのキャラクター 四条 悟れないにそっくりだっただろう。サクラは戦闘態勢に入った。江戸川も構え、こう叫んだ。「サクラあああああああ!!!!」「江戸川あああああああ!!!!!」江戸川とさくらのこぶしがぶつかり合った衝撃で半径1000m圏内の建物はすべて崩壊し、竜巻が巻き起こっていた。その中心では、疲れ切ったさくらと江戸川が立っていた。「もうわかったわ。私の負けよ。やっぱりあなたには勝てないわね。」さくらが、江戸川のもとに歩み寄り、手を取り合おうとしたその時....ばぁん。江戸川の目の前でさくらは、頭を撃ち抜かれ倒れました。数秒後、、「ん?、これさくらじゃないぞ」これはダミーか。

これ木でできてるじゃあないか。

後ろからこぶしが飛ぶ。「あぁぁぁぁ」江戸川は吹き飛んだ。

第3章 まぼろしと追放

江戸川は目を覚ましました。すると、彼は霞が関の森にいました。「さくら?」彼は呼びました。ただし、返事はありません。彼の声は暗闇の歪みに消えていきました。そして、彼は気づきました。ここは霞が関じゃない!彼は試しに近くの木に触れてみました。質感が違っていることに気づきました。すると、木は一瞬にして消え去りました。江戸川は立ち上がって歩いてみました。一歩ずつ歩いていくたびに違和感は増大していきます。彼は不審に思って後ろを向くと、地面に穴が開いています。それは足跡のように規則的に、彼の足跡をうつしていました。「うわあ!」彼は穴から逃れるように走り回りました。ただ、どんどん穴が開くだけ。動かなければいいということには気づきません、やがて彼は足場を失いました。そして真っ逆さまに落ちていきました「あああああ!!」どすん。鈍い衝撃音とともに彼は地面にたたきつけられました。う、、、彼は起き上がるのがやっとでした。すると、目の前に見覚えのある輪郭が見えました。「さくら!!」さくらが目の前にいました。彼女は「今のは全部幻覚よ」といいました。「まさか、君は超能力が使えるのか?」「使えないわ、あんたが麻薬吸い過ぎただけでしょ」「あ」江戸川は気づきました。森の葉っぱは全部、しその形をした、あの葉っぱだったことを。「うそだ、大麻はここの森じゃ生えないはずだ」「私が植えたのよ!あなたが嫌いすぎて、大麻食べさせて殺そうとしたのよ!!」彼女は心の底から訴えました。すると、急に江戸川の意識は朦朧としてきて「あ、ううう、ああ」意識を失いました。

二日後…あ江戸川は目をさました。「ん?ここはどこだ?」うしろから川の音が聞こえる。ドドドドドド(川に流されたのか)江戸川は立ち上がり、川の水で足の泥を落としながら周りを見渡す。荒れた平野が焼けた夕日の下で広がる。「ちくしょう!」江戸川は地面をけった。地面に座り、泣きこむ。涙が夕日の光に反射して黒い肌から目立つ。突然ひらめいた。「そうだ。むへへへへ。さくらの友たちを人質にして、さくらにプロポーズしよう。友達思いのあいつは俺と結婚するしかなくなる。ぐはははは。」江戸川は自分のひらめきに高く思い、川をそってあるきはじめました。あたりは暗くなり、江戸川は自分の手足さえも見えなくなりました。それでも歩き続けました。「さくら!もうお前は俺のもんだ!」一方、さくらのいる霞が関の森では、「江戸川追放にかんぱーい!」と叫ぶ声が聞こえます。テーブルの周りには

頭のいい亀の“四条・悟”くん(大麻の森は悟君のアイディア)

イケメンな鹿の“鹿野”くん

運動神経抜群のリスの“こり助”くん

モデルのような豚の“ぶー子”ちゃん

そして江戸川の好きなさくら。

この森で生き残っているのはこの五匹だけなのです。

一方江戸川は、歩いている途中、川から声が聞こえてきたのです。声のほうを見ると川のほうには砂浜でパーティーをしている仲間ではないですか‼割と彼らはすぐ近く、“おおーちょうどおなかが減っているところだナイス‼”日は沈み江戸川は一人丘の上で立っていました。江戸川は真っ黒い、夜には無敵。江戸川はこぶしを握り締めながらゆっくり寄っていきました。すぐそこにはパーティーを続ける動物たち。江戸川は思った、あの牛がいなくなったのだからもうあいつらを殺めたらもう自分しかさくらには残っていない。少しずつ近いていきました。10Ⅿ、5Ⅿ,2M‼もうすぐそこ。江戸川の頭の中にはさくらとの主婦ライフを思い浮かべていました。にやりと笑いました。そこで動物たちはみんな見えました。浮いている歯が‼ブー子はすぐにこれを見た瞬間ライフルを出し少しも待たず打ちました。

第4章 あいつの豹変とあいつの変身

暗闇、暗黒。気が付いたら地獄にいました。隣には少し外国人みたいな男がいました。“Do you want to hear about a cute girl I saw last week?「死ねえ!」ぶしゃ。外国人がいたところには赤い花が咲いていた。「あっ、やっべー!!サクラちゃんに怒られちゃう!あれ、俺ってどこだっけ?...ちっ また地獄かよ。あの豚やろー強かったな!-また山下大王ちゃんのとこいって修行しなきゃな、はは!早くサクラちゃんを外道共から救わねえとな。。」 

ー---そのころ、地上ー---

「はは、ブー子ちゃんのライフルで一発だったね!」鹿野君は絶対そう思っていないにもかかわらず、完璧なポーカーフェイスを崩さずにブー子に語り掛ける。一時、狂乱と明確な殺意に歪んでいたブー子の表情はバターが真夏の朝に溶けるように柔らげ、にへらとなんとも可愛らしい表情へと豹変した。「えへへ、そうかな?テヘペロ!でも、これも四ぴっぴのトレーニングのおかげだよ?ね!」いつの間に近くの木の巨大な腕に寝そべっていた四条・悟はため息とどや顔で返した。鹿野君は心底彼をいかにも残虐非道な道で殺したくなったが、完璧な表情を崩さずに彼に優しく語り掛けた。「四条君!いっていいことと悪いことぐらいあるだろうがよおおおおお!!!ふざけるなよ、このボケカスがああああああああ!!!!!ふー、ふー、ふー。」流石にこのリアクションは予想していなかったのか、悟の顔はすべて悟ってしまった、賢者タイムの中学生のような顔になった。「お前。。。」「呼び捨てするんじゃねえええ!!「鹿野様」だろうが、グおらああああああ!!!!!」鹿野はもはや完璧なイケメンではなく、MDMA愛用者になってしまっていた。狂ったモーションで、体をいくつも奇妙にひねり回しながら、砂浜にクレータを残し、四条に向かいすさまじいスピードで飛んで行った。次の瞬間、普通の野ウサギ、リス、鹿、であれば大樹は灰と化し、亀は真っ二つになっていたーと憶測していたであろう。しかし、現実はどうだろう。鹿野は現に、宙でとどまっているではないか。あと数センチで四条は貫かれ、臓物は汚い花火のように飛び散ってはじけていたであろう。「なんだこれは、放せ!」「アキレスと亀だよ、鹿野。」「ああ?」「もうちょい勉強しろってこと。」ドカン!鹿野は川の反対側まで吹き飛ばされた。「くそっ、やってくれたな、悟ううううう!!お前は、俺に殺されるべきなんだあああ!!くらえ、気鋼弾!!!」シュウウ。。。突如現れたこり助の右手からは煙が上がり、周りの川は蒸発していた。「てめえ。。。そっち側に打ったら、サクラ様に当たるだろうがよ。。」鹿野はだらだら汗を流し始め、土下座に入った。「申し訳ありません、サクラ様!!!」サクラは微笑みながらがいった。「いいのよ、別に。面白かったし!」「すみませんでした、ありがたき幸せ!」ブー子の人を殺した後のような顔も元に戻り、「きゅっぴーきゅぴきゅぴ」と理解不能なkawaii noiseを出し始めた瞬間に音源は消え去り、肉塊となった。「。。。!」「ブー子ちゃん」「なにっ!」「。。。」かつては音を出していた頭部を片手で持ち、握りつぶしてしまったのだ。振った後のトマトジュースのように、それは弾けさった。そこにいたのは、金髪の江戸川だった。「むへへへ、いいだろう、見ろ、このあふれるパワーを!!!地獄での一年はここの数十秒だからな、お前らが楽しくティーパーティーをしている間に俺は修行を何十年としたのだ!!!そうだな。。この変身にふさわしい名前は。。。スーパーナイジェリア人だ。(SNJ)そこの鹿野郎、まずはお前だぁ」 鹿野は構えた。「なめるなよ。。!」どぉぉん。鹿野、こり助の頭がはじけとび、さくらの面にぶつかる。「ごめんね。さくらちゃん。いま、周りの外道どもを全員殺すから。四条悟。3秒やる、どけ。」江戸川は全員を吹き飛ばし、さくらは江戸川へ助けてもらったことに対しての愛の感情が芽生えた。さくらは江戸川に抱き着いた。江戸川は嬉しいのか、髪が赤色となった(超差異也人神)なんとSNJから進化したのだ!江戸川とさくらは激しい戦いの中で灰とかした森の復興作業に入った。というのは、すべてSNJの妄想であり、彼は、ついにさくらを除いて、すべての動物を殺した。つまり、江戸川の、人質結婚作戦は自らの手によって壊された。さくらは、長年住んでいて愛着を持っていた森を、江戸川(SNJ)によって破壊された悲しさに打ちのめされて、荷物をまとめて、霞が関を後にした。その間、江戸川は、森を破壊しきってエネルギーを消費して,SNJから、ただの江戸川に戻った。そして、その疲れで、切り株を枕にして寝ていた。さて、どこにいこうか。江戸川からできるだけ離れたい。

第5章 逃走と闘争

そう思ったさくらは、川を渡り、魚に助けられながらも暗く寒い海を渡り、新たな平和な森を探す冒険に出た。平野を歩き、山を越え、さばくを横断し、海を渡った。さくらが向かったのは両親のいる、ナイジェリアの森についた。「お父さん!お母さん!帰ったよ!江戸川ってやつがね、私の友達を皆殺しにしたのよ。うわーん」「ああ、ダイジョウブだったかい?ここはカスミガセキからとおいからね、アンゼンだよ!」といって、お父さんはさくらを抱きしめました。

一方、江戸川は目を覚ましました。物音がしません。チクショウ!さくらに逃げられた!仕方ない。ナイジェリアにもどって、どこを探すか作戦を立てよう。と思い、さくらもナイジェリアにいるとは知らずに向かいました。江戸川はナイジェリアにつくと、頭をすっきりさせるために森に散歩に行きました。すると、江戸川は、ウサギの塒をみつけました。「まさか・・・」江戸川は近づいていきました。

