辺土
惑星ソラリスのラストの、びしょびし...
1
その夜(つまり平成が終わる夜)、僕は橋の上にいた。その下を流れる川のおもては周囲の猥雑なLEDやけばけばしい色合いの大型液晶ディスプレイに照らされて、とろとろと濁った光を橋の上にいる僕に向かって返していた。僕はしたたかに酔っていたし、橋の上にいる人々もまた同じように酔っていた。
僕は橋の上にいて、とろとろと川を眺め、ただニコニコとしていた。
本当に、ただそれだけだったのだ。
と──そのとき、橋の上、僕の隣にいた若者たちのうちのひとり(好戦的な黄色いTシャツを着た、厳つい見た目の兄ちゃん)が、僕をぎろっ、と睨みつけてきた。僕は500mlの缶ビールを手に、少なからずたじろいだ。
かれこれ五秒ほどだろうか? じっとりと僕を睨みつけてから、その兄ちゃんは僕に向かってこう言った。
「おっおっ。こいつ、ここから飛ぶんとちゃうんか?」
それは流行り病みたいに、橋の上を往来する人々の間に拡がった。
まず兄ちゃんの仲間たちが僕を見て、おっおっ。こいつ、ここから飛ぶんとちゃうんか? と言った。その隣、川の脇にそびえる巨大な企業広告の看板(看板の中で、ランナー風の格好をした男がニコニコと笑い、両手を掲げている)を背景に自撮りをしていた、ゴシック・ロリータ風の若い女二人組が僕を見て、おっおっ。こいつ、ここから飛ぶんとちゃうんか? と言った。そこへ通りがかった、しっかり出来上がったサラリーマン風の中年男たち(ひとりは額にネクタイさえ締めていた)が僕を見て、おっおっ。こいつ、ここから飛ぶんとちゃうんか? と言った。サラリーマンの向かいからは首に一眼レフを提げた中国人の一団が歩いてきて、僕を指さすなり、哇哦哇哦,这家伙要飞起来了,对吧? と言い、パシャリ・パシャリ、とシャッターを切った。
誓っていうのだけれど、僕は橋の上にいて、とろとろと川を眺め、ただニコニコとしていただけなのだ。ましてや橋の上から川へ飛び込むつもりなんてのは、本当に、これっぽっちもなかった……第一、あのとろとろっとした川というのが中々に厄介で──あれは恐ろしく汚いのだ。なにかあると(なにか、というのは例えばこの地域を本拠地とするスポーツチームが優勝したとき、とか)、この橋には大層な人だかりができる。そして熱気にあてられ、押し出され、毎年幾人かが川へ飛び込む。飛び込んだ彼らはいずれも例外なくひどい体調不良に陥る、というのをテレビかなにかで聞いたことがある。現に今、橋の下から時折立ち上るにおいがその事実を追認していて、それは先ほどからあまり親しみを持てない鋭さで僕の鼻腔の奥を絶えず突いてきているのだ。
けれども、気づいた時には既に、周囲の熱狂は僕の意思と無関係に僕の運命を見定めていたのだし、それに逆らうすべというのを、あいにくこの日の僕は持ち合わせていなかった。
やれやれ。
僕は手に持ったビールの缶を足元に置いて、周りを取り囲む観客に向かって軽く手を振り挨拶をした(端的に言って僕にはこういうところがある。悪い癖だ!)。彼らは一瞬、僕のある種芝居がかった仕草について、嘲笑すべきかどうかをごく短く逡巡し、やがて直ぐにきゃっ・きゃっ、おぅ・おぅ・おぅと唸り、ぱん・ぱん・ぱん! と手を高く叩いた。要は焚火と同じだ。燃えるものなら何でもいいのだ。あるいは、誰でも。
僕はおもむろに欄干に近づいた。それほど高さのある橋では無い……といっても、あくまでそれは橋を渡るときの話であって、飛び込むときのそれではない。欄干から軽く身を乗り出して下を覗くと、ふわっと酔いの醒めるような、ぶるりとしたものが尻からつむじへ向けて走り去った。だけど、もう引き下がれない。僕はもう一度、やれやれ、と口のなかで呟き、欄干に右足を掛けた。きゃっ・きゃっ、おぅ。おぅ・おぅ、ぱん・ぱん・ぱん。足に力を込め、ちょっとだけ身体を浮かして、元に戻す。背後からあからさまな落胆、野次、罵倒。僕は何度か同じ仕草を繰り返して、勢いをつけ、ついに欄干の上へ立った。