読み終えて「なるほど」と感嘆させられました。
主人公はいつも不思議な夢を見る。夢の中で何度も車に轢かれるというもの。
しかし、毎回出てくる「色」がそれぞれ違っている。
車に轢かれる=「死」のイメージもある不吉な夢。そこに出てくる「色」の意味とは。
その後、彼女の身に「ある出来事」が起こってしまう。
そうして真相が明かされ、「色」とは何を意味していたのかが明らかとなる。
「夢」には意味があり、なんらかのメッセージとなっている場合がある。しかし、それは変換された「暗号」でもあり、直接的なものとはならない。
そうして秘められていた「答え」が見えた時、ひたすらその真相に「おお!」と胸を震わされました。
果たして、「色」にはどんな意味があるか。ミステリーとして読んでも楽しい一作です。