家の中にいるさくらは足音が聞こえてきました。「まま、まさか。。!?」さくらの背骨に電気が走り、さくらは窓をのぞいた。そこには黒い人物が、見つめ返していた。「ぎゃーーーー!」ドンドンドン!ドアをたたく音がする。「さくら!こっちだ!いそげ!」さくらのお父さんにより、さくらは裏口からでることができました。江戸川がドアをこわして中に入る。「サクラに触るなー」ぶしゃ。父の臓物が床を染める。「ぐへへ。。これだよ、サクラちゃん、これがほしかったんだょぉぉぉおおお」「待ちなさい!」「お母さん!!」「あ、サクラ母だ、久しぶり!昨日の続きをやろうよ」「...」そういって二人は家から出て行った、呆然と立っているサクラを残して。

Meanwhile

「……江戸川君さ、」「ん?」「好きだよね、チュー」 これで何度目になるかわからない、江戸川君から押し付けられる唇。ずっと自分から奪うようにしていたそれを、江戸川君の方から求められることに初めは戸惑いがあったもののやっぱり嬉しい。

 優しく低い声に包み込まれて、心臓がぎゅっとなる。「みたいのがいいな。。ぐへへ、、あれ?」気づいたら江戸川はまた地獄にいた。「So, yesterday, when I went to Gotandー」 「うるせえ!!!」ぶしゃ。外人男は消えた。「ちっ。。。また地獄かよ、おい!!ここは。。ちょっと本気出すかぁ」ぼぼっ。!!!!スーパーナイジェリア人になった。地獄の壁を突き破り、地上に戻ってきた。「SELFISH 光線」の一言で、サクラの住処は焼き尽くされた。サクラが逃げているのが見えた!!「サクラちゃぁぁぁぁん」さくらは全力で走って、走って、走って逃げた。だが、SNJとなった江戸川には勝てない。そしてとうとう、江戸川に後ろから抱き着かれ、ニップルを引きちぎられた。さくらは全力で走って、走って、走って逃げた。だが、SNJとなった江戸川には勝てない。そしてとうとう、江戸川に後ろから抱き着かれ、ニップルを引きちぎられた。「いやぁぁぁぁ」さくらは叫んだ。そんなさくらを慰めるように江戸川がばんそうこうで、ニップルを付けなおす。「ほら、新しいニップルだよ。」さくらは再度痛みで全世界に響き渡るような高音で叫んだ。「ぎゃああぁぁぁぁぁ」。そして、ニップルを失ったショックでさくらは気を失った。、、、三時間後、さくらは目を覚ます。「ここはどこだ」さくらは周りを見渡そうと立ち上がろうとする。するとさくらは誰かに後ろから抱き着かれる。後ろを見るとそいつはなんと江戸川だった。江戸川はさくらに「俺の膝枕きもちよかった?」と問う。さくらは突然、江戸川の膝で寝ていたことに気づき、叫ぶ「ぎゃあああ」。

第6章 ノルウェーでの出会い

さくらは江戸川から自分の跳力を使って本気で逃げる「はあ、、はあ)。さくら「ここまでくれば大丈夫だ」。そう思った瞬間、後ろから物音が聞こえてきました。まさか...と思って振り返ると、そこには一匹のハムスターがいました。そう、さくらは江戸川のせいで神経が過敏になっていました。さくらはあたりを見回してみると、そこには青々とした森が広がっていました。さくらは、新たな森まで逃げられたのです。そこはノルウェーでした。さくらは歩いてみることにしました。すると、一匹の馬に出会いました。彼は自分をクリストファーと名乗りました。さくらも自己紹介をして、江戸川に追われたことを話すと、「災難だったね。でもここは安全だよ!この森の周りは常にたくさんのオオカミとトラが警備してるから」と、低めでかっこいい声色で言いました。さくらは、クリストファーに心から感謝しました。そして、約一週間、さくらはクリストファーの塒に泊めてもらいました。そして、いつのまにか二人は距離を縮め、両想いになっていました。そして次の日、クリストファーは夕暮れ時にさくらを湖の散歩に誘い、夕日を見ようと言いました。そして彼は夕暮れの太陽をバックにさくらに告白しました。「ぼく、絶対きみを大切にする。どうか、ぼくと付き合ってくれないか?」さくらは、告白をされたうれしさと衝撃で、しばらく返事ができませんでした。1分後、さくらはうなずきました。そして同時に、日が沈み、ノルウェーの森は闇夜に包まれました。「やった!うれしいよ!ぼくはきみを一生大切にするね。大好きだよ!」クリストファーは言いました。すると、いきなり西の方からけたたましいオオカミとトラの鳴き声が聞こえてきました。そして鳴き声が消えると、シュッ、ドサッという音がさくらの真横で響きました。「うっ」桜が目を凝らして音が鳴る方を見ると、血まみれになって地面に横たえるクリストファーと、空中に浮かぶ真っ白な歯が見えました。ボロボロになったクリストファーを見て、さくらは絶望に満ちた。「もう。終わりだ。。。」江戸川が処刑宣告を告げるようにいる。「今、告白を受け取ったな?」江戸川がさくらに手を触れようとした瞬間、彼女が見たのはクリストファーが江戸川の腕を止める光景であった。「やめろよ。。。嫌がってるだろ!」クリストファーの毛は赤く輝き、夕日にも間違えられるほどきれいだった。「わはははは。髪の毛の色が変わったところでなんだ。俺だってできるぞ。」と言って江戸川はSNJになった。暗闇には、白い歯、黄色い髪の毛、そして青い目。「お前はただのスーパーナイジェリア人だ。」とクリストファー。「じゃあおまえは何なんだよ!」江戸川が叫ぶ。「スーパーノルウェー人ゴッドだ。」(SNG)「そんなの関係ない!俺はお前をぶちのめす。」江戸川は歯向かった。

「いいや、おれは… 

白人だ。」

ドオォォォォォーーン

江戸川は空高く蹴飛ばされた。「プっ」江戸川は血を口からはいた。赤い血が黒い肌にめだつ。「女の前で格好つけるぐらいだったらハナからマジで来いよ三下ァぁぁぁぁ」と江戸川。「必殺!江戸川砲!」江戸川は口を開ける。白い球が口の中ででき、江戸川の肌に反射する。ピュイーーーーン江戸川は江戸川砲を放った。だが、クリストファーはそれをチリのように握りつぶす。「そんな攻撃が俺に効くとでも?頭おかしいんじゃないか?」「ハアアアアァァァァぁぁーーーーーーーーーー???おまえぇぇ!言っていいことと悪いことがあるだろうが!!!!ふざけんじゃねーよ!」江戸川の咆哮は大地を揺るがす。「叫ばねえでもきこえるんだよ!!!江戸川礼いいいいい!」江戸川はクリストファーに殴りをかける。何回も何回も。だが、全部簡単によけられてしまう。だんだんと江戸川は体力を失っていく。だがクリストファーは一向につかれそうにない。さくらはやっと江戸川がやられると喜んでいる。だが彼女の心は曇りが残っていた。江戸川がクリストファーにボコされる。顔は血まみれになりSNJではなくなってしまった。次の瞬間、さくらは叫んだ。「クリストファーお願い!江戸川のライフはもうゼロよ!許してあげて!」「さくら…」江戸川がうめく。「だめださくら!こいつは生かしてはいけない!」クリストファーが言う。「おねがい!殺すのだけはやめて!」クリストファーは手を止めてしまった。それは間違いだった。江戸川はクリストファーの腕をちぎり、股間をつぶす。「ぎゃあああああーーーー!」クリストファーは倒れる。江戸川は地面に横たわっていたクリストファーをねじり殺すと、まわりを見渡した。さくらはもういない。

第7章 宇宙をまたぐ追いかけっこ

「チっ。またか。」江戸川の知らないうちにさくらは逃げていった。アルファセンタウリに。江戸川は脳みそが小さいので、この星のことは知らない。ここなら、「アンゼン」であろう…江戸川は一人ボーと立っていた。これでは鼬ごっこだ。自分だけではもうどうにもならない、江戸川は決めた。自分には仲間が必要。あんな馬を簡単に抹殺できるチーム。今回はさくらが助けてくれた。(やっぱり昨日使ったハンドクリームのおかげか)だが次はそんなことないかもしれない。江戸川は旅を振り返った、そこで唯一逃げなかった人のところに行った。そう、地獄に再訪問した。”So I was eating with myself, and my self was like ohhhh I want to eat ice cream. And I was Yesssss lets go!!”。”おい”江戸川は言った。”仲間になってくれないか”。”So then we went to Gotando and ”ぐしゃ。江戸川は外国人を顔面でつかみ地獄から引き出した。よしこれで一人、だけどあと一人ぐらいほしいな。「And I was like heyyy stoppah let me go」黙れ!!ぐしゃぐしゃ。玉を不快な音をたて潰された男は瞬間的に抵抗するも、血反吐を江戸川にまき散らし再び地獄に落ちていった。「情けないやつめ。。。」そして江戸川は真の仲間たちを探しに旅に出たのであった。

ー-そのころ、アルファセンタウリの町ー--

「はあ、はあ、はあ。。。」サクラはすでに体力の限界だった。すれ違う人々から受ける視線はおそらく無防備で卑猥な姿の彼女の美しい毛皮を見ているものだと思われるが、彼女には構う暇すらなかった。江戸川の気を感じるからだ。そして彼一人の気ではなく、複数人のあり得ないほど高い気を持った数人が彼女めがけて、飛んできていたからである。今、彼女を救ってくれるのはこの王国で一人しかいない。大王であり、伝説のナイジェリア人ミゲルだ。「ボス!見えました、アルファセンタウリ王国ですぞ!!これでサクラとやらもボスのものですな!」 「分かっていると思うが、絶対に殺すなよ、黒。もちろん、抵抗するとなるのならば足の一本や腕の二本など惜しいものではない。」

 「ありがたき幸せ!」

それは数人ではなく、もはや軍隊であった。全てのメンバーには黒と茶色のショルダーブレード付きの鎧を着用しており、地上から上空のその様を見上げるとまるで蚊柱のようだった。「まっていろよ、サクラちゃん。。。ぐふ」

「ここが。。ミゲルの城ね。。」絶壁に囲まれた茶色のタワーは、城と表現するべきか迷うほどの技術力を練り合わせた最高傑作のタワーだった。100年後も、このように精工な作りをされたタワーは一つも現れないことだろう。「止まれえい!」門番だ。「あの。。。私。。。悪い人たちに追われてて。。。ミゲル様に。。お会いでき。。!!!」「ミゲル大王は今忙しい!!!先週来やがれ!!!

