第9話
菜々子side
今日は栄太の講義が終わるまで
ミホと少しだけカフェで待っていた。
この週末はバイトを入れず
今から映画を見に行く予定で。
すると、
知らない男の子に話しかけられた。
『あれ??誰だっけ?』
こっちが聞きたいわ。
そう思いながら振り返ると
確かに見覚えがある顔だ。
でも全然分からない。
ミホ『人違いですよ。』
目が笑ってない。
『俺、こうだい!
瀬戸 広大!知らない?』
ミホ『全然。』
コウダイ『その冷たい感じで分かった!
あの高校の文化祭の子!
お触り別料金の子!』
菜々子『お触り犯罪だよ?』
バカなの?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます