記録には残らないへの応援コメント
大根初華さま
こんにちは。
真実を明るみに出すこと、暴き立てること、隠蔽すること。誰かをかばうこと、守ること、あるいは傷つけること。
この道が唯一の正しい道というものはないのでしょうね。彼が選んだ道だって。ただ、自分がそのとき、何を思って何を選び取り、どんな結果がもたらされたかは、ずっと記憶しなければならないのだろうと感じます。
作者からの返信
佐藤様
お忙しい中お読み頂いてありがとうございます。
おっしゃる通り、どの道も結局のところ、正しい道では無いかもしれません。
それでも、彼にとっては後悔しない選択があの道だった。
そういう意味では正しい道だったと言えるのかな、と感想を頂き改めて思いました。
彼にとっては記憶しなければいけないことであると確かにその通りだと思います。
これに関しては特に意識した部分で、あえて、タイトルも『記録には残らない』としたのも、反対の『記憶に残す』というのをより意識して頂ければと思ってつけた部分でもあります。
改めてお読み頂いてありがとうございました!
記録には残らないへの応援コメント
真実を暴くことが誰かを傷つける。
もしかしたらよくある構図なのかもしれない。
しかし、お前が黙っていれば全て丸く収まる。
そう云われた時に感じる、激しい衝動と苦悩は一体誰のためのものなのか。
どういうわけか、私自身はそういう立場に置かれることが多かったため、この物語を不思議な感覚で読み進めました。
せめて私にも彼のような「傍観者」或いは「観測者」がいてくれれば。
一人で抱えるには重すぎることもあるのが、人の世です。
作者からの返信
お忙しい中読んで頂きありがとうございました。
また、ご返信遅くなり申し訳ございません。
どのように返信させていただければ良いか悩んでおりました。
さて、天川様もそのような立場が多かったとは。
思うことがたくさんあったかと思いますが、読んで頂きありがとうございました。
仰っるとおり、この世は一人で抱えるには重いのがたくさんあるかと思います。
この作品も宇宙人という傍観者がいたからこそ成り立ってくれた作品に仕上がったかと思います。
改めてお読み頂いてありがとうございました!
記録には残らないへの応援コメント
記録と記憶、情報と情緒。
ただ目の前で生じた事実を事実として捉えるのではなく、その背景にある感情を理解して、それに応じて自らの行動を決定する。
これは機械にはできず、人間にしかできない有機的な行動です。
そんな人間の特性を青春の葛藤とともに丁寧に描写していました。
美しい作品をありがとうございます。
作者からの返信
お忙しい中お読み頂き大変ありがとうございました。
また、ご返信が遅れてしまい申し訳ございません。
頂くことに慣れておらず舞い上がってしまいました。
さて、美しい作品と言って頂きありがとうございます。
夏、というテーマの元、仰って頂いた、記録と記憶、は特に意識した部分でもありました。
意味合いとしては似てる部分もありますが、根本的に違う。
そういった部分を汲み取って頂いてすごく嬉しく思います。
感想ありがとうございました!
記録には残らないへの応援コメント
真実を暴くことばかりが正義ではない。
大人になれば清濁併せて飲み込めるようになっても、高校生でその選択ができて、また前を向く風間くん、素敵です。
それにしても監督……(´・ω・`)
セイの最後の言葉に救われました。
大根さん、ありがとうございました。