..女か。

「ミゲル様!!なぜこのような所に」ミゲルは茶色の小柄な高身長の男であり、ぼさぼさのアフロと黒いグラサンを着用していた。ピンク色のTシャツには大文字でI LOVE ALPHACENTAURIと書かれており、半パン、すね毛、ビーサンもマッチングのピンク色だった。「このようなか弱い野兎がいるのにほっときパなしにできるわけがないだろう。」そしてサクラはタワーに吸い込まれるかのように入っていった。「これが俺の部屋だ!!!」汚さの象徴だった。漫画は床に散らばり、グラビアマガジンがモニターの上に被さっている。アニメフィギュアは黒いごみ袋の上にこのタワーのように綺麗に積み重ねられていた。唯一「美しい」のは町全てを見下ろせる円形の窓だった。「うわーきっしょーあ。。」思わずサクラの口から本音がこぼれてしまい、ドスンという音と共に床に落ち、漫画本を潰した。「だろ?」いつの間にかミゲルは半身裸になっており、半パンはブリーフズに変わっていた。「ビールいるか?」「いえ、結構です。。」ミゲルは深々とごみの山に座り込むが、サクラは仕方がなく正座で座り込む。「俺さ、彼女いないんだよね」「は?」「でさ、お前誰かに追われているんしょ?助けてやるから、お試し期間で俺の彼女に三週間ぐらいなってよ」サクラは他にやるすべもなく、許可するほかなかった。男はその後、長々と自分の趣味を語りだした。カカロットがどうとかシルフィがこうとか。サクラはとぼけるようにして聞いていたが、次第に男に愛着が湧いてきた。そして気づいたら夜になっていた。「そして俺のミゲルがそいつのニゲルをミゲルってさー」「うふふ、ミゲル君ったら面白い。あ」初めて呼び捨てにして呼んだ。今晩は満月だったそうで、丁度いま出てきた。ムーンライトはサクラの顔を照らし出した。交差する視線。セクシュアルテンション。(く、苦しい。。)サクラの心拍数は数えきれない数字に達していた。体の中は灼熱地獄になり果てていた。

第8章 ナイジェリアをかけた決闘

「サクラちゃ」ガチャ「大変です、ミゲル大王様!!!江戸、江、、えー江戸川軍隊がぁ」男はドアの中の視野から吹き飛び、タワーの端に散らばった。極上の中トロを見るような目をしていたミゲルも、ドアの先にいたなにかを睨むようにして見ていた。「だれだ?」卵が現れたと思ったら、サクラに飛び掛かり、サクラを下敷きにし床に押さえつけた。「いやぁぁぁぁ!!!」「悪ぃな、ボスの命令なんだよぉぉ、、でも、少し楽しんでもいいよなぁあ、へへへへっっ、へ」男は急いでチャックを外そうとしていたが、手が届きそうで届かない。「いや、ミゲル、助けー」男は動きを止めた。サクラは恐る恐る目を開けてみると、ぼんやりとだが男の生命機能は無になったことが分かった。胸にはミゲルの手が突き刺さっていた。「ミゲル君―」「まだだ。」ドアの先には、浮いている白い歯がカチカチ音を立てていた。

江戸川だ。

二人は構える。「何邪魔してるんだよぉ、同じナイジェリアだろ?」「俺の女に何してるんだよ。」「あ?」「お前なんか小指で十分だ。三秒やる。。。どけ!!」さくらの目には二つの白い目と白い歯が暗闇に浮かび上がっている。もう、どちらがミゲルでどちらが江戸川か区別もつかない。「ミゲル、頑張ってー」さくらは、必死にミゲルを応援する。江戸川につかまりたくない以上に、ミゲルを愛していたのだ。「おいら、さくらを助けるために頑張る。ぐへへへ」と、江戸川は変な一人称で三下ムーブをかましている。いけっ、というミゲルの合図とともにミゲルの部下がとびかかる。しかし、江戸川のバクテリアン(ドラゴンボールの天下一武道会にでてくるキャラ)なみのパワーで全員返り討ちにされた。さくらも今にも気を失いそうだった。「早くけりをつけよう、江戸川。俺は、お前に勝ってこの先へ進む。この戦いが終わったら結婚するんだ!」さくらはもうろうとする意識の中で、それは言っちゃいけないやつ...と思い、目を伏せた。さくらは三時間ほど気を失った。目が覚めると、前には江戸川がたっていた。「ミゲルはどこ?」さくらが江戸川に問う。「ミゲルなら腹の物全部ぶちまけてあそこで死んでるよ」江戸川はさくらに対して言う。さくらは江戸川から帰ってきた答えに対して顔を青くした。そして全世界に響き渡るような高音で叫ぶ「ぎゃあああぁぁぁぁ」。そして、さくらから江戸川から全力から逃げる。その跳力を生かして逃げれば、江戸川でも追いつくのに時間がかかる。*さくらの脳内*全力で走り続けられるのは最高でも40分。秒速10cm私の方が早い。、、、30分後さくらはロケットの発着場を見つけた。しょうがない 乗るしかない。そう決めたさくらは手ごろな紫のロケットに乗って、アルファセンタウリを後にした。

第9章 転生

江戸川は、またもさくらを見失い、夜空に打ちあがる紫の花火のようなロケットを、ただただ見上げるしかなかった。さくらは、江戸川が大軍隊を率いていることに気づき、自分も仲間が必要だと悟った。彼女は、在りし日のクリストファーが教えてくれた、あの星を目指すことに決めた。その名も、グニ-スーア。この星は争いもないが森が少なく、都会的な雰囲気が漂っている。そして、この国の言葉はとてもわかりにくい。さくらは、適当な店に入り店主に話しかけた。「あ あのー こんにちは」「はちにんこ ?たきにしにな」意味が分からない。「ありがとうございます。」と言ってさくらは店を後にした。さあ どこにいこうか。そう考えていると不意に後ろから抱き疲れた。その感触でさくらは誰なのかをいとも簡単に悟った。そう、ここ何か月か、住処を破壊し、友を殺し、私を追いかけまわした。

江戸川だ

「こんなところに逃げるなんて、よく思いついたな」彼は行った。

「離して!! このshellfishが!!」さくらはもがきにもがいた。

「すき焼きはもう飽きたし、次は海の動物を殺してパエリアでも作ろぉよ!」

「あなたがパエリアになりなさい。わがままな貝のくせに!!」さくらはさらにもがいた。

「ん?きみをリエーブル・ア・ラ・ロワイヤル(フランスの代表的なうさぎ料理)にしてもいいんだけど」江戸川も負けじと反応する

その時、桜のひじが江戸川の肩に当たった。二人は道路に倒れこんでしまった。

そしてタイミングを見計らったように、一台の大型トラックが走ってきました。そのトラックは二人の驚きのまなざしを照らし、さくらの「あなたって最低よ!」という言葉を最後に、二人の命の灯は消えた。

江戸川視点

「さっちゃん!起きなさい!昨日みたいに遅刻するわよ!」女性の声とともに江戸川は目を覚ました。江戸川は青いシーツのベッドに横たわっている。白い枕には少しのよだれが残っている。3.5m2くらいで、ベージュ色の壁紙が広がる。


ピロン

部屋の端にある机の上から、通知の音が響く。江戸川はベッドから這い出て、机の上のiPhone -42の画面を見た。

LINE

☆ヒノカイ🔪😊  二分前

今日学校くる?ホームルーム十分で始まるぜ。

起きろよ。

机の横にかかっているリュックの教科書が目の片隅に入った。教科書には「黒川高校2-1コウトガワサツ(江戸川 札)」とカタカナで書かれている。「さっちゃん!?はやくしなさい?」また女性の声が聞こえる。床に広がったしわくちゃの制服を着ると、江戸川(コウトガワ)は部屋を出た。かばんをもって部屋を出、階段を下りる。リビングには人参を切っている江戸川の母だと思われる人物が江戸川を迎える。「ほらあと五分しかないわよ」時計の針は8:15と読んでいる。江戸川はジャムの塗られたパンを口に勢いよく詰め込んで牛乳でながしこんだ。母に弁当を渡され、江戸川は家を出た。高校生の見た目だ。今の状況からして、学校に向かうのであろう。だが、問題がある。学校がどこにあるかわからない。ドアが閉まる前に母親に「学校ってどこなんだ?」聞こうとするが、聞ける前に「行ってらっしゃい」と、ドアがしまってしまう。少しすると、後ろから方に手をのせられた。「はは。俺ら遅刻だな。」後ろを振り返ると紫の髪をした人が立っていた。おそらく通知に書いてあった「ヒノカイ」であろう。「ヒノカイ?」江戸川は尋ねた。「別にアカウントのなまえで呼ばなくてもいいんだぜ?俺には高居 樋野志っていう名前があるんだからよぉ。」とヒノカイが返す。「それよりさぁ、早く学校いこうぜいサツ?」江戸川はヒノカイのあとを追うようにして学校に行った。ドアを開け、二人は教室に入った。立っていたのは担任だと思われるメガネをかけた男の先生だった。「なにまた遅刻してんだよ!学校来る気ないだろ!ガミガミ」教師に怒られながら江戸川の目は教室の中を泳いだ。するとひとりの少女と目が合った。ピンク色ショートの髪、くるっとしたアホ毛、水色の目。江戸川は心を撃ち抜かれました。運命の人か!?江戸川はもう怒っている先生の声なんて聞こえない。江戸川の目と頭と心は釘付けだ。名前は葉月 桜。そう。この人物は、さくらの転生した姿である。前よりも美しい。だが、江戸川は知らない。さくらの転生ということを。そもそも、お互い過去の記憶は消えている。

さくら視点


ピリリリリリ


さくらは7:00と読む目覚まし時計に起こされた。ピンク色のベッドで寝ていたさくらは目覚ましを止めると、クローゼットにかかっている制服を見て、学生なんだなと一瞬で分かった。服を着て、部屋を出、階段を下りる。リビングに出ると机があり、上にはパンケーキとメープルシロップ、そして黄色いふせんが置いてあった。

冷めないうちに食べてね。今日帰り遅くなる。By母

朝ご飯を食べ、壁にかかっているかばんをもって家を出る。さくらも学校がどこにあるかわからない。「さーちゃん今日もアホ毛すごいね。」と後ろから金髪の女の子がいた。彼女の名前は蘭(らん)と言うことと、さくらの名前は桜(さくら)と言うことをしった。二人は学校に向かう。「そろそろ共通テストだよー。なんであるんだろう。テストなんてただのストレスじゃん!桜には簡単なんだろうけどさ!あーもう!」「う、うん。。。」桜はうなずくことしかできないが、蘭と話していることで桜はいろんな情報を手に入れることができた。黒川高校2-1組で桜は学校ですごく人気者で、週に一回は告白されているらしい。頭はよく、テストではいつも学年TOP5には入っているらしい。それだけでなく、運動もバツグンで(前世から継いだのかな?)、学校の男という男が桜にたいしてよだれを垂らしているらしい。「そういえばいつも告白振っちゃってさ、この前なんてサッカー部のキャプテン振ってたよね?もったいなーい!振るくらいならあたしにちょうだいよ!」蘭は元カレがいたが、その人が転校したせいで別れたらしい。二人は学校につき、クラスに入って椅子に座る。時間がたつにつれ、クラスには男女がどんどん入ってくる。ホームルームのチャイムを合図にクラスみんなが席に急ぐが、桜の隣は埋まらなかった。隣は誰なんだろうか。担任が入ってきたことにも気づかず、桜は妄想した。この人は今日はたまたま休んだのであろう。頭のいいイケメンだろうか。もしかしたらもう過去に振っている人なのだろうか。そう考えているうちにガラガラと教室のドアが開く。そこにはさえない男と紫髪のやばそうな男が怒られていた。するとその“さえない”男が桜と目を合わせた。(桜の内心)「うわ、ちこくしてやがる。情けないなー。まさかこいつが私の隣?きっも。絶対バカじゃん。あーあせっかく期待してたのに。席替えとかないのかしら。」と桜は“声にださず”思った。

