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  • 明烏夢淡雪への応援コメント

    どうか見つからないでと思って読みましたが
    とりあえず逃げ切ったようで安心しました
    2人でいれば苦労も楽しそうな気がします

    作者からの返信

    凛花さま

    早速の読了、ありがとうございます。
    この吉原、どんなことでも綺麗事では済みませんし、簡単に足抜けなんて出来ません。しかも高級遊女であればなおのことハードルは上がります。見つからずに足抜けはほぼ無理だと思われます。なので正面切って誘拐することにいたしました。とは言え、吉原には刀は持ち込めません。なので用心棒からの拝借となります。

    何とか逃げ切った先がどうなのか。ひょんな事が命取りになるこの時代です。生きにくいのは目に見えているでしょう。しかしこの二人ならば、と思えるように描いて来ました。二人の未来に春が訪れる事を祈るばかりです。

    お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

  • 花柳三千世界への応援コメント

    オカン🐷様のとこのコメントでお名前は以前より拝見してましたが初めて訪問しました😊
    今、大河のべらぼうで吉原がとても気になっていますのでこちらの作品の咲夜と京四郎さんの恋の行方がとても楽しみです

    作者からの返信

    凛花さま

    こんばんは。
    オカン🐷ちゃんにはお世話になっております。ようこそお越しくださいました。
    べらぼうは私も拝見しております。知れば知るほど吉原に限らず、あの時代の生きにくさを感じさせるお話です。そんな中に粋があって、吉原と言う街の文化はまさに異世界のような別文化がありました。

    このお話はそんな中でのお話となりますが、当然綺麗なだけのお話ではございません。悪しからずご了承くださいm(_ _)m

  • 明烏夢淡雪への応援コメント

    貧しい家に生まれた女の子は売られるしかない時代。
    吉原の名のある店の女郎は、まだマシだったでしょう。
    花魁になれば花魁道中で高額な支度が借財になるわけで、、。
    おはぐろドブあたりの安店なら食べる飯さえありつけぬ。

    ふたりは江戸から流れ流れて、、。
    何処かで貧乏でも一緒にいて欲しいもんです。

    作者からの返信

    菜の花のおしたしさま

    吉原の事情。お詳しそうですね。

    そのうち河岸見世あたりの女郎の話も書いてみたいまのです。楽しんでいるわけではなく、広く知って欲しいと思っている次第。まあ、世の中には知らなくて良いものも沢山ありますが、世の中には生き地獄が存在していた事。見て見ぬふりなんて、それも罪深い事でしょう。

    この後二人は江戸から離れて地方へ逃げたでしょう。貧乏をしただろうし、もしかさると汚い仕事もしたかも知れません。ですがそれは誰も知らない二人だけの物語。

    コメント、ありがとうございますm(_ _)m


  • 編集済

    明烏夢淡雪への応援コメント

    こんにちは

    素敵な時代劇でした。吉原を舞台にした、苦界であり、あつーい愛のお話しでした。
    この二人が逃げ切れたのか。
    逃げ切れず心中となったのか。逃げ切れても日陰者としての暮らしとなったのか。
    それはわかりませんが、語られるべきものでもないのでしょう。
    重要なのは、自由を求める女がいて、女をひたすら愛する男がいて。二人は愛の幸せのなかにいる。

    作者からの返信

    加須 千花先生

    こんにちは。

    吉原を舞台にした地点でこのボリュームは避けられませんでした(*´ェ`*)しかし、今ちょうど勉強している最中でして、復習する良いチャンスでしたので、がんばりました!!書きたいことが山のようにあり過ぎて、収拾をつけるだけでも大変でした。原稿にすれば、この倍以上の文字を消去しました。潰したお話もいくつもあります。

    それでも満足がいくかと言われれば、そこまででもない。もっと引き出せるはず、もっと掘れるはず、もっと盛れるはず、ずっとその葛藤を繰り返し、繰り返し、とにかく形にしたと言う感じです。

    でも、書いてみて、吉原を資料で見るのではなく、頭で映像化出来たのは良かったです。

    このお話は時間を見て、もう少し書き直したいなと思っております。

    コメント、お星様もありがとうございますm(_ _)m

  • 明烏夢淡雪への応援コメント

    「あなたと朝寝がしてみたい」ですね。
    足抜けを決行するところでビターな終わりを予想しましたが、鮮烈ながら爽やかさの残るエンディングに辿り着けて本当に良かったです。
    そして、難しい題材を短期間で書ききったことに敬意を!