そこでほんの少しオーバー気味によろめいて、しかし上手いこと体勢を立て直し、細い欄干の上でくるりと器用にターンし、観客のほうを見た。きゃっ・きゃっ、おぅ。おぅ・おぅ、ぱん・ぱん・ぱん。僕は彼らに恭しく頭を下げ、再び川のほうへ向き直り、姿勢を正し両手を高くあげて(まさしく、川のすぐ脇でてらてらと厭らしく健康的に輝く、あの巨大看板のマラソン・ランナーのように)、まずはこの日、三十年の歴史に終わりを告げる元号の名前を力強く叫んだ。続けて「ありがとうーっ!」と絶叫し、しかるのち、川へ向かってゆっくりと仰向けに倒れた。
爪先が欄干から離れると重力が消えた。
きゃっ・きゃっ、おぅ。おぅ・おぅ、ぱん・ぱん・ぱん。そして悲鳴……
……それから、どれくらい経っただろうか? 僕は……落ち続けていた。
両足が欄干から離れ、僕の身体は川のおもてへ向かって確かに落下した。一秒か、二秒か……とにかく、それくらいの時間があれば、僕の身体は完全に、あの春の冷ややかで、タールのようにねちっこい水の内部へ落っこちるはずだった。けれど、川のおもてへと向かう僕の主観的な時間の流れは、そのわずか一秒足らずのできごとを、まるで熟練の職人が手の込んだ飴細工をつくるときのように、ぐにーっ……と際限なく引き伸ばしていた。その、引き伸ばされた時間に合わせて、僕のまわりの光や、影や、橋の上に集まった人たちの訳の分からない絶叫や、あるいは川のまわりに建つさまざまな構造物のアウトラインやらが、ぐにーっ……と引き伸ばされ……最終的に線になった。光の線、あるいは、影の線に。
その無数の線と線のあいだの虚数のなかに僕は浮かんでいた/あるいは……落ちていた。体感的に感じ取れるような明確な方向というか、モメンタムのようなものは、もはや何処にも存在していなかった。
つまるところ(それは実に奇妙ではあったのだけれど)、僕はどこにも向かっていなかったのだ。
前後の状況から推測するのならば、僕の背後が空で、僕の正面が川であることは間違いない。と、思うのだけれど、どちらを見ても同じくらい小さな点というか、極がひとつずつあるだけだ。つまり、無数の線と線の終局が。そして線と線のあいだの虚数で、身体を前後/上下/左右に捩り、その二つの極を交互にたしかめるうちに、ついには天地の感覚さえ完全に見失ってしまった。
僕は腕時計を見た。時計の針は8時41分42秒で止まり、ぴくりとも動こうとはしなかった。ズボンのポケットをまさぐると、今朝コンビニでペパリーゼを買ったときのレシート、訳の分からない糸くず(いったい彼らはどこからやってきて、僕のポケットに溜まるのだろうか?)、百円ライター、ラッキーストライクの箱が出てきた。財布と、携帯はどこへやったのだろうか? 一軒目で呑んでいたときには確かにあったと思うのだけれど……でもまあ、これからあのタールめいた川のなかへ落ちるのだから、その二つを持っていないというのは案外良かったかもしれない。
それにしても、と僕は思った。
終わりはいつやってくるのだろうか?
無数の線と線の果は、まだ僕の手の届かないところにあった。
*
口の中にじゃり、とした砂粒の感触があった。そして瞼の裡に入り込むぼんやりとした光。それから、まつげや頬や耳を撫でる風。
僕は瞼を開いた。線と線の果のさきには、海があった。
海?
川はどうしたのだろうか? あのとろとろっとした、濁った、厭らしい川は……だが目の前にあるのは海、そして砂浜……僕は砂浜に、仰向けになっているようだった。砂と接する右頬やTシャツ越しの胸や腹に、柔らかな無数の、ほんのすこしひんやりとして湿った点々を感じた。僕は身体を起こし、その点々の上に、とりあえず座った。視界がクリアになるにつれ、少しずつ靄のかかった頭がはっきりとしてきた。そこは確かに砂浜だった。目の前に海が見えた。ひどくぼんやりとした海だ。コンタクトをどこかで落としたのだろうか? 川に落ちたときに? それはありえそうだった。けれど、いったいいつ、僕は川に落ちたのだろうか?
