決意と絆の2章を読了して

第1章では人間界と魔法界との不文律を含む基礎的な世界観をはっきりとさせながら、出会いの物語が綴られていきました。その中で様々な事案が発生し、登場人物たちに個性と動きを生み出していました
それを受け、明確に「何をすべきなのか」が提示され、それぞれが努力し、成長していくのが2章の大まかな流れです。ですが、一筋縄では進まない事件が少しずつ関連性を深めていくことで「何故そこに皆が集ったのか」「何のために皆んなが努力し続けたのか」が示されると同時に、その結果として各々が成長し、更なる絆を深めていくことになる過程が描かれていて、胸に熱いものが湧き上がりました
この後主人公たちは世界の命運を賭けた戦いに挑んで行きます
その結果がどうなるのか…もの凄く期待している作品です

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