第377話
本気でビビったのに、俺の心からの叫びを簡単に無視して、「シチュー、おいしい〜♡」と再び幸せそうに食べ始める。
ちょっとむかついたけど、可愛いから何も言えねぇ。
てか、女が自分から泊まるって言ってんのに、どういうつもりか何度も確認してる俺も馬鹿なんじゃね?
そういうつもりじゃなくても、家まで来てるんだから、強引にでもやりたい気分にさせればいいだけで……。
……………いや、麻里ちゃん相手じゃ無理だわ。
これで間際になって、「隣で寝るだけ〜」とか言われたらどうしよう?
……………絶望しかないな。
必死に耐える自分しか想像できねぇ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます