父　早瀬俊也(しゅんや)

·大手商社に勤めており、海外を飛び回っているエリートである。

真面目で頑固なところがあり、兄妹との距離感が少なからずある。

たまに送ってくるメールは時差で返信は遅め。

「元気か？」が定型句。

身長は大体178cm。でかい。

母　早瀬香織（かおり）

·元CAであり、今は退職し、俊也と共に世界中を飛び回っている。

明るく自由奔放。兄妹には、「若いうちに好きなことをしなさい」と伝えている。

チャットは絵文字多めで、やたらと陽気な文面。違う国に行くたびに、「お土産買ったわよ〜♡」と送ってくる。

身長は大体156cm。ちっちゃい方？

兄　早瀬凛太郎

この物語の主人公。

まだ学校が絡んでくる時間は遠いが…

制服は基本的に白いシャツに黒のベスト。着崩すことは無いが、シャツの第一ボタンだけ外している。

学校での地位は、一軍ではない。

だが、遺伝で美形であるため、密かに思いを寄せている女子も…？

好きな物はゲームと本。

本のジャンルは異世界物、現代ファンタジーがお好み。ラブコメ、百合もいけるが、BLだけはどうしても忌避感が消えない。

物では無いが、妹も。

好きな〇〇を聞かれると、真っ先に妹が出てくる程度に好き。

好きな料理は妹の手作りなら大体なんでも。

得意な科目は国語、英語。本好きの影響が出ている。

苦手なのは理科と社会。

それと、球技全般。飛んでくる物を避ける、打ち返す動きが下手。

ただ、水泳としっぽとりの授業で高い適性を見せている。

あだ名は、骸、だったりおじいちゃんだったりする。妹から呼ばれるとちょっとだけ傷つくが、他の誰に言われようと気にしない。

猫背で、凛太郎自身もそれを自覚している。だか、シャキッと立てば伸びる。

最近の悩みは、何故か背骨側の腰が痛いこと。シャキッと立ったり寝転がったりすると治るが、原因は不明。

妹　早瀬凛花（りんか）

身長体重は158cm/43kg。細身でスラリとした体型であり、胸はまだ成長途中。中学生だから当然。

黒髪のロングストレート。腰までの長さ。

色白で、凛とした佇まい。

制服は、しっかり着こなし、常に清楚。襟元まで乱れなし。

常に何かしらの本を持ち歩いており、落ち着いた動作が目立つ。

一人称は、わたし。

二人称は、兄に対しては「凛太郎」と呼び捨て。

だだ、本当に気が緩んだり不意打ちの場面、感情の振り加減が突破したりすると、「お兄ちゃん」になる。因みに超レア。

友達やクラスメイトに対しては、名字＋さん/くん。一定の距離感を常に保ち、素っ気ないながらも失礼さを感じさせない丁寧な話し方。

性格は、感情の起伏が乏しく、常に落ち着いた無表情系のクーデレ。

口数は少ないが、必要な情報は正確に伝える。

少し頑固で、ツン気味の「…別に」「違うけど」「…気のせい」発言も多い。

兄に対してだけ、僅かな感情が漏れる。

例えば、声が柔らかくなったり距離が近かったり、目を見て話す時間が長い、とか。

本人はほとんど自覚していないが、心の奥底には兄への“特別”な好意を抱いている。

凛太郎と並んで歩くと、美形兄妹すぎて周囲がざわつくこともしばしば…

お弁当は妹である凛花が自分の分と凛太郎の分まで作っており、朝学校に行く前に黙って渡す。

「……栄養バランスは、考えてある」

好きな物はお茶。緑茶、ほうじ茶、紅茶の3種がお気に入り。たまに母がお土産で買ってきてくれると、ちょっとだけ口角が上がる。

それと、静かな音楽。クラシックとか、作業用BGMとかが好き。

それに、本。これは、兄と違い、古典小説や幻想小説など、文芸方面がお好み。

苦手なのは、騒がしい場所、人が沢山いるところ。

昔、夏祭りに凛太郎と2人きりで行ったとき…（この先はいつか語られるだろう。）

それと、軽薄だったり、物事を軽く見るタイプの男子。小学校高学年の時、それが決定的になった。

最後に、感情を表に出すこと。これは男子の話に関わってくる。

ただし、“兄にだけ”時々めっちゃ出ちゃう。

そうそう、これからも出てくる、2人が通っている学校の設定も。

私立蒼月学園。

中高一貫校で、結構高い偏差値。

学園祭、体育祭があり、そのシーズンになると近所の住民が出店を始める程度に人気がある。

あとがき

学園の設定はあまり考えてない。

正直、凛太郎と凛花が2人きりの生活であることを強調するために親を海外中心の生活にした。

因みに9話を書き終えてから思いついた設定であるため、矛盾が生じていたりしていなかったり…

またなにかあったら付け足します！質問などがあったら是非〜