「電気工事士」の資格取得を目指す

ふぐたん

第1話 学科試験はCBTで

CBT受験の経験があり申込前から決めていました。試験日/会場/時間が自由に選べることと、試験後直ぐに合否の目途が立つ利便性があるためです。

CBT試験(Computer Based Testing)はコンピューターを使って試験を実施する試験です。受験者が自ら希望した日程に試験会場に行き設置されたパソコンで、マウスやキーボードを操作して問題に解答します。

自宅から私鉄で一駅の場所にあるCBT試験センターに決めて受験をしました。

近いので交通費が安く、試験の帰りにお買いものができるからです。

CBT試験開始の初日は仕事関係の都合で休暇が取れず、翌日の2日目に受験予約が出来ました。当日、試験会場には20分程早く到着。PCが空いていたのでそのまま時間を待たず直ぐに試験をしました。(遅刻は厳禁ですよ!)

50分ほどで試験終了。正解率90%だったのでおそらく合格! ただ、試験時に隣の受験者の方がボールペンをくるくる回して何度も落とすので集中し辛い環境でした。記載の通り確定ではありませんが学科試験の合否判定(目安)が早く、結果的に次の技能試験の準備、工具や練習キットの購入と練習時間等々に余裕が生まれます。学科試験の判定待ちからだとその分スタートダッシュが遅くなること、不合格だった時、事前に購入しているモノが無駄になってしまうリスクも減らせます。


さて、学科試験対策へ変わります。私が受験した「第二種電気工事士」試験は年2回の試験が行われます。私は前期試験を3月中旬に申込みました。毎年資格関係の書籍の多くは12月末から1月に出版されます。そのタイミングでイラスト入りの某有名参考書「すい~〇合格・・・・」を購入し直近の申込開始日が3月だった。と、なります。

蛇足ですが、申込には「一般財団法人 電気技術者試験センター」にて「マイページアカウント登録」をする必要があります。

最初に参考書を1回ざっくりと目を通します。覚える必要は全くありませんので軽く流し読みでOK。

その後は、無料で資格試験の神「過去問道場」の平成27年上期~令和5年下期午後試験迄をスマホで2往復。出勤や出張の新幹線移動時間とか空き時間に回答するスタイルで、アウトプット型?と言われる学習方法です。計算問題と法令問題を二往復。トータルの学習時間は計算していませんが通勤の隙間時間で約2カ月間です。

分からないことや疑問点は参考書やインターネットで調べることで対応出来ると思います。

学科試験は基本的に過去問題とそれに準じた問題が出ますからこの方法が一番優れていると個人的に考えています。むしろ4月23日のCBT試験日までの期間を考えるとやり過ぎ、オーバーキルだったかもしれません。 学習開始当初は意味不明だった複線図も3月末には過去問題に出る複線図なら頭に浮かぶようになり、接続コネクタの個数なら頭の中のイメージで即答できるようにもなりました。

上記学習方法での結果が先に記載した通りとなります。


次話「技能試験対策」



『ここまでの行動と費用』

12月末:学科試験参考書購入

 ¥2,090-(すい~〇合格・・・・会社帰りに購入)

3月中旬:受験料       

¥9,300-(インターネット申請)

     支払     

¥293-(コンビニ決済)

3月下旬:技能試験参考書購入 

¥2,090-(すい~〇合格・・・・会社帰りに購入)

4月中旬:CBT変更と試験日登録

4月下旬:学科試験当日交通費 

¥340-(私鉄往復交通費)

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