僕はじっと自分の手のひらや指を見つめ、つぎにそれを裏返して手の甲をあらためた。それらは間違いなく僕の手で(手のひらにはくっきりとした宿命的な線がいくつか刻まれていて、それらはごく見慣れたものだった)、指だった(特に思うところはない。それは特に言及すべき点の無い、標準的・一般的な指の集合と言えた)。コンタクトは、きちんと収まるべきところに収まっていたのだ。
僕はもう一度海を見た。ぼやけているのは海のほうだ。海自体がひどく漠然としていた(漠然とした海、というのは形容がし難いのだけれど、しかし事実そうなのだ。波間に千々と砕かれた光の、総体としての印象ばかりが僕の目に飛び込んでくる)。その上に広がる空も同じような有様だった。一面に雲が薄く張っているようなのだけれど、その輪郭というか、凹凸というか、コントラストというか、あるいは雲それ自身の軽重というか、そういうのがまるで掴めない。どこをどう切り取っても同じ明るさで、同じ暗さだ。あの薄明りのどれが太陽なのだろうか? いや、そもそも今は何時だ? 腕時計をみると針は8時41分42秒で止まったままだった。あれから、あそこから、橋の上の観客たちの愚鈍な熱狂に押し出されてから、どれくらい時間が経ったのだろうか? それについて懸命に思い出そうとすると、頭の奥のほうからじくじくとした痛みが拡がってきて、それはまもなく僕の頭蓋骨全体に拡がった。
何が起きたかを思い出す代わりに僕は立ち上がる。見渡すかぎり海が拡がっていた。ひどくアブストラクトな海。その向こうにも、今いる場所の手掛かりになりそうなものは何も見えなかった。海の反対側にはなお表情の乏しい、うすらぼけた白い砂浜が地平の果まで拡がっていた。どこまでも、どこまでも……建物はおろか、凹凸も、隆起も何もない……。
おおーい。だれかあ、いませんかあ?
と、あらん限りの大声で何度も叫んだ。声は誰にも届かず、なににもぶつからず、ただ果へ向かって飛んでいくばかりだった。しばらく耳を澄ますのだけれど、時折海から吹く柔らかな風が耳朶をこする以外、何の応答も、何の物音もしなかった。もしかしたら、あと何時間か待っていれば、ぐるーっと一周まわってきた僕自身の声が、僕の元に再び届くのではあるまいかと疑いたくなるほど、この場所はひどくがらんとしていた。
海は目の前にあるように見えた。僕は砂浜を踏みしめ、波打ち際へと向かう。踏みしめるたびに靴が砂にめり込み、足の裏に粒々とした感触が感じられた(砂が靴の中に入ってきている。それは懐かしい感触だった)。少し離れたところでは、寄せて返す波の飛沫が見えた。しゅわーっ……という波の砕ける音が聞こえた。僕は砂浜を踏みしめ、波打ち際へと向かう。踏みしめるたびに靴が砂にめり込み、足の裏に粒々とした感触が感じられた(砂が靴の中に入ってきている。それは懐かしい感触だった)。いま寄せてきたばかりの波がこれ以上はもたないとばかりに引き返し、そのすぐ後ろからやってきた新しい波にぶつかり、粉々に砕かれる。波は飽きることなくそれを繰り返していた。僕は砂浜を踏みしめ、波打ち際へと(砂が靴の中に)──……。
奇妙だった。
僕は目の前の海に向かって、もう十分か、下手をすれば二十分は歩いていたと思う(もちろん、僕にそれを確かめるすべはない。腕時計は壊れているし、太陽は大雑把な輪郭さえ掴めない。ここには時間を指し示すものは何もないのだ)。波打ち際はすぐそこにある……ほんの少し離れたところに。にもかかわらず、僕と海とのあいだを隔てる距離というのは、この数十分のあいだ、まるで変わっていなかった。
しばし愕然と立ち尽くし、僕は目の前の波打ち際とのあいだの距離を睨みつけた。十分すぎるほどそれを睨みつけ、踵を返し、今度は反対側の、砂浜の奥へ向かって歩き出した。道のりはどこまでも平坦だった……それでも、一歩踏み出すたびに靴は砂へと沈み込む。そのうち、だんだんと両の太腿にだるい感じがしてくる。呼吸が乱れる。足を前に出すために、左右に大きく体重を振らねばならない。太腿は満足に持ち上がらない。やがてにっちもさっちもいかなくなったところで、僕はようよう立ち止まり、膝に両手をつき肩でぜえぜえと息をした。呼吸はなかなか元には戻らなかった。何のかんの、僕もしっかりと歳をとっているのだなあ、と思った。ここを抜け出したら、ジョギングか、あるいはスイミングにでも行くべきだな、しかし、ここはいったい──……。
ようやく人心地ついて、背をぐいと反らし腰の筋を丹念に伸ばした。歩いているあいだは一度も海のほうを振り返らなかったから、さて、どのくらい海から離れたかなと、期待を込めて僕は背後へ振り返った。
海はほんの少しだけ離れたところにあった。波が砕け散るときの飛沫や、しゅわーっという、波が砕けるあの音が耳朶で直接触れられるほど、すぐ目の前に。
