これをやったら幸せになったこと19
昼月キオリ
これをやったら幸せになったこと19
私がこれをやったら幸せになったことを19個話します。(自分の頭の中の整理も兼ねて)
その前に簡単に自分の説明をざっくりすると・・・。
「スローライフをしながら小説を書く孤独な女」
ですかね。
①人間関係を7割経つ
自分がストレスを感じる人間関係を徹底的に無くした。
こうすることで本当に大切な人と過ごす為の時間を沢山作れる。
嫌いな人に目を向けて生きる必要がなくなり、好きな人にフォーカスして生きることができるようになった。
②移住
とある理由をきっかけにとある場所に移住を決意した。
自分の価値観が大きく変わる。
③新しい医者との出会い
移住先で体調不良に合った際に、偶然探して出会ったのが今通っている病院の先生。
話しやすい先生で、更に私の体に合う漢方薬や薬を処方してくれる。
地元にいた頃は合う先生がいなかった為、解決法が見つからず不調に耐える日々だった。
それが嘘のように解決した。
④一人暮らし
初めて実家を出て一人暮らしを経験した。
温かいご飯が食べれること、雨風しのげる部屋があること、当たり前になっていた家族の存在への感謝。
あらゆることに感謝するように。
⑤ミニマリスト
無駄なものを買わない。
よく考えてから買う。
一年使ってないものは捨てる。
ものを買う時の考え方。欲しいものも一度帰ってから考える。それでも欲しければ買う。
売り切れたらお金使わなくてラッキーって感じのスタイルで。
ものがないので地震で家具が倒れる心配がない。
掃除がしやすい。掃除が楽しくなる。
スッキリして心地のいい空間ができた。
⑥楽をすること、幸せになることを許す
昔は心のどこかで楽なことや幸せはダメな事、辛いことや苦労は正しいみたいな考えがあった。
それを根本から覆し、楽をすることを許し、
幸せになることを自分に許してあげることができた。
⑦自分を褒める
何かミスをした時、上手く立ち回れなかった時、落ち込んだ時、すぐに自分を批判する癖があった。
自分に対して相当酷い言葉を投げかけていた。
「何でそんなこともできないの?」
「普通の人はできるのに私はできないの?」
「生きてる価値ないじゃん私」
そんな私も⑥で書いた自分が楽することを許し、幸せになることを許せてからはこれも解消された。
歯磨きする時によし、歯磨きするぞー!とはならないように毎日のルーティンのごとく自分を褒めることができ、今では日課になった。
「仕事でミスをしても、いやいや、今仕事に来て逃げずにやって凄いじゃん私」
「上手く立ち回れなかったとしてもそんな時もあるよ大丈夫!」
「ご飯いっぱい食べれて偉いじゃん私」
こんな感じでなんなら朝から晩まで褒めちぎる。
落ち込んだらまずは自分で自分を慰さめる。
誰かが慰さめてくれないから落ち込むという状況にならないようにする。
それでも辛い時は周りの人を頼る。もちろんSOSを出すことも大事。
⑧普通になろうとするのを辞めた
仕事で例えると・・・。
今までは週5日、1日8時間、朝9時から夕方18時まで働くのが当たり前だと思っていた。
何故なら学生時代からそもそもそういう日常だったし、そういう会社が多いから。
周りの人と同じようにしなきゃと思っていた。
なれなくて随分苦しんだ。
合わない勤務時間、合わない時間帯、寝て仕事のことを考えて病む休日。
その結果、体はガリガリになりメンタルもボロボロになった。
体の不調を無視し続けた結果、仕事に行く前に涙が流れるように。そしてついにベッドから起き上がれなくなった。
仕事に行けなくなり退職を決意。
失業保険をもらいながら自宅療養。
1年無職の生活が続いたある日。
急に一人暮らしと移住がしたい!と閃き、幸いにも貯金があった為、そのお金を全てはたいて実現させた。
治安の良さ、排他的な街ではないか、家賃の安さ、住みやすさなど無論調べてはいたが
今思うと無職のまま他県に移住なんて無謀な賭けをしたと思う。
支えてくれた家族に感謝!