    とても面白かったです!

    作者からの返信

    プロエトスさま

    高杉晋作のあの歌は都々逸です。数多くの遊びをしっていて、粋と言うものを心得ているからこそ唄えるものだと思っておりますが、通人でもあったのでしょう。吉原の背景が実に濃く活かされた歌なのです。
    なので、ここでの三千烏とはまた違うものとなりますが、オマージュさせていただいております。

    足抜けの結末は大抵がビターに終わります。しかしその事は既に書いたものですから、それに重ねる事はありません。ただ、幸せの内に終わるかどうかは当人次第とさせていただきました。この二人なら、と思って欲しいと思っております。

    読了、コメント、満天星までありがとうございますm(_ _)m

  • 気に入らねえへの応援コメント

    謎が多い京四郎ですけど想いは本物のようです。
    咲夜も彼を憎からず想っていることは確か。
    となると、やはり二人の幸せな未来を願ってしまいますね。
    この先にどんな運命が待っているんでしょう……。

    作者からの返信

    プロエトスさま

    京四郎の想いは昨夜が知る男の心情とはことなっておりました。しかしこの世界、恋はしてもされても地獄なのです。本来女郎は色だけで生きていかなければ良い事なんてなかったものですから、迂闊に心を許すなんてことはありません。ですが、やはり人間です。心のどこかではそれを望んでいるのも確か。

    二人を待つ運命とは。もうご存知ですね。ありがとうございますm(_ _)m

  • 花柳三千世界への応援コメント

    花魁もの、舞台考証も心情描写も難しいでしょうにとても本格的ですね。
    咲夜と京四郎がこの苦界で見る夢はどのようなものになるのか。
    それでは楽しませていただきます!

    作者からの返信

    プロエトスさま

    まあ、花魁ではないのですが、吉原遊廓はこの江戸時代、他のどんな舞台よりも特殊です。ちょうど勉強していたところなので、軽いものを書こうとしたら思いのほか軽くなかった次第。
    二人の夢の終着点、もうお読みいただきましたね、ありがとうございますm(_ _)m

  • 明烏夢淡雪への応援コメント

    まさかあのお題からこんな物語が展開されるとは!

    最後を京四郎視点で書かれたところが転調になって、物語がグンと奥行きを増したように感じました。
    遊女の足抜けは、辛い終わりになる物語が多いと思いますが、ここには希望が残りました。決して楽な先ではないのでしょうが、これだけの想いが通じた二人なら、共にいられるでしょうね。

    『散らせ! 散らせ! 紅桜!!』
    カッコよかったです!

    読ませて頂きありがとうございました。

    作者からの返信

    幸まる師匠

    あのお題をいただいてすぐに書き始めたはずなのに、少し書いたくらいでは吉原は語れなくて、結局この長さになってしまいました。この話は二人のお話なので、片想いならば京四郎視点は要らなかったのですが、足抜けしようってんなら必要でした。二人とも命をかけるわけですかりね。

    ここから先、二人は大変です。先ず住むところがないのですから。書いてはおりませんが、京四郎はお金の大切さとその力をしっております。楼主のところに顔を出したのはそんな側面もあるのですが、無粋な話なので書きませんでした。

    初めは心中ものも良いかとも思いましたが、足抜けには成功例もあります。二人の未来を私が決めず、その可能性を仄めかすにとどめました。

    読了、コメント、満天星までありがとうございましたm(_ _)m

  • 明烏夢淡雪への応援コメント

    かごのぼっち様。

    感動的で読み応えのある物語に心を揺さぶられました。
    花柳三千世界の情景も幻想的に浮かび上がり、一人の愛する女性をかっさらっていく様がお見事でした。

    最初は不愛想な何を考えているのかわからない京四郎さんでしたが、心の中は愛する咲夜さんを想う気持ちで熱かった。
    身も心も燃え上がった一夜がその全てを物語っています。
    自由に!
    二人は今度こそ自由に羽ばたいていくことでしょう!
    感動をありがとうございます✨✨

