第3話

忘れたことなんかなかった

キミとの夜は優しいほどに熱くて甘くて

いつだって私の中の寂しさと悲しみを溶かしてくれた


幸せになるつもりだった

幸せだと言わなければいけなかった


「キスして いい?」

頷くことは出来なかった

でも拒むことは出来なかった


今夜だけ、もう一度だけ

キミに抱かれて眠りたい


~~~~~~


明日になればきっと僕は(私は)…



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イケナイコトカイ 秋桜 @channelGINGA

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