第34話

自分の気持ちはあまり言わず

みんなの事を気遣う。



栄太『嫌なことあったら言え』



菜々子『なんもないよ。

栄太の運転する姿に

また悶えようと思う。』



栄太『アホか。

そろそろ慣れろ。』



菜々子『ちょっと寄ってく?』



栄太『このまま帰る。

早く寝ろよ。』


菜々子にキスをしてそのまま別れた。


家に着くとモトキがいた。


モトキ『あれっお帰り。

お泊まりかと思ってた。』



栄太『お前のがこの家似合ってるぞ』



モトキ『俺もそう思う。


菜々ちゃんは?

大丈夫なの?』



栄太『今送ってきた。

あいつ、みんなに悪いって言ってたぞ。

付き合わせてるみたいで。』



モトキ『そんな事ねーよな。

宿代かからず旅行行けるんだぞ。

最高かよ』


そう言うと思った。

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