*side湊汰

第98話

ある日の休み時間のこと。

親友の悠希と話をしていた俺はコイツからある情報を耳にした。




「なぁ、湊汰?」



「あ?何だよ?」



「あの話…知ってるか?」



「どの話だよ?」



「いや…やっぱり、何でもない。」




「そこまで言いかけたんなら、言えよ。気になるだろ?」



「じゃあ、怒らずに聞けよ?」



「ああ、」



「あの、3年の高橋先輩って知ってるだろ?」




3年の高橋って…




あぁ、思い出した。

確か、毎週のように彼女が変わってるって話をよく聞く、かなりチャラい先輩だよな?




「その先輩がどうかしたのか?」



「あの、それがさ…」




そこまで言うと、急に黙り込んでしまった悠希。




「続き言えよ、気になるだろ?」



「じゃあ、ほんとに怒るなよ?」



「ああ、」

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