⑨自分の体に合った活動時間
一人になれば案外他人と比べる必要がないんだなと気づく。
家族が働く時間帯、働く日数に合わせなきゃと何故か焦っていた頃が懐かしい。
自分の体にはいつ、どれくらい働くのが合っているのかをまずは知る必要があった為、色々なことを試した。
朝は体調が悪く起きれないなら昼か夜に働こう。
夜勤だと体調が崩れることが分かる。
昼だけ働ける仕事を探す。
週5は体力も精神力もないから働けない。
でも、もちろん働かなければ生活はできない。
自分には月々いくら必要なのかを家計簿につけて計算した。
毎月9万ほどかかることが分かった。それなら週3日働けばいい。
週休4日制を導入する。必要最低限だけ働くやり方に移行。
⑩不調が現れたらデータを取る
メンタルや体の不調をデータ化して見ていくと、生理前の2週間に偏っていたことが分かる。
自分が悪いわけではないと気付けたことで心持ちが楽になる。
不調が出た時は迷わず病院に頼ることにした。
⑪起床時に水を飲む
お腹がスッキリして目も覚める。
腸内環境大事だと改めて実感した。
⑫起床時に太陽光を浴びる
メンタルにいいと聞いて始めたら心地良さを知り、以後続けている。
⑬自炊
一日二食生活を始めた。
胃が弱いこともあり、沢山は食べれないし市販のカップラーメンやコンビニの弁当は体に合わなかった。
野菜や脂の少ない鶏胸肉を基本に料理をし始めた。
そうすると肌の調子や胃の調子も改善された。
節約にもなっている。
改善される頃には料理が好きになり、日常の8割ほどは自炊するようになった。
料理がいい気分転換になっている。
胃が弱くてある意味救われた?
⑭朝晩ストレッチと瞑想
起きた後と寝る前にストレッチと瞑想を15分ずつ行うようにした。
起きた後、ガチガチに固まっている体がいい感じにほぐれて体の不調が緩和される。
夜寝る前、普段から緊張しいな体もストレッチや瞑想を入れることでリラックスできる。
⑮散歩
休みの日に何をしているのか。
週休4日のうち、2日間は洗濯物、掃除、買い物、料理、執筆。これで1日の大半は終わる。
1日は娯楽費で自由に一人旅をしたり友人家族と食事をする。
残りの1日は何もしない日もあるが、だいたいは1時間散歩をする。
⑯自然の中に身を置く時間を作る
休みの日は必ずと言っていいほど植物がある場所、海が見える場所へ行く。
季節の花を見に行くもよし、山登りするもよし、砂浜を歩くもよし。
自然に触れることでリフレッシュできる。
散歩とセットにすれば自律神経が整ってメンタルも安定する。
⑰推しの存在
移住してから推しができた。
1ヶ月続いたメンタルや体の不調が嘘みたいに吹き飛んだ。
好きという気持ちは幸せホルモンが生成してくれるらしい。
この世界で一番大切な人。自分の命より大切な人。
とにかく眩しい人。キラキラと輝いている宝物みたいな存在。
推しが元気で生きてさえいてくれればいい。
というかカッコいい!大好き!・・・話は脱線しましたが私は年中無休で推しの全肯定オタクです。
⑱お金のかからない趣味
時間が沢山できた、心に余裕ができたことによって小説を思い切り書くことができた。
これは本当に素晴らしいと思う。
周りに人がいない、ものがないとノイズがなくて非常に良い。
とにかく集中できる。
売る為に書いてる訳じゃないから他人と比べる必要も
こういう表現の方ががいい、こういう内容の方がウケがいいなんて考える必要もない。
自由じゃなくなったら途端に書けなくなってしまうから楽しくなくなる。
自分が楽しいから書く。楽しくなければ書かない。
⑲最後に
「結論・・・えー、私はどうやら孤独を愛してしまったみたいです」
最後まで読んで下さりありがとうございました!
一人の時間が愛おしく感じ始めたら人は最強になれるのかもしれないですね。
これをやったら幸せになったこと19 昼月キオリ @bluepiece221b
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