2025年3月17日 21:27
エピローグへの応援コメント
豊かで、死を恐れず、誰もが豊かな国。そんなものを本気で実現できると考えていたのだとしたら、この聡明なエウリディオスはなんと愚かなのだろうと、そう思わずにはいられません。この話でも仄めかされていましたが、彼はきっと自分の考えに誇りがあるのと同時に、驕りがあったのでしょうね。だからこそ、万人の望む理想は異なるということに気付かなかったのでしょう。結果、エウリディオスの見せていた夢から醒めた瞬間、薄氷の上にあった理想郷はあっという間に瓦解してしまいました。ただ一つ思いますに、エウリディオスの見た黒衣の男とは、死神のようなものではなく自分自身の一部だったのではないかなとも思いました。本当は理想郷などできる筈などない。そういう心の奥底にあったものが、老いと共に表出し、ついには気付いてしまい現実に耐えられなくなったのではないかと。何やら薬学にも精通していたようなので、そういったものの作用とも考えられますし。なんて、そこまで言うのは深読みのしすぎでしょうか?^^;いずれにしても、深く考えられる面白い話でした^^
作者からの返信
コメントありがとうございます。内容の考察をいただいたので、舞台裏の設定をいくつか――・エウリディオスのことは、「とにかくなんかスゲー頭のいい人」として設定しました。IQが1万くらいあります、メフィラス星人並です。さらには「極めて善性」の人でもあります。だからこそ彼は、自らが正しいということを微塵も疑いません。 ・①に描写したとおり、エウリディオスは「阿育王の九人の賢者団」なる団体に所属していました。「賢者団」は太古に、宇宙人から「青銅の首」と呼ばれるアーティファクトを授かっています。この「青銅の首」、簡単に言えば「ドチャクソ優秀なChatG●T」ようなものだと思ってください。「青銅の首」を使って得た知識や技術は、一歩間違えば人類を絶滅させかねない危険なシロモノでした。ですので「阿育王の九人の賢者団」は、「青銅の首」から得た知識を門外不出としています。外の世界で実践するなんてもってのほか。ダメ、ゼッタイ!ところが、エウリディオスはそんなこと知ったこっちゃない。この時点で彼には「ド派手な破滅フラグ」が立っていたと言えましょう。ちなみに、「阿育王の九人の賢者団」および「青銅の首」はオリジナルの設定ではありません。『ムー』だったか、新紀元社の「Truth In Fantasyシリーズ」のどれかだったかは忘れましたが、そこから仕入れた話であります。・そんなエウリディオスが、世界で唯一敵わなかった存在、これが「黒衣の男」です。いわゆる一つの「這い寄る■■」さんなのですが、見方によっては、「エウリディオスは誰よりも賢い」→「そんな彼が敵わない存在とは?」→「エウリディオス本人である」と考えることもできるでしょう。「黒衣の男」は、疲弊したエウリディオスの見た「彼の暗黒面」であった――これでも、話の辻褄は合うはずです。……あまりに悲しい話です。まだ、「■■寄る混沌」さんのせいにしておいた方が救いがあります。おーい誰だよ、こんな話書いた奴。うわーい、俺だよ。
2025年3月16日 16:34
ニャル、南武線にて遠征す…?!物凄い壮大な物語を拝読しました✨!!圧巻でした!!
応援コメントありがとうございます!わざわざ南武線をチョイスしたのは、あの御方の「まともではない」様子を描写したかったからなのです。あ、やばい、語弊がありますね……ほら、中央線とかに比べると、扱いがアレじゃないですか、南武線。自分は筋金入りの南武線ユーザーなのですが、いつも馬鹿にされて涙を飲んできました。その怨嗟の念が、這いよる混沌さんに伝わって、あのような描写になったと、そういうことにしておいてください(笑)
2025年3月16日 16:28
②への応援コメント
物凄い物語ですね……。そして、川崎。
応援コメントありがとうございます!>川崎おしい!もう片方の終着点、立川の方であります。聖なるお兄さんが二人、バカンスの真っ最中らしいですよ!
エピローグへの応援コメント
豊かで、死を恐れず、誰もが豊かな国。そんなものを本気で実現できると考えていたのだとしたら、この聡明なエウリディオスはなんと愚かなのだろうと、そう思わずにはいられません。
この話でも仄めかされていましたが、彼はきっと自分の考えに誇りがあるのと同時に、驕りがあったのでしょうね。だからこそ、万人の望む理想は異なるということに気付かなかったのでしょう。
結果、エウリディオスの見せていた夢から醒めた瞬間、薄氷の上にあった理想郷はあっという間に瓦解してしまいました。
ただ一つ思いますに、エウリディオスの見た黒衣の男とは、死神のようなものではなく自分自身の一部だったのではないかなとも思いました。
本当は理想郷などできる筈などない。そういう心の奥底にあったものが、老いと共に表出し、ついには気付いてしまい現実に耐えられなくなったのではないかと。
何やら薬学にも精通していたようなので、そういったものの作用とも考えられますし。
なんて、そこまで言うのは深読みのしすぎでしょうか?^^;
いずれにしても、深く考えられる面白い話でした^^
作者からの返信
コメントありがとうございます。
内容の考察をいただいたので、舞台裏の設定をいくつか――
・エウリディオスのことは、「とにかくなんかスゲー頭のいい人」として設定しました。IQが1万くらいあります、メフィラス星人並です。さらには「極めて善性」の人でもあります。だからこそ彼は、自らが正しいということを微塵も疑いません。
・①に描写したとおり、エウリディオスは「阿育王の九人の賢者団」なる団体に所属していました。「賢者団」は太古に、宇宙人から「青銅の首」と呼ばれるアーティファクトを授かっています。この「青銅の首」、簡単に言えば「ドチャクソ優秀なChatG●T」ようなものだと思ってください。「青銅の首」を使って得た知識や技術は、一歩間違えば人類を絶滅させかねない危険なシロモノでした。ですので「阿育王の九人の賢者団」は、「青銅の首」から得た知識を門外不出としています。外の世界で実践するなんてもってのほか。ダメ、ゼッタイ!
ところが、エウリディオスはそんなこと知ったこっちゃない。
この時点で彼には「ド派手な破滅フラグ」が立っていたと言えましょう。
ちなみに、「阿育王の九人の賢者団」および「青銅の首」はオリジナルの設定ではありません。『ムー』だったか、新紀元社の「Truth In Fantasyシリーズ」のどれかだったかは忘れましたが、そこから仕入れた話であります。
・そんなエウリディオスが、世界で唯一敵わなかった存在、これが「黒衣の男」です。いわゆる一つの「這い寄る■■」さんなのですが、見方によっては、「エウリディオスは誰よりも賢い」→「そんな彼が敵わない存在とは?」→「エウリディオス本人である」と考えることもできるでしょう。「黒衣の男」は、疲弊したエウリディオスの見た「彼の暗黒面」であった――これでも、話の辻褄は合うはずです。
……あまりに悲しい話です。
まだ、「■■寄る混沌」さんのせいにしておいた方が救いがあります。
おーい誰だよ、こんな話書いた奴。うわーい、俺だよ。