銀河ノートに、愛の詩を


僕達は、小説と宇宙の始まりで

微睡に笑む、優しい人達を「守りたい」と思うんだ


プラネタリウムで上映される

連なる星座、悲しい物語は


僕と君を失わないよう、銀河系に閉じ込めた

小さくて、幸せだった「あの日の二人」


宇宙観測で流れる月と星を

追いかけっこして、遊んでみたい


魔法の宝箱に、世界地図を隠したら


「眠ろう。」

「もっと遊ぼう!」


寂しさも、嬉しかった事も

僕らは同じ息を吸って、心臓を抱えて


白昼夢みたいな、互いの存在に

心拍を感じるんだ…。


鳴り止まぬ世界に再来を伝えてる

頬を伝う星屑と、綴られた小説の愛を


ただ、手放さずに生きる事、誓うよ

僕らの上映時間が、いつか終わるまで…


ずっと…

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