海からは時折生ぬるい風が吹き、空はいつまでも、どこを切り取っても一様の薄明るさを保っていた。砂浜に仰向けに寝転んでじっと空を睨んでも、日が沈んでいるのかどうか、雲が風に吹かれ動いているのかどうかさえ分からなかった。まるで引き伸ばされた一秒のなかに閉じ込められているみたいに、それらは永遠に、その場に凍りついていた。
僕は寝転んだまま、それらの引き伸ばされた一秒を睨み、ラッキーストライクの箱を取り出し(最後の一本だ)、煙草に火をつけた。ぷふーっ、と吐いた煙は、空を覆うあいまいな雲のどれか・あるいはそれらのすべてに混ざり、すぐと見分けがつかなくなった。それを目で追いながら、ふと、こういうことを考えた。
ここが世界の果なのだろうか、と。
ざばり、と海が割れる音がした。
身体を起こして海のほうを見ると、波のあいだから頭が現れたのが見える。男の頭だ。波間から現れた男は、ざばり・ざばりと海から上がってきて、波打ち際(僕が決して辿りつけないもの・世界の果の一方だ)を易々と踏み超え、ぺたぺた(彼は上下ともスーツを着ていた。にもかかわらず、彼は靴も靴下も履いていなかった。まあ海の中にいたのだから、そのほうが合理的といえば、そうかもしれない)と砂浜を歩き、一直線に僕のいるところへ向かってきているように見えた。僕はくわえていた煙草をその辺に捨てて、立ち上がって、男がやってくるのを待った。
それは良く出来た騙し絵を見せられているような時間だった。男は手の届きそうなほどすぐ近くにいるように見える。そして僕に向かってまっすぐに歩いている……にもかかわらず、男と僕のあいだの距離というのは、いつまで経っても変わらない。まるで海と砂浜の、ある一定のあいだにおいて、見かけ上の距離というか、時間というか、とにかく何かがぐにーっ……と引き伸ばされているような、そんな感じの、奇妙な時間が……。
その奇妙な時間の果に、男は僕の目の前にやってきた。
年齢は70代といったところだろうか? 少し明るめの黒のスーツ、ブルーのネクタイ。額は広く、薄くなった生え際を覆い隠すように、左から右に向かって執拗に撫でつけられた髪(それは海水に濡れて、べったりと海苔のように彼の頭に貼りついていた)、身長は……僕より、すこし低い(ということは、だいたい、160センチそこそこだろう)、そして右腕に額縁のようなものを抱えていた。額縁の表側は、抱きかかえる彼の胸にぴたりとくっついていたので、何が収められた額縁なのかは分からなかった。
男はどこか落ち着かない様子で、手で髪を左から右へ向かって複数回撫でつけ、ネクタイを神経質気味に、繰り返し正しい位置へと直した。それが済むと、ようやく男は僕を見た。奇妙な目つきだった。いや、その目じたいは、どうということはないのだけれど(やや小さな目で、しかし黒目の範囲がとても大きかった)、なんというか、どことなく不安になるような目つき(男の目は間違いなく、いま目の前にいる僕を捉えているはずなのに、その焦点というのは僕の後ろの砂浜、そのずっと先の、僕が決して辿りつけない・世界のもう一方の果、そこへ向かって結ばれているような、そんな目だった)で僕を見ていた。
男の目に見つめられているうちに、なんだか僕はひどく動揺してしまって、男が波のあいだから頭を覗かせた瞬間から考えていた、彼に聞くべきただひとつのことを一寸忘れてしまった。
「あの──」
と言ったところで、僕はごくり、と唾を飲み込んだ。口の中がカラカラに渇いていた。最後に水を飲んだのはいつだっただろうか? 僕がここにきて、一体どれくらいの時間が──それ、それだ。僕が聞きたかったことは。
すいません、と掠れた声で言ってから、僕は咳払いして無理くり声をつくり、男にたずねた。
「すみません、ここはいったい、どこなんでしょうか?」
僕がそう尋ねると、男の目にとう、とした光が灯った。その光には見覚えがあった。あの、橋の上から見下ろしたときの、川のおもてのような、とろとろと濁った光。
彼は抱えていた額縁をくるりと返し、そのおもてを僕に向かって掲げてみせた。
額の中には白い和紙が一枚入っていた。そしてたっぷりと墨を吸った筆で、二つの文字が書かれていた。
辺土
「
男はくっきりと宿命的な口調で僕にそう告げた。
海から絶え間なく吹いていた柔らかな風がぴた……と止んだ。止んだ、というよりは突然風そのものが蒸発してしまったかのように、それらは消え去ってしまった。空は俄か翳り、急な下り坂を転がるように、あっという間にすべての光を喪った(文字通りすべて、だ)。わずかに光る点のような星さえ見えない、掛け値なしの真っ暗闇がおとずれた。本当に何も見えない、黙示的な闇。
しばらくのあいだ、ほんの少し離れたところにあるはずの波の音や、目の前にいる男の、かすかな呼吸の音だけが僕の耳に届いていた。
それらが消えると、ほんとうに何の音もしなくなった──なにも。
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