第10話

湊汰と智輝くんはそのあとすぐに、琉生たちのもとへと走って行った。



夏歩と二人で遠くから湊汰たちを見つめる。



「何かさ、子供みたいだよね。湊汰。」



「それを言うなら、智輝もだよ?」



「そうだね?」



「「フフフッ…」」



夏歩と顔を見合わせて笑った。




「あ、遥香。そう言えば…」



「ん?」



「この前は、ごめんね?」



「……この前?」

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