第1話への応援コメント
この度は自主企画「文学の蟲」へご参加くださり、ありがとうございます。
御作の「恐竜絶滅」への言及で、過去の地球史と現在の家庭が一線の糸でつながった様に感じました。巨大史と家族というマクロとミクロが、彗星という一点で結ばれ、宇宙の偶然と人称単数の抒情が同時に露出し崩落する。御作にて、世界の終わりが、生活の只中に「いつもの朝」としてやって来る、と云う冷ややかな真実だけが読者の不安感をかき立ててくれると思います。
改めて素敵な作品をご応募くださり、ありがとうございます。
作者からの返信
かいまさや様
ご拝読と素敵なコメントに感謝致します
ありがとうございます
作者として本当に嬉しく思います
実際、影響を与える被害の彗星が落下の可能性はありますが
幸いにも恐竜時代のような事態は避けられているようです
また、この度は企画に参加させて頂き、こちらも感謝です ありがとうございます
第1話への応援コメント
いつも文芸部へのご参加、ありがとうございます。
悪夢から目覚めたあとの平穏な朝の風景が、一瞬にして非日常へと反転するダイナミックな展開に、深く引き込まれました。
■ 全体を読んでの感想
小鳥のさえずりや子供たちの笑い声、そして朝食を気遣うお母様との何気ない会話といった、完璧なまでにいつも通りの朝の情景がとても温かく描かれています。
だからこそ、家を一歩出た瞬間に降り注ぐ轟音と、世界が砕け散っていく結末の落差が、より一層の衝撃を持って胸に迫ってきました。
ただの夢だと思っていた光景が現実と重なり合っていく静かな恐怖と、短い文字数の中で日常から世界の終わりまでを描き切る映画のようなスケールの大きさに、圧倒されるような読書体験をいただきました。
■ お題「異化」の活用について
本作では、お題である「異化」が、絶対的な安心感のある日常を、一瞬にして見知らぬ異界へと反転させるための効果的な装置として機能していると感じました。
・平穏な日常に走る決定的な亀裂
いつものように支度をして家の外へ出た瞬間、轟音とともに彗星の欠片が降り注ぎます。
ドアを開けた途端に、見慣れた日常が非日常へと境界線なく接続される展開は、まさに当たり前の景色に決定的な亀裂を入れる、素晴らしい異化効果を生み出していると感じました。
・日常的なニュースの意味の異化
テレビで報じられる綺麗な彗星のニュースや、望遠鏡を準備するお父様の描写があります。
ここでは遠くの無害な天体イベントという日常の記号として扱われていたものが、次の瞬間に直接的な脅威へと変貌することで、私たちが安全だと信じているニュースの意味が恐ろしく異化されています。
・目覚めという常識のルールの異化
悪夢から目覚めたとき、私たちはただの夢でよかったと安心します。
しかし、現実の世界がそのまま悪夢と同じような結末を迎えることで、目が覚めれば安全な日常があるという私たちの当たり前のルールそのものが剥ぎ取られ、読者に強烈な印象を残してくれました。
■ 最後に
短い文字数の中で日常と非日常の落差を鮮やかに描き出し、安心感という常識を大胆に異化してみせる、とてもインパクトのある素晴らしい作品をありがとうございました。
また部室にて、あなたの紡ぐ、日常の風景をドラマチックに書き換えるような物語に出会えるのを、心より楽しみにしております。
作者からの返信
naimaze様
今回、再び企画参加させて頂きました
有難うございます 感謝致します
いつも丁寧な素敵な分析と
心のこもったコメントには
とても嬉しいです
本当に有難うございます
是非また機会が有りましたら
何卒よろしくお願いします🌼