タカシの叫び

@yoake-hoshi

第2話

タカシの心は疼いていた。気づけばクリームソーダの泡も音も消えてなくなっていた。


空気が重い 


タカシは窓を開けた。夜明けの星が輝いていた。変わりたい。でも俺なんかじゃ。俺の事なんて誰も見てくれない。アイツの笑う声やいろんな声がする。頭の中がうるさい


今度こそは変わりたいんだ。グラスを強く握りしめてタカシは葛藤していた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る