トルソーへの応援コメント
トルソーは、そこから放射状に伸びるはずの星の頂点──五体──を欠いていますが、それゆえに、そこにあるはずの何かを、見る側は「想像」します。
適当な例えはおそらく「マスクの下にある顔」でしょう。
憎きマスク社会においては、マスクをしている人を見た時、その下にある鼻・唇・顎・頬・顔の下半分の輪郭などを見る側にとって「そうあってほしい」形で想像します。そしてそれは多くの場合、可能な限り「醜」ではなく「美」に傾倒します。
トルソーの、あるはずの五体を美的に補正する。
だからこそ、トルソーはより、鑑賞者にとって「美しく」映るのだと思います。
いや、もはやトルソーは、いわば自分の理想を写す鏡のようなもの、なのかもしれません。
作者からの返信
またもや貴重な補足、ありがとうございます。
そんな由来があるとは知りませんでした。
私の詩に奥行きが出ましたね!☺️
編集済
トルソーへの応援コメント
嫉妬しつつ、恋慕する。
「智恵子抄」みたいですね。
自分と人と比べてしまう時の業が何よりも辛いとか。↓↓
そうなんです、ラムちゃんくらい(古い)やきもち焼きなんです。
作者からの返信
無意識に「嫉妬」というキーワードを茶村さんから頂いた気がします。書いてから気が付きました✨