    作者からの返信

    この美のこたま

    書き始めたら、なかなかのボリュームになってしまいました。見切り発車はいけませんね(*´ェ`*)

    とにかくこの吉原と言う世界を勉強しているうちに、すっかりとのめり込んでしまいました。
    もともと人魚姫の話の深掘りをしている時に資料を集め始めたのですが、面白い話が出るわ出るわのびっくり箱でした。

    とにかくどうやって抜け出すかに頭を使いました。初めはお歯黒溝を渡るつもりだったんですが、泥臭くなって粋じゃないなと、正面切って真っ向勝負で行くことにしました。

    まず初めに女郎の立場を知ってもらおうと思って咲夜の目線でしっかりと書いております。
    そしてそんな女郎を攫うのです。よほどの覚悟でなければ実行にすら及ぶに思い至らないことでしょう。その為に京四郎と咲夜の関係をしっかりと繋げる必要がありました。仰る通り身も心も燃え上がります。

    この先は夢の先の話。この先も地獄や失楽園が待っているかも知れません。ですが、これからは二人です。手に手を取り合えば或いは、この先に光があるやも知れません。

    もう籠の鳥ではないのです。二人は限りなく自由な空へ羽ばたいて行くことでしょう。

    読了、コメント、満天星、素敵なレビューまでありがとうございましたm(_ _)m

  • 花柳三千世界への応援コメント

    かごのぼっち様。

    春を演出する花魁道中、この描写にうっとりとし、現実を忘れさせてくれる魅力を感じました。
    花柳三千世界の華やかさと儚さ。

    そんな世界で繰り広げられる小夜さんと元許嫁の京四郎さんとの物語が始まるのでしょうか?
    これまでの男とは違う、この京四郎さんが現れたのには何かわけがありそうですね。

    作者からの返信

    この美のこたま

    この時代、吉原は流行の最先端であり、お金のかけ方も野暮ったくありません。とにかくどこまでも粋なんですよこの世界。ですが、見た目は絢爛豪華な吉原ですが、それを支えていた遊女たちはそれこそ身を削る思いで働いていたのです。夢も希望もない、この華やかな苦界。

    そこに元許嫁の男が現れます。この物語はこの二人の物語。お楽しみ、もういただきましたね、ありがとうございましたm(_ _)m

  • 明烏夢淡雪への応援コメント

    『花柳三千世界』の遊郭の描写、すごく美しかったです!
    『色恋なんて』は、めちゃくちゃ色っぽかった……(〃ノωノ)vV
    二人がうまく逃げおおせたみたいで、ホッとしました。末永く、お幸せに―♪ヾ(*´∀`*)ノ

    作者からの返信

    babibuさま

    花柳三千世界。当時日本で随一の豪華絢爛な娯楽施設。本当のところは裏も表も描きたかったのですが、時間が許してくれませんでした。
    色恋なんて、は遊女のテクニックをオブラートを効かせてお送りいたしました。おそらくは警告は来ないものと思っておりますが、どうなんですかね?

    二人はこの先、夢の続きを送ることになります。きっと苦しいこともあるでしょうが、ここから先は二人ですから、お互いに支え合って生きてゆくことでしょう。

    読了、コメント、満天星をありがとうございますm(_ _)m

  • 明烏夢淡雪への応援コメント

    落語「紺屋高尾」では花魁が身請けされて、現実にも幸せな結果となれた話がありました。(師匠もきっとご存じの幾夜餅の話)
    でも私が知る落語や時代小説の世界で生きる女たちの運命は残酷なものばかりで、その吉原の様子も私の乏しい想像力ではよく分からなかったものが、「べらぼう」のお蔭で少し分かるようになりました。
    師匠の御作もその映像と重ね合わせて読ませて頂き、京四郎が咲夜を担いであの道を歩いて行ったのか、大門を無事に通過出来た後はどうなったのだろうか。もしかして,分かり切った行く末を思い悩み「曽根崎心中」のように、二人して死を選んだりしたのではないだろうか・・などと思ってみたりもしました。