どっちも視点

一から四限が終わり、昼の時間となった。桜は蘭とその友達に誘われ昼を食べている(弁当)。すると江戸川が訪ねてきた。「あのぉー、I have a question. 一緒に食べてもいい?」思わず口から出てしまった。江戸川は戸惑った。「ごめんなさい。」と桜は断る。こんなやつとは食べたくない。そうおもってしまったからです。しかし、なぜか桜はどこか一緒にたべたいという気持ちもあったような感じがする。江戸川は仕方なく桜とは離れたところでヒノカイと食べる。「お前、桜に気あったのかよ。この前振られてメンタルズタボロだったからあきらめたのかと思ったぜ。いっとくけどよう、あきらめたほうがいいぜ。お前には無理だ。少なくとも俺みたいなやつじゃなきゃ。へへん」ヒノカイはニヤリと笑いながら江戸川をmockした。顔もよくないくせに。と江戸川は思った。


学校が終わり、放課後になると江戸川は桜を妄想しながら机でにまにましていた。桜はとっくのとうに友達と帰っていた。家に帰り、ベッドに横たわっていた江戸川は明日は本格的にアピールするぞと決心し、まぶたを閉じた。桜は、今日あの“さえない”男に感じた気持ちは何だろうと頭を悩ませながらうとうとしていった。

次の日(二日目)

江戸川はヒノカイにLINEで言われた「遅刻するやつはモテない」ということに頭をうなずかせ、前世では一度もやったことないことを成し遂げることにした。遅刻しないということだ。江戸川は走った。風よりも早く。校門をかけくぐり、下駄箱にぶつかる。乱暴に上履きを引っ張り出し、かかとを踏みながら階段を駆け上がった。空いている教室のドアに滑り込み、そしてチャイムに勝った。教室に入って5秒もたたないうちにチャイムが学校全体に響き渡った。滑り込んだ江戸川は初めて遅刻しなかった江戸川にきょとんとしているクラスメイト達がいた。が、ただ一人桜は江戸川を見ようとしなかった。国語の授業中、江戸川は古典の教科書で顔を隠しながら桜に目を盗んだ。桜の真剣な横顔は江戸川の心に突き刺さった。江戸川は考えた。桜の心をつかむには桜のように頭もよくなくてはいけないと。だが江戸川はその日授業で先生が言っていたことを何一つ理解することができなかった。ずっと「I have a question」と繰り返し、桜はあきれた顔をしていた。休み時間になるとヒノカイが男子の間ではやっているという本を見せてきた。江戸川はこれが桜をゲットできるカギだと確信し、本にのめりこんだ。江戸川がつかんだことは、頭のよさは自分には無理だということだ。だが、もう一つ桜にモテることのできる方法があるとみた。運動だ。今日は五限が体育持久走だ(この学校は男女合同)。桜に江戸川の運動能力を見せつけるチャンスだ。江戸川は急いで昼を食べ、体育着に着替え、昼休みが終わるのを待った。体育の授業、準備が終わるとみんなはスタートラインについた。桜も同じように準備する。先生の笛の合図で生徒たちが校庭を走り始める。持久走なのでみんなは体力をたもとうとゆっくり走るが、一人江戸川は全速力で走っていた。全員を二度三度とぬかし、江戸川は桜の視線を感じた。桜は江戸川をみて、ちょっと惹かれた様子だった。江戸川はうれしく思い力を振り絞り、走り続けた。しかし、むりに走ったせいか江戸川は吐き気がした。ちらちら桜を見て口を押えながら走る。喉に込みあがってくる。つばが飲みづらい。もう限界だ。江戸川は地面につまずき、昼をすべて吐いた。江戸川は自分が桜に固い目で見られていると気づき、絶望した。桜も江戸川を見て、とても引いている。保健室に運ばれた江戸川はベッドに横たわりながら桜にどう思われているか考えた。すると廊下から声が聞こえた。桜の声だ。桜は江戸川が起きていると知らないのだろう。桜はともだちの蘭と話している。「江戸川とかいうやつはいてたね。ダッセー(笑)」蘭が言う。江戸川は桜がこれに対してなんというか気になり、耳を傾けた。「うーんわからない。」わからない?どういうことだ。ダサいと思っているのか違うのか?江戸川は桜のこの言葉に頭を悩ませた。だが、桜は自分をけなさなかったので、嫌われてはいないということを予想した。その考えは江戸川のたった一人の友達、ヒノカイに正しいと教えられる。「お前吐いちゃったなぁ。バッカだなぁ~。みんなお前のこと悪く言ってたぜ。俺もお前の悪口きくのちょっと楽しかったぜ。」江戸川は友達選択を間違えたかもしれないと思った。「あ、でもよう、桜だけは何も言わなかったぜ。あいつ人をいじめない主義だけど、もしかしたらお前に興味があるからかもな。そんなことなか(笑)」とヒノカイが付け足す。桜に嫌われていない?もしかしたら好かれている??家に帰っても江戸川は頭にヒノカイの言葉を泳がせ、その日が終わった。

次の日(三日目)

またまた遅刻しなかった江戸川は、桜が先生に段ボールの箱を職員室からとってきてくれと頼まれているのを聞き、桜を手伝って心を惹こうということにした。「先生、僕もやります。」江戸川と桜は職員室にむかい、大きな段ボールの箱を見つけた。これだろうと思い桜は持ち上げた。少し重たい。「ほらほらぁ、手伝ってあげるよ桜、ちょっとかしなよ?」江戸川は鼻を高くしていった。「大丈夫よ。それにあなた昨日吐いたんだから休んだほうがいいわよ?」桜は優しい。だがそのせいで江戸川は調子に乗って桜から段ボール箱をとろうとした。「きゃっ!」だがそのせいで桜はバランスをくずし、桜は江戸川の上に倒れた。江戸川も桜に押され、二人一緒に床に倒れこんだ。桜の体が自分の体にあたっているとおもった江戸川は顔が赤くなった。初めて感じた桜の柔らかい体と自分の唇に当たりそうな桜の赤い唇にとらわれてしまった。江戸川は自分のあごに桜の息をかんじる。暖かい。状況をやっと理解し、江戸川の顔が赤くなっているのを見た桜も顔が真っ赤になった。「わっ!」「やっ!」びっくりした江戸川に桜もびっくりし、ぱしん!反射的に江戸川のほほをたたいてしまった。江戸川のほほには桜がたたいた跡が赤くなっており、桜の手には江戸川の汗がついている。桜は江戸川から飛び離れ、自分を拾うとハンカチで手についた江戸川の汗をごしごしと拭いた。桜はムスッとした顔を江戸川に見せ、段ボール箱を両手に持った。桜が教室に段ボール箱を運びながら江戸川は後ろについていった。江戸川は桜にさわられたと興奮している。桜にたたかれたあとに手をあて、口を上に曲げ歯を桜の背中に見せた(ニヤッとした)。その日一日中江戸川は桜に触れたということを考えていた。今日こそは桜と昼を食べようと江戸川は弁当をもって桜のいる机に向かった。「I have a question.一緒に食べていいかい?」江戸川は桜に聞いた。桜が答える前に隣座っていた蘭はあっちへいけとジェスチャーした。だが、桜は弁当を家に置いてきてしまったということに気づいた。江戸川もそれに気づいた。江戸川は桜が弁当を忘れてきたのを見て、分けてやろうと思った。だが、江戸川は弁当箱を開けると中はぐちゃぐちゃだった。「いいよ。わたしのあげるよ桜ちゃん。さっちゃんざんねーん」と蘭が弁当箱を二個取り出し、ひと箱桜に渡した。じつはこれは桜と蘭による、江戸川を試す計画であった。桜が弁当を蘭に先に渡して置き、弁当を忘れたふりをする。江戸川が来て、successfully 弁当を桜に渡したら、一緒に食べるという。桜たちは江戸川を追い払うと自分たちの弁当を食べた。江戸川は子供のように泣きながら弁当を口に流し込んだ。だがまたもや桜は自分がどこか江戸川に思いがあると思った。泣いて鼻水を垂らしている江戸川に対しては引いているが、少しだけ奥底に江戸川を好く感情が眠っている。。。学校が終わると、江戸川は帰る準備をした。ヒノカイは今日はカラオケに行っているので江戸川はひとりで帰ることとなった。下駄箱に向かうため廊下を歩いていた江戸川はある教室から物音が聞こえた。

理科室

江戸川は教室に入ると叫んでいる男を目にした。「うおおおおおーー!できたぞー!これをあの子に飲ませれば、、、ぐふふふふ。。。」メガネをかけたぼさぼさの男子生徒は水色の液体の入った容器を右手に持ち、うれしそうにはしゃいでいた。突然男が振り向いた。が、そのころには江戸川はもういなかった。息を切らしながら江戸川は下駄箱についた。あいつがもっていた液体はなんだろうか。ラブポーション?そんな考えが江戸川の頭を横切った。はっ、いやいやそんなものが作れるわけない。小説じゃないんだから。だがその考えは江戸川の頭から離れることはなかった。桜に使えれば。。。まてよ、もしあれがラブポーションだったら、つかわれるのはモテモテな桜な可能性が高い。桜が危ない!江戸川は明日桜から目を離してはいけないと思った。

またまた次の日(四日目)

