設定覚書 増えすぎた聖女と名誉職の魔法剣士
明丸 丹一
世界設定
1. 100年前の大戦
魔神王が世界を脅かし、多くの国が滅亡の危機に
勇者と「七聖女」を中心とする伝説のパーティが迷宮の最深部で魔神王を封印
しかし勇者は魔神王と相打ちとなり死亡
勇者の代替となる存在を模索する中、「魔法剣士」という兵科が研究・誕生する
2. 大迷宮時代
世界各地に「魔神の遺産」を残す迷宮が点在し、モンスター素材や魔導鉱石の採取が主要産業となる
3.戦争・軍事の変遷
銃・魔導槍などの兵器が主流となる
「魔法剣士」は軍役貴族の名誉職として形だけが残る
4. 増えすぎた聖女
かつての聖女たちの血筋が100年かけて世界に広がり、能力が劣化・細分化
「自分こそ正統聖女の子孫」と称する者が各地で群立し、派閥や利権争いが発生
原初の七聖女の血統は多数存在するが、能力の純度が異なる
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