    二人は最後の一夜で、今までの、そしてこれからの、全人生と命を燃やし尽くしてしまった感がありますから、たとえどんな結末があったとしても、二人には何も悔いは残らなかったのではないかと思います。

    落語の世界でいわれるのは「傾城の恋は誠の恋ならで金持ってこいが本の恋なり」ですが、ここでの恋は本当に命がけの恋!であります。
    読者はみな二人のこの後の幸せを願うでしょうが、所詮京四郎だって悪事を重ねた身ですから、そう良い結末は望めないことでしょう。
    ならばせめてお縄にならないようその前に、二人で死を!?・・と、私の下手な想像が膨らみます。

    とても読み応えのある作品だと思いました。お題が出てわずかな間にこれだけのストーリーを練り上げ、書き下ろす力はさすが師匠だ!と唸りました。

    作者からの返信

    @88chama福°福°ちゃま

    身請けされる先が間夫であるならば、どんなにか幸せなことかと思われます。

    そうでない身請けもあると言うのだから、やはり女郎で幸せを夢見る事は酷なことだったのかも知れません。それでも夢見ずにはおれない三千世界。どのみち苦界なのだから夢くらい観たいと言うものなのでしょう。
    二人とも心中を考えたに違いないでしょう。ですが、もし仮に心中するのであれば、廓の内になされたことでしょう。てなければ捕まるだけで拷問ですからね、そんなリスクを負う必要はありません。

    二人は遊女と罪人と言う負の肩書きがあるので、堂々と暮らすことは敵わないかも知れません。

    しかし、足抜けを選んだと言うからには、何よりも自由を追い求め、仮にその先にどんな苦行があったとしても、二人寄り添ってそれを乗り越えてゆくことでしょう。

    お題が出て、すぐに考えついたものの、そこからまた勉強しながらなので、時間をかけたわりに今少し勉強足らずで和歌などを織り込む事が出来ませんでした。

    贅沢を言えば、もう少し風情や、情緒を描いきたかったですね。

    コメント、満天星も、ありがとうございますm(_ _)m

  • 明烏夢淡雪への応援コメント

    思わず引き込まれてしまいました。
    最後二人は本当に自由に羽ばたけたのでしょうか?
    これまた夢とか言われないかとドキドキです。

    作者からの返信

    小烏 つむぎさま

    読了ありがとうございますm(_ _)m

    最後、夢で終わらせるかどうか悩んだものですが、ここから先が夢の続き、となります。二人はそれぞれひとりで思い悩んでおりましたが、ついに二人が出会い、想いが繋がり、廓の外へと歩み出すのです。

    もはや廓の外と言うだけで自由なのです。自由だからこそ決まりが悪いもの。ですがここから先は二人。一人ではありません。その先がどんな苦界だろうと、二人寄り添って生きてゆくことでしょう。

    読了、コメント、満天星、ありがとうございますm(_ _)m

  • 明烏夢淡雪への応援コメント

    すごい作品で、読み込んでしまいました。
    ふたりの関係が、なんとも辛く、そして、なんとなく眠り狂四郎をオマージュしているようで、私の大好きな雰囲気です。

    完結お疲れさまでした。
    この先、ふたりがうまく逃げおおせ、そしてささやかな幸せな日々を送ることを祈らずにはいられませんでした。

    作者からの返信

    雨 杜和(あめ とわ)さま

    先ずお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m
    仰る通り私の好きな眠狂四郎のお名前だけでもお借りさせていただきました。

    二人の行く末は、どんな苦界だろうと、寄り添って生きてゆけるのです。一人でいるよりずっと幸せなことでしょう。

    何とか完結いたしましたが、実は和歌など入れたかったのですが、何分勉強不足で入れるに至りませんでした。今少し時間が欲しいものですねぇ(^_^;)

    コメント、満天星、ありがとうございますm(_ _)m