江戸川は飛び切りの早起きをした。過去三日、桜を観察してわかったのは桜は8:20のホームルームに対して、7:40には学校について自習か蘭と話している。江戸川は7:20に学校につくようにした。学校についた江戸川はゲームプランを考えた。授業中は隣なので問題ない。休み時間は大体教室にいるので大丈夫であろう。問題はトイレに行く時だ。桜がトイレに行きたくなったら監視することができなくなる。だが行くときはキモがられるだろうが女子トイレの前で待機すればいいだろう。放課後は江戸川が電信柱に隠れて追う。これはもうヒノカイと二回やったので大丈夫だ。一回蘭に見つかりそうになったけど。。。 いつのまにか何事もなく五限が終わりそうで、残り一限となった。昨日の男は見当たらないので他学年か他クラスであろう。授業はとなりの席なのでもう勝ちを確保した江戸川は椅子の背もたれに寄り掛かった。だが「えー、今日の六限の授業は××先生が体調不良で帰ってしまったので、体育になりました。休み時間中に着替えてくださいね。」江戸川の顔は真っ青になった。男子更衣室と女子更衣室は遠い。この前の記憶が正しければ、桜が更衣室から出てくるまで6分かかる。10分の休み時間には自分の着替える時間がとても足りない。着替えなければ先生に怒られて、説教中に桜に何かあるかもしれない。なので桜が更衣室に入ったことを確認するとダッシュで江戸川は男子更衣室に向かった。服を着替え、更衣室の扉をがら空きにし、女子更衣室に戻った。桜が誰かと話しているところを目にした。話していた男の横顔をつかむことができた江戸川は、これは昨日のぼさぼさヘアーのマッドサイエンティストの生徒と確信した。江戸川は近くの茂みにより、こっそりと会話に耳をよせた。「ねえ桜ちゃぁん、」男は話しかけた。「昨日さ、君のためにお菓子をつくってきたんだよねーぃ。食べてみてくれないかい?」「でも、友達をまっているだけなんです。」と桜。友達とは蘭のことだろう。おそらく、まだ更衣室内だろう。「だいじょーうぶだよ桜ちゃぁん。ぱくっと口に放り込むだけさ。」「じゃ、じゃあ、一つだけ、、、」桜が男のお菓子がはいっている箱に手を伸ばした。危ない!江戸川は茂みから飛び出し、二人の方向にダッシュした。江戸川は男を跳ね飛ばすと桜が持っていたお菓子をたたき捨て、全部ぐしゃぐしゃに踏んずけた。「いたっ!江戸川くんサイテー!」ばしん!また桜にたたかれてしまった。だが、これでミッションコンプリートだ。男のお菓子はもうない。男も江戸川が怖くて逃げて行った。桜にはまた引かれたが、桜をほかのやつにとられなかっただけましだ。無事体育の授業は終わり、江戸川はヒノカイに教えられた、「女子をストーキングする方法」と、知らずに前世の経験を生かして桜を家までストーキング、じゃなくて見守ることができた。一件落着。安心し、江戸川は疲れ切った足でよろよろと自分の家まではい戻り、ベッドに横たわりiPhone -42をみた。

LINE

☆ヒノカイ🔪😊  二分前

お前、桜にプロポーズしようとしたやつのこと蹴飛ばしたらしいな。(笑)

桜すきすぎるだろ。応援はしないけどな(笑)

はぁ、、、仕方がなかったんだ。江戸川はため息をつき、まぶたを閉じて眠りに落ちた。


五日目、江戸川は今日こそ桜の心を動かそうと思いながら家を出た。江戸川は歩いた。学校に向かっているはずだが、俺は寄り道をしようと思う。


いつも通っている黒川高校から西、西へ進んでいく。

平凡な道で、ついふらふらしてしまいそうな陽気が周囲を包んでいる。さすが愛と欲望が渦巻く町、仁木久保だ。

左右は見渡す限り人と車だ。

ついたぞ、高架下のナイジェリアンヘアスタイルショップーボブサップだ。


カランカラーん

「いらっしゃいませーあ、見てお父さん江戸川さんだわ!江戸川さーん!」


とは、無邪気にはしゃぐこの店のオーナーの娘、真美である。現在9歳だ。スキップするたびに揺れる銀髪のボブカットとメイド服のスカートはいつ見ても可愛らしい。メイドにでもあこがれているのだろうか。

「うふふ」江戸川はしゃがみ込むが、それでも床から2mほどある首に抱き付き、ほおをすりつける真美のむちゃぶりである。


「俺の娘に触るな!!!!」


くしが俺目掛けて飛んでくるが、俺は目向きもせず首のひねり一つで避けて見せる。

くしはブーメランのように持ち主の手に戻ってゆく。


「ちっ」


「そんな物騒なもの投げまわしますと娘さんにも当たりますよ、ボブ・サップさん?」


「江戸ちゃんに何するのパパ!」


俺の首の締め付けが一層きつくなる。嫌いじゃないが、そろそろ痛くなってきた。嫌いではないが。


「真美、そいつから離れろ!!そいつは邪悪で得体のしれないクリーチャー、いや、UMAだ!UMA!警察呼ぶぞ!!」


「そんなあー」


俺は苦笑しながらそう答えた。

俺ももしかしたらボブさんなら呼びかねない、と思っていたが、

さすがの彼でもそこまでしないだろう。

「はい、もしもし、ボブという者ですがー」

いや呼んでるのかよ。

「もうすぐ来るってさ。交番もすぐ近くだろ?おとなしくお縄につくことだな。」 「パパったら、すぐお巡りさん呼ぶんだから!」

真美はじゃんけん大会を仕掛けてくる。しかし、もう確実に学校には遅れているし、

悪いがここには真美とたわむれるために来たわけではない。

「警察おせーなー」

「ボブさん!!!」

「話しかけるなぁ!!!!!」

「俺をアフロにしてください!!!」

深々と90度の社畜マナーでお辞儀をかます。

アフロってのは、恋愛的に人に対し大きなアドバンテージを得るということだ。

相手が鳥なら、それを射落とそうというならばアフロがあると無いでは弓と礫の差だ。

「。。。なるほど、ねぇ!」

真美はすべてお見透視のようだ。

これで桜も俺のものになるだろうと思い始めたころ、

警察に連れていかれた。

「もうあの店にはいくなよ」

そう言われて俺は仁木久保交番から放り出された。

携帯を見る。

まだ1:40PMだ、家でヘアスタイルを変えて再登校するには十分だろう。

LINE

☆ヒノカイ🔪😊  69分前

早く学校こい

担任切れまくってるぞ(笑)

ハゲタ

どうしてこうなったのかはわからない。母親の美容グッズをあれやこれやと頭に試した結果、ハゲタのだ。

ポップコーンヘアーの残骸は床で燃えていた。

しかしながらも、いきなり遅れてきた同級生がbald ahhになっていたら注目を浴びるに違いない。

桜のも。

鏡を見ると、光輝いている黒い卵がいた。

うむ、完璧だ。

「はいそのままーえーじゃあ百九十ページを開けてーほにゃららのほにゃららは」

「先生!」

「江戸川はこんな時間までなにをぉぉっとおおおっ?」

奇声をあげた担任は時間でも止まったかのように俺のほうを見ていた。

担任だけではなく、生徒も全員そうだった。

ちょうどその時は保護者も授業見学に来ていたそうで、スマホを片手に持ち撮影をする者もいた。

カメラの音声が凍り付いた部屋にひびを入れる。

俺は現在進行形で全裸だ。

こうすれば桜の注目を好きなだけもらえると考えたからだ。

好きなだけ見たまえ!

しかし、桜は相変わらず一人寂しそうに角の席で窓を見ている。

一瞬目が合うが、ため息をつかれてまた外を向いてしまう。

「桜ちゃん。。」

そうして俺は連れ去られた。

「はい、はい..。すいませんでした。もう、しません...」

教室の外に連れ出された俺は、0.6時間みっちり、先生に怒られた。全裸のため、鍛え抜かれた肉体はあらわになっていた。

冷静になった先生はびびってしょんべんを漏らしながら、江戸川に畏敬の目を向けていた。

「いや、こ、こうとがわ...。特別な理由があったんだろ...。こんなに怒ってごめんな。もう、授業を休んでもいいから。洋服は来てくれ。」

とりあえず、しょんべんが汚い。ゆで卵のような異臭を放っている。鼻にこびりつかせた、桜ちゃんの匂いが、しょんべんの匂いで上書きされてしまう。早く退散して、あの麗しい匂いをかがなければ。

渡された制服を着たので、退散する。

「では、失礼します。」

きぃ~きぃ~と異様な音を発する教室のドアを開けて、桜ちゃんの右斜め後ろの席に着く。桜ちゃんの方を見ると、ピンク色の美しい髪が、太陽に後ろから照らされ、光り輝いている。しかも、あの甘いいいにおいがする。

美しい。なんと美しいんだろう。


と、桜ちゃんの美さに見惚れていると、後から背中をたたかれた。

俺の祈りの時間を邪魔するな!と言いかけたが、やめた。先生だったら困るし。


「江戸川!おはよう。」


幼馴染のゆりだ。長い白髪が良く暗い色の制服に映える。

ゆりには、桜との恋の手伝いをしてもらっている。下手には逆らえない。


「おはようございます。ゆり様。ご機嫌いかがでしょうか。」


敬語を使ってやると、ふふん。と嬉しそうな顔をしている。そんなに、人を従えるのが楽しいのだろうか。

この話は大事な話だよ、桜ちゃんのことだからね。と前置きしてから話始める。

「江戸川に、重大なミッションを伝える!」

「さくらに日曜にデートするよう誘う!です。言う機会は私が作ります!」

ゆりは江戸川がさくらにデートに誘える機会をつくってくれたのである。

デートに誘う前に、ゆりは江戸川に服を買いに行くように言った。

「私が、洋服選びの秘術を教えてあげよう。」

ありがたいものだ。まぁ、俺は着飾らなくてもかっこいいけどね。

「はいはい。分かりました。よろしくお願いします、ゆり様。」

2時間後 ふたりはユニクロにいました。ただ、江戸川はとても身長が高いため、彼に会う服が見つかりませんでした。そのため、彼は二着服を買って、手作りで組み合わせました。「よし!これでいいわね」ゆりは江戸川のコーデを誉めました。ダークトーンの服に、ワンポイントのさくらの刺繍。「最高です。」 江戸川はゆりに感謝して、桜のもとに走っていきました。「あ、あの、桜!」江戸川はキョドりにキョドってこういいました。「こ、今度、一緒に、映画館に行かない?」「映画館?どこの?」「ToHoシネマズ日比谷ってとこ。霞が関にあるんだって。」


霞が関


その言葉は桜の脳内を異常なまでに刺激しました。そして彼女の脳裏に、青々とした森が浮かびました。そして、次の瞬間、その森は焼け野原になり、動物たちが死に絶えました。そして、黒のシルエットが見えました。彼は桜に襲い掛かってきました。「あああああああ!」そう叫ぶと、いきなり彼女は現実に引き戻されました。はぁ はぁ はぁ 桜は荒い呼吸を繰り返しました。「さくら?大丈夫?」江戸川と蘭がさくらを心配そうに見つめていました。「え、ええ。大丈夫よ」桜は言った。「ただ悪い夢を見ていただけなの。」「じゃ、じゃあ、映画はどうする?」江戸川が言いました。「わかったわ。行きましょう!!」彼女は言いました。実は彼女は、さっきの減少は悪い夢じゃないという確信がありました。そのため、その現象を解き明かすために、映画に行くことにしたのです。

二人は映画館に歩いた。江戸川は桜の顔をチラッと見て、そのあと地面を見ながら話した。

「顔暗いけど、大丈夫かい?」

「ええ、さっきの悪夢かな。頭がちょっと。ダイジョウブよ。すぐよくなる。」

とぎれとぎれに話す桜も地面に顔を向けている。いつも学校での元気がなく、とても大丈夫ではない。彼女をいつも見ている江戸川になら簡単に分かったことだ。

「あ、頭痛いなら何か飲み物買いに行く?近くにエドバックスがあるんだけど、行ってみない?」

江戸川は鼻高く得意げに言った。昨日、ヒノカイに桜とのデートのことを話したら、カップルはよくエドバックスに行くと聞いた。江戸川は桜の頭痛を望んでいたわけじゃないが、行く理由ができて胸が高くなっている。桜とカフェでお茶だ。江戸川はそう思って桜の手をつかもうとした。

桜は無意識に江戸川をよけながら両手を胸に押さえつけた。

「そうね。行ってみようかしら。。。」

自動ドアが開くのを見届けながら肩を寄せて二人は店に入った。

カウンターに上がると若い店員の声が響いた。

「ご注文どうぞ~」

店員は江戸川の顔を見ようともしない。江戸川はこの人を殴りたい欲もあったが、それを押さえつけ、メニューの上に目を泳がせた。だが江戸川にはなにがなんだかわからない。メニューがとてもごちゃごちゃしている。店員に聞くのも手段だが、目を合わせもしない適当者に聞くのは江戸川の腹を立たせる。江戸川は桜に目をやった。

「うーん。。。」

桜も江戸川と同じくらいかもっと頭を悩ませていた。桜も江戸川に目を向ける。二人は顔を合わせると、恥ずかしさですぐにお互い反対を向いた。時間をかけすぎたのか、店員の顔があきれている。江戸川はますます殴りたくなった。やっと桜はこれ!と指をさしたが、本人は何を頼んだのかわからない。おいしいものでありますようにと願っているだけだ。

「じゃあわたくしも同じものでぇ。」

江戸川が桜の声を追うように言った。

「〇×◇▽#!?&%二つですね~」

店員は片足に体重をかけて言った。

飲み物代を払った後テーブルに案内された江戸川は、桜の反対側に座った。顔がよく見える。よく見えすぎる。江戸川は恥ずかしげに思った。桜と目がたびたび合って恥ずかしく気まずい。江戸川はテーブルの端にあったメニューを顔の前に広げ、顔をうずめた。

「さっき何頼んだかよくわからないんだよね。。。」

桜が二人のあいだに続いていた沈黙をわった。

「俺もわからない。あ、そうだ。このメニュー見てみるからちょっと待てよ。」

江戸川は桜がカウンターで指をさしたあたりのメニューの名前を見た。

Premium Ultra Void Extra Black Mega Sus Coffee Deluxe … 6999yen

江戸川はおもわず吐きそうになった。さっき店員が言っていた時は聞こえなかったが、桜につられて自分はこれを頼んでしまったのか。。。高いからおいしいであろう。おそらく桜はそう考えていたんだろう。その時二人の気まずさを助けに来たかのように注文したコーヒーを運んだ店員がきた。この人はちゃんと目を合わせて話してくれる。江戸川の殴りたい欲は収まった。

「はい!〇×◇▽Black!?Coffee%二つです。おいしく召し上がってください!砂糖はあの白い瓶です。」

その店員はコップの底が見えないような黒いコーヒーを二人の前において明るい声でそれだけ言うと、コーヒーを運ぶのに使っていたトレーを左わきに抱え込んでどこかへ歩いて行った。

江戸川は白い瓶から白い砂糖を真っ黒なコーヒーに混ぜながら桜に再び体調について話しかけた。

「本当に大丈夫?頭。映画見たらさらに頭痛くなるかも。。。」

コーヒーに入れたたくさんの白い砂糖の粒は一瞬にして黒く染まった。

「うーん。なんとか今日がんばる。」

桜もコーヒーに入れた砂糖が黒く染まるのを楽し気に見ていた。少しは顔色が良くなったので江戸川はため息を履いた。

「もしきつかったら、お家デートにする?」

家に呼ぼう。江戸川は思い出した。こうなると思って部屋は一通りきれいにしてある。でももしかしたら桜の家に行けるかも?桜の部屋も見たい。江戸川は桜の部屋の妄想で頭をいっぱいにしていた。

江戸川が続ける。

「桜の家に行こうよ。部屋見たいし。」

思わず口に出してしまった。言うつもりじゃなかったが、考えていたため、おもわず口に出してしまった。江戸川は緊張に目を半開きにして桜のこたえを待つ。桜の顔はまさに困惑の象徴だ。しばらくして桜は言った。

「いいよ。。。じゃあ。来る?」

よっしゃ!江戸川は心の中で飛び上がっていた。うれしすぎて桜の誘いに対して何か言うのをすっかり忘れていた。

「来る?」

桜が二度目と繰り返す。三度目はないぞ、という顔だ。

「はいはいはいはいはいはい!はい!ぜひ!」

江戸川があまりにも声を出したので店中の客と店員の目線を桜と江戸川はあびていた。

二人は真っ黒なコーヒーを飲みほし、焦りながらすぐに店を出た。

二人は桜の家に向かうのに電車に乗る必要があるため現時点の最寄り駅、黒罰白神駅(こくばつしらがみえき)に向かった。歩道に足を弾ませながら二人は隣を歩く。江戸川の手が桜の手にぶつかった。二人は歩き続ける。また手がぶつかる。桜は腕を振るのをやめて歩き続けた。江戸川の長い手はまだぶらぶらと揺れている。またまた江戸川の手が桜の手にぶつかる。

「手、」

桜がつぶやく。江戸川には聞こえなかったのか、四度目と手がぶつかってきた。

「手。」

桜は少し声を張った。江戸川は一応耳はあるようだ。

「手?がどうしたの?」

だが、江戸川に脳はなかったようだ。

「当たってるの。」

桜は説明した。気遣いのできる男子ならもうわかっているだろうに。桜は思った。

「ああ、そうか。すまんすまん」

「手、つなぎたいの?」

桜は軽く笑いを出しながら江戸川を誘った。

「あ、いや、そういうつもりじゃなくて。ただ当たっちゃっただけだよ。腕ながいんだし。うん。」

「いいんだよ?つないでも」

二人の顔は一気に熟したリンゴのように赤くなった。今度は桜の手が江戸川の手に触れた。今度は手が触れて、絡み合って、離れなかった。

二人は桜の家の前についた。江戸川心拍数:178

女性の家。

今までは踏み込めなかった領域である。

故に不安な気持ちも大きい。

だが、それ以上に、家に入ったらどんなことができるだろう、あんな事やこんな事への期待も大きい。

ふふ。息子がうずくぜ。

もちろん、桜が嫌がることをするつもりはないが、多少のことなら了承するしかなかろう。

しっかし、家はでかいもんだ、まるで豪邸だな。

思わず声が出てしまう。

「ひょえーこ、これがお前の家!?で、でけー」

「。。フツーよ。」

あの高級住宅街、黒罰白神駅付近で百坪もありそうな家に住んでいるのは普通ではない。

よほどの富豪なのだろうか。

「別にあたしがお金持ってるわけじゃないし、パパとママのものだから。。。あたしは関係ないよ」

そういうものなのだろうか。

しかしやはり豪邸だ。玄関が透明である。少しうろつきまわり、コンクリートガレージをのぞくと、そこにはベンツ、ジャガー、ポルシェも。まあ。

「先入ってるよ?」

呆気にとられながらも、そそくさと後をついていった。

「でっけーリビングだなー展示ハウスのモデルルームみてーじゃん」

「週2でお手伝いさんが来ているからね」

お手伝いさん?

メイドのようなものだろう、真美でも紹介しておくか。

……?

「お前の親は何やってんの?」

「パパとママも会社やってるの」

おいおい、まさかの社畜かよ。

「パパは和食系のフランチャイズの元締めでーゴクッーママは輸入雑務のお店なの。牛乳飲む?」

冷蔵庫から出てきた新鮮な口づけ済みの牛乳パックを軽々しく渡してくるが、却下した。

「二人とも掃除もできないぐらい。。。忙しいみたいだから。。。」

難しい話だ。どうして対応していいかわからない。

「。。。別にいいんじゃねえの?それくらい俺の母ちゃんもあれば今頃スネかじってポルシェ三台ぐらい、ん?」

丸い黒と赤色のお盆の上に載っている光り輝く脂身と白い光沢が目に付く。

「寿司??寿司??ま、まさかこれお前の晩御飯なわけぇー??おっ、中トロじゃん、中トロ!!へー初めてだぜ中トロ、むしゃむしゃー」

中トロに対する欲望に染まった江戸川の目と違い、桜の目には違うものが映っていた。

(帰り遅くなります出前頼んでおきました 食べてください。 母より)

「。。。」

俺は桜の曇った顔にも気づかず、夢中に顔を寿司だらけにしていた。

「しかしうらやましいよなーこんなもん食えて、、あ、大トロも食わせて大トロはー」

どさどさっ。

!?

桜は寿司を生ごみの中に捨てていた。桜の顔には、学校ではださないどこか冷酷な表情が見て取れる。なぜ捨てたのかは大体わかるが、ここは察してあげよう。

「あーあ、、、俺の中トロが~」

「やっぱうちはやめ!!江戸川の家いこう!あたしが手料理作るから!」

え?

「はいっ、お待たせ!」

気づけば自分の狭いアパートに戻ってきてしまった。

ホカホカのコロッケとキャベツが自分の皿に乗って出てきた。

今日は幸い家に親は仕事関係で数日いなかったものの、

流石にこれはまずいのでは、、、

と思いながら渋々コロッケを食べる。

うまい。

「おかわりじゃんじゃん作るから、たくさん食べてね~♡」

うまいうまいうまいうまい。

「小さいころ、お母さんのマネしてよく作ったんだー」

うまいうまいうまいうまいうまいうまい。

「今はね、あんなにお家大きいけど、小5ぐらいの頃までは、こんな感じの六畳一間があたしの家だったんだし」

うまいうまいうまいうまいうまいうまいーそうだったのか?

「その頃は、こんなアパートで三人で川の字になって寝ててさー」

「なんか、このアパートに来ると、思い出すんだよね、あの頃のことー」

そういうものなのだろうか。

俺から見てみたら、ただ狭いだけにしか見えないが。

今桜が住んでいる豪邸のほうがよほど快適のはずだ。

「ねぇ、あたし、ここにいちゃ、ダメかな?」

「え?」

「そうだっ、それがいいよ、ねえ、江戸川君?」

「。。。。。」

俺は黙り込む。

「クリスマスの時なんか部屋ピッカピッカにしてさぁー七面鳥とか焼いてクリスマスケーキとかも作って、そしてそしてプレゼントもいっぱいあってー」

「。。。。。」

「正月には、風太利で並んで神社ならんでさー銭湯とかもいってー」

「。。。。」

「みたいに、、みた。。。」

「ダメだよね。。。」

事実だ。

とても不健康だし、何よりも普通ではない。

これでいいんだ。

「送ってくよ。。。」

桜はつまらなそうに体躯座りをしていた。

「一晩だけ。。。泊めてって?」

不満そうにこちらをキラキラした目で見てくる。

うっ。

丁度コロッケでスタミナを満たされた俺は今は下半身も元気満タンだ。そして俺は欲に負けてしまった。我に帰ったら、桜は自分の布団で寝ており、俺はアパートの廊下でしゃがみ込んでいた。

「めんどくせーことに、なってきやがったなあ。」

「ただいまー!」

桜はまるで家政婦のような雰囲気を出しながらネギ、牛肉などが詰まった紙袋を床においた。

「えーなにそれ、オオカミのコスプレ?かわいいー」

俺はオオカミスーツを着てまじまじと桜を見つめていた。

。。。俺の息子はもう我慢できないぞ。

昨日泊めてやった恩を返してもらおうか、ふふふ。

「あ、今日はすき焼きだからね、すき焼き! すごいでしょ、それも神戸牛だって!あたし、すき焼きって大好きなんだよねー」

桜は作りに入る。

俺は動き始める。

桜はすき焼き作りに夢中だ、丁度いい。

オオカミスーツを半分脱ぐ。

まだこちらは見えてないみたいだ、よし。

「装備」を床に散らかし、拘束用のゴムテープを用意する。

髪がもう少しで俺の鼻をかすりそうだ。

すぐ拘束してしまおう。

はあ、はあ、はあ。。

「なつかしいなー」

!?

気づかれたか?

「昔もうちはすき焼きやってたんだー」

「月に一回はすき焼きの日でね、その時はママが働いているスーパーで野菜とお肉たくさん買ってきてくれてさー」

「ママと二人ですき焼き作ってパパの帰り待ったりして、楽しかったなー本当に楽しかったんだ、こんな狭い部屋だったけど、あたしちっとも嫌じゃなかった」

俺は黙って聞いている。

「狭い分だけ、パパとママもいつも近くにいたんだけど。。。でもね、パパとママは嫌だったみたい。そしてバリバリ仕事して、会社もおっきくなって。。。最初はあたしの部屋、そしてパパの部屋もママの部屋もできて、最初はすっごくうれしかったんだけど、パパの部屋にママはいないしママの部屋にパパはいなくなって、気が付けば、みんなとすきやき。。。食べることもなくなっちゃった。。。」

「。。。。」

「今の家にはね、パパとママの部屋の間に厚い壁があって、、さわると、ひんやり冷たいの。」

「ねえ、江戸川、どうしてこんなことになっちゃったんだろうね。戻りたいよあの頃に。。。。パパがいてママがいてあたしがいて。。。あの小さなアパートに。。。」


桜が作っているすき焼きの鍋にぼたぼた涙が入り込む。

「あ、ごめん!なんか暗くなっちゃって。。ほら、食べてよ!

「帰れよ。。」

「え?」

「ここはお前のいたアパートじゃないんだぞ。。。」

桜はかなりショックを受けた顔をしていた。

「そう。そうだよね。。。どうせ、最初から期待なんかしてなかった、江戸川なんかに。。」

バタン。

俺は何かしら決意した。

“Ah shit, here we go again”

桜は新発売のGTA4をPS3でリビングにてプレイしていた。

後ろには父親が忙しそうに電話にでている。


「あーもしもしそうだ、北浦店舗だが  ああ、例の処理で話があるので高橋に至急連絡をーゲームの音、下げてくれんか」


母親も帰ってきた。


「あら、めずらしいわね。こんな時間にいるなんて。どういう風の吹き回し?」


「。。さっき君の店から電話があったぞ。」


「電話なら自分の部屋に回せと言っているだろう」


「あらあなたこそ変な女に電話番号教えないでくださいます?」


「な、なんだと!!!!」


桜は悲しそうな顔をする。


ピンポーン

ガッシャアンン


ガチャ。

高身長な男は半身裸で、片手で持っているハンマーでドアを突き破って入り込んでいた。

桜含め両親は呆気にとられた。

「な、なんだね君は!勝手に人の家に入り込んで、誰だね君は」


「正真正銘の男 己信じ歩むは武士道 桜の 彼氏です。」


この俺だぁぁぁぁぁぁ!!!

家庭訪問に来てやったっつーの。

「彼、彼氏だとぉ~~?嘘をつくな!!きさまのような生徒、いや彼氏?うーん?がいるわけ。。。」


「江戸川君。。。」

桜はつぶやく。

「え?」

そうです、知り合いなんですよ、お父さん。

容赦なく二階へといく。

父親の部屋らしきところに入る。

「ここか。。。?」


「こ、こら、どこに行くんだ、きさま!!!何勝手に人の部屋の中に。。。」


ドガっ

強烈な蹴りを壁にお見舞いし、壁は呆気なく崩れ去る。

空手道100段なめんなよ。

がっぽりと空いた穴を除くと、そこは倉庫だった。

「いい、いいかげんにしろ、きさま!!!警察、そうだ、警察呼ぶぞ!!!だれか警察!!」

隣の部屋に入ってみる。

「桜。。。ここか?お前のパパの部屋は」

桜は焦ってる感じに何回も頭を上下に振った。

「こ、ここにはなにもないぞ!!!金か??金なら下の金庫に」

ドカァン!!!

「気、気でも狂ったか!!!それ以上、それ以上穴をあけるのをやめろお!!」


「おい」


俺はサクラに呼びかける。

「は、はい」


「これだろ、お前が嫌だって言ってた壁ってのは?」

「ぶち壊してやったぜ?」


俺は桜の肩に手を置く。桜は呆然と穴を見つめている。


「ここからは、桜次第だぜ?」


桜視点

「お前の親は何やってんの?」

普通の質問のはずなのに、なぜか悲しく感じる。

「パパもママも会社やってるの」

「二人とも掃除もできないぐらい。。。忙しいみたいだから。。。」

親のことを考えるたびに胸がきゅっとする。パパとママは見合い結婚だったらしい。

大手財閥、梅薬グループ。

元首相、 葉月 黒助。

二人は、財閥と国家の結束を強めるための結婚だった。

多少、無理やり結婚させられたかもしれない。

しかし、二人は二人なりに愛し合っていたはずだ。

お互いの誕生日には、プレゼントを贈りあって。

結婚記念日には、レストランで一緒に食事して。。。。

なぜ、こうなってしまったのだろう?誰が悪いのだろう。

そんなことを考えていると、江戸川君が難しそうな顔をしてこちらを見てきた。

「。。。別にいいんじゃねえの?それくらい俺の母ちゃんもあれば今頃スネかじってポルシェ三台。。。」

江戸川君は必死に慰めようとしてくれている。

彼を困らせてしまっただろうか。

「ん?」

江戸川君が声を上げる。

その視線の先を見ると、そこにはお寿司がおいてあった。


「寿司??寿司??ま、まさかこれお前の晩御飯なわけぇー??おっ、中トロじゃん、中トロ!!へー初めてだぜ中トロ、むしゃむしゃー」


ママのよくあるパターンだ。きっと、そばに書置きが。。。あった。


(帰り遅くなります出前頼んでおきました 食べてください。 母より)

今日もママは帰ってこないのか。

いつになったら、一緒にご飯を食べられるのだろうか。

もう、ママとパパと食べないご飯なんて、ご飯じゃない!という気持ちがこみあげてくる。

どさどさっ。

気が付いた時には、お寿司を生ごみの中に捨てていた。

江戸川君は、驚いた顔をしている。

もういられなくなり、江戸川君に提案した。

「やっぱうちはやめ!!江戸川の家いこう!あたしが手料理作るから!」

ぱちぱちぱちぱち。鼻歌を歌いながらコロッケを揚げる。

自分でも想像もしていなかったほどに上機嫌だ。

「うまい。うまい。」

江戸川君は喜んで、コロッケを食べてくれた。自分の料理をおいしいと言って食べてくれたのは、いつぶりだろう。嬉しさがこみあげてくる。そこからは、江戸川君の家に泊まらせてもらった。正直、期待していたことは起らなかった。

翌日。

私は、江戸川君の家にはもういなかった。彼には追い出されたのだ。

家まで帰る道。

考えていた。私は。。。。江戸川君なら、もしかしたら、泊めてくれるかもと期待していた。もう私は、一生あの愛のない家で暮らさなければいけないのだ。桜の目元に、キラリと輝く水滴があった。


「さよなら。江戸川君。」

ーーーーーーーーーーーーー

小一時間後。ガッシャアンン。ツンとする匂いが漂う。江戸川君の匂いだ!もう、二度と会うことはないと考えていた江戸川君が来てくれた。驚きよりも喜びの方が勝っていた。

ドカァン。

江戸川君が壁を壊した。江戸川君が私のために危険を冒して、助けてくれた。パパとママと話す機会をくれた。今まで感じたことのない気持ちを感じる。「ここからは、桜次第だぜ?」

江戸川視点

桜ちゃんは愛し合っていない両親のことを苦に感じていた。(まぁ、桜ちゃんがいる時点で、愛し合ってると思うけど。。。)俺はそれを助けなければいけない。それが使命だ。桜ちゃんが肩に置いた俺の手を握る。桜ちゃんの頬は少し紅潮していた。

「こ、江戸川君。ありがとう。。。」

「パパ、ママ。あのね。。。話したいことがあったの。」

1週間後「改めて、江戸川君。。。ありがとう。」


桜は若干頬を赤らめながら江戸川に感謝の気持ちを伝える。

恥ずかしがってる桜ちゃんのかわぃぃぃーー!

どんどん元気が湧いて、立ち上がってくる。

。。。。


「そ、それでさ。あ、あの。。。。こんど、一緒に遊園地にいかない?もちろん、お礼としてね。べ、別に江戸川君が好きとかじゃなくてね。あ、あの。。。」


これは、もしや、もしかしたら!

遊園地デートのお誘い!?


「是非、一緒に行きたいです!」


「ほ、本当?よかった。楽しみにしてるね!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「と、いうわけなんだ。ゆり様!遊園地デートを手取り足取り教えてください。」

「しょうがないなー。教えてあげるよ。」


ちょろい。

こいつなら、サクッとやれるんじゃないだろうか?

こいつで、DTを捨てれるかも。


「次の日曜日に、一緒に遊園地に行こう!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


当日。

「まずは、洋服からだね。」

ゆりは、白いワンピースに、赤いシュシュを付けてポニーテールにしている。

なかなかかわいい。ぐへへ。。。。

おじさん、なにするかわかんないぞ?

桜ちゃんじゃなくて、ゆりでもいいかも?

「UNI〇LOにいこうか。お金もあんまりないし。。。」

いらっしゃいませー!

