この子がほしい

 片足をあげられ奥にもっと入り込む。


 初めてでこれって結構可哀想だよな。

 でもこの子βなのに反応が尊すぎで俺もまじで本気に腰振っちゃう。



 ズブズブとパンパンと大きな音を立ててこの子を追い込む。

「はぁ……はぁ……中出すからな」


「まっ……ん」

 キスしながら俺は中に出した。


「んんっ…」


 ビクビクと体を震わせて目を潤わせていた。

 この子を今日から俺の推しにしよう。

 可愛すぎる!





「用済んだか?」

「はい、あのこの子俺にくれませんか?」

「はぁ? まさか恋したのか?」


「いえ、体の相性がいいなって思って」


「……金を払うならいいけど」

「本当ですか!! 1回いくらですか?」



「んーだいたいお前の店ではいくら?」

「そうですね、βなので中出し抜きにしても1万くらい、ありの場合は+5000円とかだと思います」


「なら1万5000円で通わせてやる」

「ちなみにこの子はどこで見つけたんですか?」



「俺のガキだ」

 タバコを吸いながらそう言う琥珀さんは目が怖かった。


「へ……??????」



 まじ????



 なんてことだ、琥珀さんの息子を手にかけてしまったのか……。←殺されてない。




「おい、固まるなやりたい時は連絡しろ、さっさと帰れ」と追い出された。



 状況を整理しよう。

 たしか琥珀さんの息子って言ったら暴力のはけ口にされているんだよな??


 ん? 俺ってまさかやっちまったか???

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