第3話
「あのお風呂ありがとうございました」
増えてるんですが
「座って少し話そうか冬の海で水浴びしてたわけじゃないんだろ」
「そうですけど」
「えーととりあえず自己紹介しようか
僕陽太、こっちは晴人君のお名前は」
「那月」
「君も陽太に拾われた縁ってことで仲良くしよ」
そっけない私にそんな嬉しそうな顔しなくていいのになんて口にするからしてないし仲良くするつもりなんて
「まぁいいやとりあえず当分ここにいろよ
またするでしょ」
ほっとけばいいのに
「あれなっちゃん君何歳」
「17歳高校生」
「あれこの中だと晴君が一番上じゃん年下ばっかじゃん」
「はいはい那月今日は泊まれ家に帰りたいなら明日だからな、わかったな」
その有無を言わさない感じに素直にうなづいてしまった
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