店員が迎え入れてくれる。

将来、桜ちゃんがおうちに帰ると、おかえりなさいませー!とか、言ってくれたらいいなー。むへへのへ。

「江戸川ー!こっちこっち。」

ゆりは真っ先に女性の夏服コーナーへ向かう。

「みてみてー。これ似合ってるかな?」

青いドレスを胸のあたりに掲げる。

とても、かわいらしい仕草だ

「よく似合ってるよ。かわいいね。」

まぁ、裸のほうが似合ってると思うけどね。うへへ。

「えへへ。よかった~。」

  

その後,俺たち二人だけの時間を満悦した。だが、俺たちに、全く予想しリえない事が怒った。


「ごめん、ちょっとトイレ」


「うん!ここで待ってるね!」


「はぁぁ。。ゆり、かわいいな。。」

ぶつぶつつぶやきながら、俺は鏡の自分を見つめてテンパの髪をセットした。

「よし。」


俺はトイレを出た後、あることに気付いた。

ゆりがいない。

最初は彼女もトイレに行ったのかと思ったが、30分ほどまったが、まだいない。俺は焦り始めた。

「ゆり。。?ゆり!!!!」 

俺はユニクロの全体を見まわし、叫んだ。

周りの人に白い目で見られた。だが、もう今は関係ない。

「あとは。。」試着室だ。

俺は一つ一つ試着室の中を見て回った。着替えていようが、関係ない。

素晴らしい眺めではあるが。。。。

いまはユリだ。

最後の1部屋を開けたとき、ゆりは居た。だが、違う馬顔の男と。

「なア嬢ちゃん。。俺といいコトしようぜエ。。」

ゆりは抵抗していたが、男の力が強すぎた。

「おいおい、そんな抵抗されると乱暴しちゃうぞオ?」

男が手を振り下ろした瞬間、ゆりはすごい光景を目の当たりにした。

江戸川が、男の手をつかんでいたのだ。

「テめぇ!!」

もう一つの手を江戸川に振り下ろす。男の手は江戸川に直撃したが、江戸川は微動だにしない。

「ギリギリギリ」という音が男の手首からする。

「やめろよ。嫌がってるだろ。。。」

「ぐあぁぁ。わかった、わかった。俺が悪かったよ!」

江戸川が男の手をはなす、

「なあんてなア!」男が江戸川を試着室から投げ飛ばす。

「こうとがわ!!!」ゆりが悲鳴をあげる。

「大丈夫だゆり。5時に、今日の待ち合わせ場で会おう!」

ゆりは無言でうなずき、走り出す。

試着室たちは学校の廊下のように、1番から15番まで交互にあった。ここが学校だと思えば、ここは江戸川の領域内だった。どちらにも逃げ道はない。これは殴り合いとなるとこうとがわは確信した。

先手を決めたのは江戸川であった。だた、馬顔の男は水神のごとくきれいに受け流した。

「ここから先は一方通行だァ。大人しく尻尾巻いて元の場所に中に戻りな三下ア!!!!!!!」


5時。。。江戸川は待ち合わせ場所で一人立っていた。すぐあと、ユリは救急箱を持って駆け寄ってきた。「こうとがわ。。こんなに傷だらけにして。。。」ユリがアルコールティッシュで江戸川のほほを拭く。ゆりの目に涙が滲む。「。。。こわかったよぉ。。。」ゆりは泣きながら江戸川の胸に頭を寄せる。江戸川はゆりの頭に手を置き、二人は3分ほどその状態で過ごした。

江戸川とゆりにとっては、3時間のように感じた。

次の日

そして、江戸川はユリと手をつなぎ、ゆっくりと歩きながら遊園地へと向かった。二人は十五分ほど歩き、遊園地に到着した。江戸川はゆりに言った「俺が一日パス二人分買っとくから先中で待ってて」それに対して桜は「うん!」。そして、江戸川はユリと夢のような時間を過ごした。夢のような時間は過ぎ、閉演時間の五分前になった。ユリは江戸川に今日助けてもらった事に対しての感謝の気持ちを伝えた「ありがとう」。そして、江戸川は桜に別れを告げて遊園地からは別々行動になった。江戸川は家に帰り、疲れていたのかベッドにジャンプして三秒で眠りに入った。

~次の日~

江戸川は母に頼まれたお使いをしに行こうと、スーパーに行った。「お母さんはカリフラワーを買ってきてって言ってたな。」彼はカリフラワーを手に取った。[カリフラワー ナイジェリア産 168円+税]


ナイジェリア


その瞬間に彼の脳裏にうさぎの塒とうさぎを追いかける黒人が浮かんだ。そして野兎は宇宙に逃げていく....

「ああああ!!」彼の頭に痛みが走った。

何だったんだ 今の幻覚は。あのうさぎは誰だ。あそこはどこだ。脳が渋滞を起こして止まらない。江戸川は深呼吸をして気を取り直した。「さてさて、次は何だっけ。」江戸川はお母さんが書いたメモを見た。[さっちゃんいい子だからお釣りで+アルファのお菓子を買ってもいいよ☆]


アルファ


彼の頭にまた痛みが走った。そして浮かんだのは地球に似た星。うさぎを追いかける黒人。またも宇宙に逃げるうさぎと追いかける黒人。迫りくるトラック。暗闇。

「うっ」江戸川は意識を失った。

さっちゃん さっちゃん さっちゃん

「さっちゃん!」お母さんだった。

江戸川は目を覚ました。何だったんだ、さっきのは。まるで、まるで映画を見に行こうとしたときの桜みたいな。俺は、「ナイジェリア」「アルファ」という単語に反応したみたいだ。「ナイジェリア」アフリカの国か。でも俺はアフリカなんか、そもそも海外旅行したことがない。「アルファ」これはまったくもって意味が分からないしiPhone -42でNiigle検索してもヒットしない。あ、アルファセンタウリっていう星があるのか。でもこれは関係なさそうだな。待てよ...桜ちゃんはなんて言葉に反応してたっけ。そういえば...そうだ。「霞が関」だ。これはもちろん知っている。東京の日比谷の大都会だ。でも一応Niigle検索してみる。おっ、霞が関っていうのは、埼玉にもあるらしいぞ。どれどれ、自然豊かでゴルフ場があって...そうか。なんで気づかなかったんだ。この幻覚を見たのは桜ちゃんなんだから、桜ちゃんに聞けばいいんだ。「お母さん!おれ出かけてくる!」「駄目よ!安静にしてなさー...」母の注意を聞き届ける前に、江戸川はもう外で走っていた。

5分後 江戸川はインターホンを押して、

「はぁ、はぁ、あの、僕は、、黒川高校の江戸川札です。葉月桜さんはいらっしゃいますか?」と江戸川「はい いらっしゃいます」とメイドの声「意識を失っておられますが」え、なんだって。「どうしてですか?桜ちゃんは大丈夫なんですか?」「分かりません。ひとまず上がってください。」とメイド。その機会を通した無情な声は、江戸川をさらに心配にさせた。1分後、メイドが江戸川を案内して、桜の部屋まで連れて行った。「ここが、お嬢様のお部屋でございます。」と、メイド。ドアを開けると、ベッドに横たわり目を閉じている桜がいた。「どのようにして意識を失ったんですか。」と江戸川。「私は、お嬢様の朝食をお出ししました。すると、お嬢様がスクランブルエッグをお気に召さなかったようで、「残す」といったのです。だから私は、「このくらいしかのこされていないのなら、すべて頂いた方が健康ですよ」といいました。そしたらお嬢様が「しかの 鹿野」と言って意識を失われたのです。頭痛があるように見えました。」「あの、このこと、、桜ちゃんのご両親は知っているのですか?」「いえ、お父様の黒助様は元政治仲間とスキー旅行に行っていまして、そして、お母様の柚月様は新薬の開発に忙しくて...どちらもこのことは知らないのです。」「そうですか...」江戸川は桜の横顔を見つめながら言った。「桜ちゃん... やっぱり今日は帰ります。話したいことがあったのですが、この状況では無理そうなので。桜ちゃんに異変があったら教えてください。すぐ駆け付けます。」「承知いたしました。」江戸川は帰路の途中、考えを巡らせていました。異変があるのは俺と桜ちゃんだけだ。そして、関係のなさそうな「霞が関」「ナイジェリア」「アルファ(センタウリ?)」そして「鹿野」の4つの言葉に反応した。これにはどういう意味があるのか分からない。ただ、ひとまずここは、桜が復帰するまで考えないようにしよう。

次の日、桜は欠席した。

その次の日も欠席した。

その次の日も、次の日も

心配になってくると、iPhone -42に着信が来た。

069-6969-4242

見慣れない番号だ。出てみると聞き覚えのある声が聞こえました。メイドです

「江戸川様ですか?」「はい」「お嬢様が意識を取り戻されました。江戸川様と話したいということです。お時間よろしければ、お電話変わりますね。」「はい」

桜:江戸川君?

札:おう 大丈夫だった?

桜:わかんない。なんかいきなり意識失っちゃって。

札:なんか幻覚を見た?

桜:どうして知ってるの?

札:実は俺もいきなり幻覚を見て頭痛になったり意識を失ったりしたんだ。で、桜は、どんな幻覚を?

桜:一回目、映画を見に行こうとした日は、霞が関って聞いたときに、森が現れて、でも一瞬で焼け野原になって動物が死んでいく幻覚

札:二回目は?

桜:二回目は、鹿野って聞いたときに、しそ?見たいのを食べている鹿が、黒い魔物に殺される幻覚

桜:実はあたし、意識失ってた時、夢を見てたの

札:夢...

桜:でも、すごいリアルで...なんかさっき言ったその黒い魔物があたしを追いかけてくるの。そして、あたしの恋人や友人を殺していって、、結局わたしはやつに捕まって、道路に飛び出して、トラックにひかれて、一瞬暗闇で、そして意識を取り戻したの

札:俺も見た。うさぎを追いかけて、羽交い絞めにして、トラックにひかれて、、、

桜:もしかして、私たち前世でも知り合っていたのね。

札:う、、嘘だ。 俺は桜ちゃんを追いかけまわしたりはしない!

江戸川は豹変していた。そう、思い出したのだ。前世を。ただ、それを認めるのは、桜に嫌わ れ、避けられることを意味する。

桜:もしかして、あの黒い魔物は、あなただったの? 江戸川君

札:そんなことはあり得ない。だって俺は白人だ!

桜:そのセリフにも聞き覚えがあるわ。あの黒い魔物が殺した私の彼氏、クリス、クリスチャン?いや クリストファーが死ぬ間際に言った言葉よ。

札:殺したのは俺じゃない!その黒い魔物だ!それは俺の前世であって、今の俺とは関係ない!そうやって罪を押し付けるのをやめてくれ!

桜:そうね、わかったわ。このことは忘れましょう。

桜はしぶしぶ認めた

札:じゃあ また学校で会おう!

桜:またね

ツーツーツー

この一週間はいろいろあったな。ひとまず桜が無事でよかった。でも俺、前世じゃ黒人だったのか...




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