ディーン「俺、1人で大丈夫。」

リクの機嫌が悪くなり、口を引き上げ唸りだす。

モセ「リク、静かに。お前の気持ちも分かります。」

サラ（「俺達もこんなヤツと一緒に行きたくない」って聞こえちゃった。）

モセ「お前達にも、ディーンにも必要な旅となるでしょう。さぁ、行きなさい」

テンが歩き出し、他の狼達もそれに続く。

ディーン「サラ、行ってくる。」

サラ「気を付けてね。ここで待ってるわ」

ディーンは、サラとハグをしてから、狼を追って歩きだした。

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