面白い世界観と、無理なく読めるちょうど良さ

魔法界と人間界を繋ぐ配達屋という設定から、今までになくユニークな設定だと感じました。

二章のドランゴの話では優斗視点があります。さっきまで二人を見守っていた千秋が離れた後のスリルが読んでいてハラハラしました。
そして個人的に河童ドランゴンという生き物も発想がユニーク、お気に入りです。

そして影魔法使いという敵キャラ設定。これもまた魔法界と人間界の複雑なバランスを崩そうとするいい立ち位置です。現実でもし同じ世界があるならば、きっと同じような的キャラ的存在が現れるでしょう。良い設定でした。